作品番号 L10

ディープストライカー プラン303E

 

「胸部の増設ブロック」の製作風景です

 

胸に増設された「アイフィールド・ジェネレータ・ユニット」と腰に増設された「アディッショナル・ボトム・ユニット」の2ブロック構成です。この重く細長いユニットをしっかり取り付ける難しさと、狭いスペースに発光ギミック用の配線をする工作を紹介しています。

 


 

 

 まずは胸増設の「アイフィールド・ジェネレータ・ユニット」です。 

 

基本どおりに整面・スジ彫り強化・ディテールの作り直し、などを行います。

 

 

洗剤とブラシで丁寧に洗浄したあと、チェック用サフを吹き付け。

さらに細かい調整をしていきます。

 

その後、仕上げ用サフ・塗装・スミ入れ・デカール貼り・トップコートの手順で

仕上げていきます。

 

 

ユニット先端の発光部分。

配線は、全てのルートがギリギリのスペースしか取れないので

一つ一つを慎重に位置決めしていきます。

 

LEDの足もこの通り、あまり性能には良くない曲げ方なのですが

強度を落とさないように慎重に、かつ最小曲げ半径にします。

 

配線をはんだ付け、さらにシリコンボンドで配線を固定していきます。

 

電池ボックスです。当初は細い電線で接続する予定でしたが

それでも取り回しが難しいと判断したため、

 

電池ボックス周辺は電導性ロッドを直接ハンダ付けすることになりました。

さらに電線は、ソケットを介することで脱着可能にしてあります。

 

これは横2面を照らすLEDの接地です。

やはりLEDの足をギリギリで曲げることになります。

 

電線をハンダ付けし、電線が通るルートのスペースを確保、電線をボンドで固定。の手順です。

 

先端LEDと側面LEDの配線が合流。

ほんの1ミリ程度の電線が、やたらと太く感じます。

 

 

どうしてこんなに苦労するかというと・・・

ほんとは1本の電線で繋げるのがベストなのですが

それだと一度接続したらブロックごとの分解が出来なくなってしまうからです。

 

なんどでも組み立て分解ができるようにするには

各ブロックごとに配線も分断できるように、ソケットをつかったりしなければならないからです。

 

しかも、それらのほどんどは組み立て中に手が届かない所に

隠れてしまうので・・・という感じの苦労です。

 

 

 

電池ボックスの裏側、LEDの裏側、そのソケットなど。

 

どうしても手の届かない部分は、伝導性の磁石によって接続させています。

 

 

スイッチも小さい物を。

 

 

スイッチと電池ボックス、LEDはそれぞれ離れた場所にしか設置できないので

その間を電線で繋げていきます。

 

 

その重いアイフィールド・ジェネレータ・ユニットを、

薄くて複雑な胸パネルに装着します。

 

パネルの厚さも、ネジを打つスペースもギリギリです。

 

 

 

苦労の甲斐あって、しっかり固定できました。

 

 

LEDボックスはフローティング構造。

ネジを使ってきっちり位置決め。

 

 

これにてアイフィールド・ジェネレータ・ユニットは一段落です。

 


 

次に、アディッショナル・ボトム・ユニットの製作です。

製作内容は基本的にアイフィールド・ジェネレータ・ユニットと同じになります。

 

アディッショナル・ボトム・ユニットはデザインが難しいです。

普通の「左右2面モナカ構造」ではなく、どうしても「3ブロック・サンドイッチ」構造になります。

真ん中のブロックがあると、取扱が数倍難しくなりますね〜

 

 

円筒状のディテールを、ノズルB を使って新造しました。

 

 

ダクトはくり抜いて、エッチングパーツのフィンを設置していきます。

こういう細かい部品をいじりながら、全体の構成をつかんでいきます。

 

 

まだまだサンドイッチ構造の構成を考えながらも手はドンドン動かしていきます。

このタイプの大型製作は、考えすぎて手が止まってしまうとまったく完成しなくなってしまいます^^;

 

 

 

 

上記で紹介したとおり、電導ロッド・脱着ソケットなどを使用しながらギリギリの配線を施します。

 

 

ただ配線するだけなら簡単なのですが、

完成後も分解&組み立て可能にするために様々な小技を積み重ねていきます。

全てを紹介すると膨大な量になってしまうので、いずれ小出しに紹介したいと想います。

 

 

ここはLEDの光を分散させたいので、クリアーパーツに曇りガラス処理をします。

それからクリアーグリーンなどで塗装。

 

 

そんなこんなでかなり苦労しましたが、ほぼ完成しました。

 

 

できればシンプルにしたい回路に、様々な素材を使ってしまったうえに

ハンダもたくさん使ったので通電がちょっと心配でしたが、発光も安定して大丈夫です。

よかった〜

 

 

 

 

 

 

ランディング・ギアの組み立て調整です。

部品数が多く、素材も多様で、細くて、長くて、真っ直ぐに組み立てるのが

難しいパーツ構成でした。でも発光ギミックに比べたら楽でした。

 

 

調整やら部品作り直しなど時間はかかりましたが、

胸部増設ブロック、無事完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

なんだか「難しい・難しい」ばかりの説明になってしまいましたがやはりそれだけ近年のなかでもいちばん考えさせられた製作でした。それでもセンチネル世代にとっては、いつかは作りたいと想っていた機体なので生みの苦しみと楽しさを満喫できました。

 

 


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