ガンダム試作4号機 ガーベラテトラ N10 バックパック

作品番号 N10

 

バックパックの制作です。

特徴的なバックパックの製作です。

3本の長大なプロペラントタンクの固定が課題になりました。

 

まずは仮組です。

 

本体への固定。ここも十分な強度が必要となります。

太いネジで固定します。

 

4つのノズルは、PPノズルCがピッタリです。

 

プロペラント3本の固定が終わりました。

下の1本だけは取り付けマウントの接触面が少なかったので

このあとさらに改修しました。

 

 

かなり重いしマスバランスが遠くにありますが、

まったくガタツキのない安心した取り付けが出来ました。

 

 

少し曲がっていたので、熱湯やドライヤーで修正しています。

 

 

さすがに自立は無理ですね。もともと宇宙用のデザインですからね。

 

 

サーベルマウント部。固定だったジョイント部を切り落として、

 

市販のジョイントに変更しました。3自由度です。

 

これにより好みの角度に調整出来るようになりました。

 

うーん、そのままでも悪くないベクターノズル部です。

 

試しにそのままで加工をしてみましたが、

 

やはり切り落とし、新規に作成することにしました。

 

もともと、少しボリュームが足りないと思うので、

 

ベクターノズルを直列にしてボリュームアップ。

 

サーベルも新規作成します。

こういう同心円パーツはヤスリがけするよりも

新規につくったほうが精度が高い。

 

パイプカッターで切り出したり、旋盤で回したり。

 

上下がノーマル、中央が作成したもの。

 

サーベルはすこし太くしました。

 

イイ感じに収まったともいます。

 

バックパック上面のメカ部も切り落として行きます。

 

フチも整形。

 

 

 

プロペラント先端のノズル。これも

そのままでも悪くなかったのですが、

 

コトブキヤのプラパーツから創ることにしました。

 

 

長さを測って、

 

整形していきます。これを原型にして複製します。

 

 

複製の方法もいずれ詳しく説明したいですね。

 

エアブラシのエアで気泡を逃がしてます。

 

片面取りにて型ができました。

 

ノーマルのノズルは削り落として、ミゾを大まかに整形します。

 

レジンに置きかえられた新規ノズルをあてがいながら

穴のすり合わせ。何度も何度もくり返します。

 

摺り合わせが終わったら、周辺の面取を整えます。

 

ノズルの内部に仕込む底板をプラ板にて製作。

 

塗り分けも楽になりました。

 

こちらは直線主体で修正がしやすいので

キットのパーツを使っています。

 

ただしデザインは好みに変更しました。

 

マスキング中。

 

塗装、スミ入れ、デカール。

デカールは今回も新規にデザインしました。

 

ノズル奥はプラ板のスリット状のものを。

グレーとイエローを試して、イエローに決定。

 

 

中央のプロペラントを支える部品。

強度が足りないのですこしでも強度アップの少改修をおこなっています。

 

こんなスジ彫り1本でも、応力がかかればポキッと折れてしまいます。

 

同じように、スジ彫りを埋めたり、プラ板で裏打ちしたり。

 

各部に少しずつの改修が、積もり積もってカッチリ感がアップしました。

良かった。

 

 

 

メカ部は、ヘリカルパイプ、丸皿モールド、レンズ、マルイチモールド、アポジ、などなど。

 

この写真は実物に近い色味に撮れました。

 

パーツが欠けていて繋がりのわるかったところ。

塗装したら余計に目立つようになったので、プラパイプから切り出したモノを

 

取り付けました。

 

 

 


 

ここから、バックパックのネジによる組み立て例です。

 

中央プロペラントのマウント部です。

ネジ2本でランドセルに固定。

 

このようになります。

 

左から右へと貫通する太いネジ。

これでプロペラントをメイン固定。

 

上1本、下2本の子ネジによって上下方向の引っ張り固定。

同時にプロペラントの左右のブレを固定します。

 

もう一つアタッチメントパーツ。2本の子ネジでさらに固定。

中央のプロペラントだけで8本のネジを使ってます。

 

バックパック本体の組み立て。

 

子ネジにて固定します。

 

 

反対側も同様に。

ここで注意点は、こういう左右対称パーツの場合

ネジも左右対称に打つとキレイには見えるのですが

強度を優先するなら左右で違う打ち方をしたほうが良いです。

構造強度計算の勉強が役に立ちます。

 

左から右に抜ける大きいネジにて、左右のプロペラントを固定。

ここはマウントがシッカリしていて接触面が多くとれるので

ネジは少なめでも大丈夫です。

 

 

3本のプロペラントが固定されました。

 

バックパックを本体胴体に固定します。

ここも太めの長ネジにて固定です。

 

ネジはできるだけ見えない場所で使いたいですが、どうしてもこのように目立つ場所じゃないと強度が取れないときもあります。そんな場合は、このように元々のディテールを利用してメタルパーツなどでフタをすると違和感なくなります。

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

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