ストライクフリーダム+GK改造制作 

作品番号 I11

1/100 SCALE MASTER GRADE + RESIN CAST KIT ZGMF-X20A STRIKE FREEDOM

※制作内容の報告も兼ねているため、とても長いページになっております。冒頭が完成写真、その下のほとんどは制作風景です。

 

 

2006.10.24
今回の撮影では、ドラグーンの青紫が実物よりも青め暗めに 写ってしまいました。これも僕の撮影技術の無さからくるものです・・・ 時間があったら、また撮り直して写真の追加アップしたいと思います。

2006.10.25 カラー改善画像を追加しました
というわけで、別のカメラで撮影しました。 カメラの性能は一長一短。 また、各社によって求める方向もちがうようですね。 青紫の再現性は以下の画像が良好です。

ドラグーンの青紫、この写真が現物に近く撮影できました

 

 

製作風景です

■ドラグーン重荷重対策■

まずはストフリの見所、ドラグーンから・・・ このキットの難関ですね、僕はちょっと甘く見ていました。 皆さんの作例を見てもやはり 固定にしたり、支え棒をつけたりと、工夫されているようです。 どうしても可動式にしたかったので いろいろ考えましたが、この方法で落ち着きましたので 紹介します。製作の参考になれば幸いです。

問題はレジンの重みと関節の弱さで、普通に組み立てると 写真のようにドラグーンがタラッと落ちてしまいます。

 

可動軸の反対側、このモールドがヒントになりました。 これを上手く利用します。

ここにM1.7ボルトを立てます。 まずはきつめに1.5mmの穴を開けます。 (ボルトはM2.0でも良いかもしれません。)

ボルト頭を埋めるための座グリを作ります。

ねじ込んでいき・・・

ぴったりツライチ、または少しへこむ所で位置決定。

 

先ほどのスジ彫りモールドを少し大きくした パネルを作ります。こいつでボルトを隠すわけです。

パネル部品のヒンジ穴を0.5mmで開けて・・・

 

通販部で売っている「軸付きリベット」をヒンジとして使う。

 

締め付け強度は調整可能。

普段は隠しておきましょう。 ヒンジもリベットとしてディテールになります。

さぁ、同じ物を4つ作りましょう。

 

さて、次は反対側のナット埋め込みです。 ボルトと要領は同じです。 1.5mmで軸穴空け、ボルト用の座グリ。

ボルト埋め込み。

 

ボルトとナットで締め付けます。

説明省略w

 

ま、ボルトの方は接着固定して、開閉式にしなくても 良いのですが、万が一のメンテナンスに備えて開閉式にしました。

かなり見難い写真でスミマセン・・・ 白いゲル状の物質は、 フタ側に完全接着・本体側は再接着可能な粘着物質です。 つまり、普段はピタッと接着固定。 ネジを調整したいときはペロッと剥がして、 またそのまま再接着できるようにしました。

 

ドラグーン片側完成。 ズレ落ちる事もなく、固過ぎもせず、 自分の好きな強度に調整できます。

ドラグーンフル装備。 なるほど、持つ指が痛くなるほどの重さですw

重いっっっ!

 

写真ではすんなりした行程に見えますが、 ここまで来るには結構苦労しました〜。 でもとても勉強になりました。

■ノズルモールド置き換え■

赤丸の所にある、ノズル状モールド計16個の形状が不揃いなため、、、

プラパーツに置き換えました。

メタリックに塗り分けて、接着。

ほぼ完成

組立が楽しみです。

 

 

■ドラグーン基部のアーム■

GKキットの部品とMGキットの部品を比べてみると・・・ 「羽根がない」「両側に穴がある」の2点しか変わりません。

MGキットをちょこっといじるだけで同じ物に。 この方が形状、強度共に良好でしょう。

合わせ目は接着しました。が、ドラグーンで相当荷重が かかりそうなので合わせ目にプラ板を貼って ディテールアップ& 強度を確保。

完成。なんかバンザイしてるみたいでカワイイw

 

 

