作品番号 L10

ディープストライカー プラン303E

 

プロペラントタンクの製作風景です 

 

キットの状態が非常に悪く、悩むまでもなく新規に作り直すことに。 とうぜん作業量は増えるのですが、材料から寸法まで自分で選択できるので 意外と、キットを修正するよりははるかにスムーズにできました。

なので製作風景もシンプルになってます。 ガレキの修正に頭を悩ましたときは思い切って 新造することをオススメします。 

 

プロペラントを仮組しています。このとおり少ないマウントに
長い構造物が付くので、マウント部には相当の負担がかかります。

 

そして、製作手順を考えると取り外し式にしなければなりません。
単純に強度を上げるのは簡単なのですが、脱着可能にするには
パズル的組合せを幾通りも考えて行きます。

 


 

マウント部は後回しにして、プロペラントタンク先端のターミネータ部分の
製作から開始しました。ここでコツをつかんでからマウントに行った方がよいでしょう。

いつもどおりの事ですが、たとえ全く同じパーツでも、
早い時点で左右上下前後は決めておきましょう。
こういうことが結構仕上がりに影響してきます。

 

この「↑D」と書いてある部品(ターミネータ)が、寸法は合わないし
形状もいびつ。タンク部に装着してみると・・・

このようにずれてしまう。
しかも部品が薄く小さいのでこれ以上の加工も難しい。

 


というわけで、上の3つが新規に創ったターミネータです。
下の4つがキットの部品。

 

ターミネータ4つが完成。

 

0.01mmの精度で創ってますから、スポッと気持ちよくハマります。

 

ハメ合いだけでも充分だとは想うのですが
PPソケットB2を使って機械的勘合によって固定。

 

これで分解も可能だし、強度も精度も確保。

 

きれいに決まって、満足です。

 


 

つぎに問題のマウント部です。

キットのマウント部分は基礎はそのまま残します。
歪んだ部分を一皮二皮剥いて形状を整えます。

そうすると当然小さくなってしまうので
差し込み用のジョイント(写真中段の真ん中の円柱パーツ)を 新造しました。

 

こうなります。

 

キットの差し込み部分がいかに小さすぎるか解ると想います。

 

本体にキット・マウントをねじで固定。
さらに新造ジョイントをねじで固定。

 

そしたらプロペラントタンクを差し込みます。

 

スルッと入ってピッタリ固定。

 

このように、真ん中の2本のマウント部は完全に埋まってしまうので
今回のような差し込み脱着方式が必須になったというわけです。

 

あと苦労したことと言えば、プロペラントタンクの取り付け角度ですね。
マウント部の取り付け角度がわずかにずれれば、タンク先端では数ミリから1cmくらい
差が出てしまいます。

また、設定通りに組めばいいかというとそうでもなく、
このスケールならではの角度にしないと妙な違和感もあります。
そういった微調整は技術ももちろんですが、何度もやり直す根気が
一番大切です。たぶん20回以上は組んでバラして調整、をくり返しました。

 

それにしても独特のシルエット。

たとえ僕が満足したとしても、ひとによってベストのイメージはそれぞれなんじゃないかな?

 

 

 

製作記事としては短めでしたが、なかなかボリュームのある製作でした。

ま、ディープストライカーにおいてはボリュームの少ない箇所なんて無いのですが^^;

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノズルの内側のグラデーションを確認するために

フラッシュを焚いて撮影しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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みなさまに、楽しい模型ライフを!