■ヘッド■

まずは真っ先に、バルカン砲口を極小メタルパイプに 置換しました。これから表面処理などの工作に入ります。

キットパーツも一応、ボールジョイント受け形状に なってますが、ポリキャップに置き換えましょう。

大穴と小穴を開けて、、、

ピッタリ埋め込み。

もちろん首側のジョイントも ポリ製に置き換えました。

額のセンサー2カ所はプラ板で新造。

ちっさいです。 床に落としたらゴミと見分けが付きません。 なくさないように。

装着しました。

こういうデリケートなパーツは、 支え治具を作って作業します。

 

■胸の周辺■

キットパーツとGKパーツが接合する部分。 異素材の接着はできるだけ避けたいので、 段差モールドで表現しました。

奥まったダクトを整形してます。

甘いモールドは切り落とし、穴を開けて、、、

メタルパーツにしました。

■肩■

肩の内部に取り付くダクトです。 左側、GKキットでは青一色に塗る想定なのでしょうか? 右側、塗り分けラインを掘って青白にしました。

4パーツ構成。そのまま組み立てても ツラは合わないしスキマはできるし・・・ ガンガン削ってすり合わせ、真鍮線でガッチリ固定。

それから製面します。 肩側のラインもあいまいだったので パテ盛って整形しました。

もうすぐ完成。

肩内のダクト、青白に塗り分けて良かった。 チラ見えだけど効果あり。

いつも通り、いやいつもよりちょっと派手目に デカールをデザインしました。

 

■上腕、前腕■

腕のパーツは、形状も良好でした。 基本通り面出し、スジ彫りなど・・・

 

 

■マニピュレータ複製■

おそらく欠品だと思います。 どう組み合わせても指が 足りなかった・・・ 注文するより複製したほうが早そうです。

一旦、塗装スミ入れまで終わらせて、状態の良い指を選択。

湯口を0.5mm真鍮線と3mmプラパイプで作成。

粘土で立てます。 形状が簡単なので、一発抜きで行きます。

囲いを作って・・・

シリコン流し。

パカッと割ります。ここは慎重に。。。

型が完成しました。これからキャストします。

珍しく一発!気泡なしで抜けました。

0.5mm真鍮線で取り付けていきます。

昔はマニピュレータって大変な作業って感じてましたが、 最近、よくHDMを作るせいか、この辺の作業が 楽しくなってきました。道具も素材も、ずいぶん進化しましたからネ。

 

■腰・股■

 

小さい部品も真鍮線で補強、接着。

いきなり完成状態です。

ドラグーンを背負うと、重量に耐えられず腰のポーズが決まらないので、 一番良いポーズの角度に真鍮線を通しました。腰は回転可動だけでも十分です。 真鍮を外せばフル可動に戻せます。

■腰のレール砲■

写真のとおり、二本とも同じカーブを描いてます。 これはデザインなのか?キャストゆがみなのか?

まっすぐに修正しました。

 

ユルユルだった可動軸を堅めに調整。

ノズル奥はプラ板で塗り分け。

砲口はメタリック表現。

サーベルを取り付けて、完成。

 

 

 

■ヒザのダクト■

写真の通り、ユルユルなので。

プラパーツに置き換えました。

 

 

 

■ヒザ下のスキマ埋め■

多少のスキマはパネルラインとしても、 膝下のスキマはちょっと広いので修正します。

まず、ヒザと当たる部分、鉛筆でケガいた部分を削ります。

次にパテを大盛りにして・・・

ある程度荒削りしたら、実際に装着してみて 当たりのラインを取ります。

大体良くなってきました。このあと、スネとの スキマ部分も同様に埋めました。

さぁ、もう一個作りましょう。

こんな具合になりました。

 

■足回り■

奥にノズル状ディテールがありましたが、 切り落として穴空けます。

どのメタルパーツを埋め込むか 悩み中・・・

閉じた状態

開いた状態。 シンプルに、 関節の金と同系色にしました。

足首から下はパーツも良好、 普通に製面、スジ彫りなどすんなりと。

足裏中央の丸い部分はただの凹みモールドだったので、 メタルパーツ2重構成にしました。

 

 

 

■メインノズル・ベクターフィンの改修■

コレがノーマルのノズルです。

ピンバイスで適当に穴をあけて、デザインナイフで面を出します。

両方の穴が空きました。

3枚フィンを差し込む位置をマーキング。

エッチングソーで切り込みを入れます。 結構深めに切り込みますので、切りすぎに注意! 切り落としてしまったら修復が大変。

0.25oのプラ板を差し込みます。

6枚全部差したところ。ベクターというより放熱フィンのようですね。

 

側面を製面して完成。

 

■メインノズル改修■

ノズルをバックパック本体に装着。 ベクターノズルの奥には丸ノズルを仕込みます。 なので取り付け用の出っ張りを切り落とします。

取り付け用出っ張りを切り落とした所。

それだけでは深さが足りないので、 本体に大穴を開けました。

本体と骨組みの組み合わせ。 骨組みのピンも必要ないので、切り落とします。

さぁ、このピン2本を切り落としましょう。

さらに、斜線のマーキング部分に傾斜を付けます。

イイ感じの傾斜ができました。 ほんの少しですが、こういう角度って意外と効果ありますね〜

全体を組み上げ。位置関係が決定しました。 奥の丸ノズルはさらにディテールアップします。

構成部品が多いので、しっかり位置決め。

真鍮線で仮止め。

最終的には中心に極細メタルパイプを取り付けて4重構成に。

 

完成〜

 

■ライフルの製作&改修■ ライフルは4丁あるわけですが、これがなかなか フニャフニャでして・・・ずっとGKキットをいじりながら ラインを整えようとがんばりましたが・・・断念orz

ゼロから作り直した方が早い気もするのですが、 キットを切り刻んで改修していく事にしました。

 

これがキットではワンパーツですが、

まず、大きく切り離します。

細かいディテールも切り離していきます。

まずはこのパーツ、作り直しましょう。

プラ板の積層から

作りました。

GKパーツと自作パーツの比較。

0.5mmで仮組。

先ほど作ったパーツを埋め込みできるように、 受け側の真っ平らな面を掘っていきます。

少しずつ掘って掘って、

だいたいイイ感じになりました。

このように埋め込むわけです。

突然ですが、側面後半分のディテールを削り落としました。

削った部分をプラ板で作り直し。

装着!

別のライフルも、同じように中央部分を削り落とし。 プラ板で作り出し。

装着。

元のスジ彫りは全部パテ埋めして、 新たにスジ彫りしていきます。

キットのモールドの甘い所は 思い切って削り落として・・・

プラ板、パテで作り直していきます。

 

銃口のスリットを開口。

メタルパイプを差し込み・・・

完成状態

 

センサー部。これも最初はGKキットを ディテールアップしていましたが、 見てのとおりヨレヨレで どうもキッチリしないのです。

というわけでセンサー部は新造、 そしていきなりですが完成状態。 プラパーツ、メタルパーツを組み合わせて創りました。

 

 

気持ちが焦ってきましたが、 落ち着いて。落ち着いて。 工作はじっくり行います。

ずいぶん時間をかけてちゃったけど、 なんとか4丁揃ってきました。

ロングライフルのパーツ分割状態です。 ここまで来るのに、長かった・・・(T_T)

 

一度目のサフ吹き

更に表面処理。 あせらずじっくり行きましょう。

 

テールのモールドは ファンネルパイプに置き換えました。

4丁揃った〜

センサー新造とか、ずいぶん時間をかけました・・・。

ロングライフル完成間近。 背景のカッティングシートが汚れてるので なんか汚く見えますね、 これからは 背景にも気を使いましょう。

 

■製作風景・あとがき■

長い製作風景を最後まで見て頂いてありがとうございます。 普段は完成写真を「ポン」とアップするだけですが、 いつもこのような作業を行っています。ほんとはもっと 製作風景をアップしたいのですが、製作に集中してると 撮影を忘れちゃうんですよね。 文章力がないので説明が下手な部分もあると想いますが、 製作の参考になった、楽しんでもらえたら嬉しいです。 それではみなさん、楽しい模型ライフを!

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

みなさまに、楽しい模型ライフを!