ガンダム試作4号機 ガーベラテトラ N10 シールド

作品番号 N10

 

シールドの制作です。

MGキットのシールドです。発売されたのは10数年前になりますね。

あらためて現在2011年の眼でみると古くて手間のかかるキットですが

デザインの再現性はすごく良いと思いました。

 

モナカ割りのロッドパーツは切り落として、新規に製作します。

すこし太くするとバランスが取れます。

 

 

あとハメしたいところはノコギリで切り離し、最小限シンプルな状態に

してからスチロール系接着剤で接着固定。充分乾燥させます。

 

乾燥待ち時間を利用して、ロッドとマウントの新規製作です。

 

昔のキットは、さまざまな理由から白の成形色は少し緑味が入っています。

これを中和するのと透過性を落とすためにグレーにて下地塗装。

 

 

インストでは上から追加した形のモールドですが、

何度か組合せをしているうちに下から飛び出した形にしたくなりました。

 

必要な穴の大きさと、穴を空ける位置をしっかり割り出します。

 

最初は針でポンチを打って、1mmドリル、2mm、4mm、6mm、8mmというように

すこしずつ、丁寧にゆっくり処理するのがコツです。

 

ある程度使用頻度が高くなったら、ドリルは精度の高いモノを揃えましょう。

1本2000円くらいしますが、失敗が少なくなります。丁寧に使えば一生モノです。

僕の場合は洋服を安いリサイクルにしたり、ジュースをガマンして水を飲んだりして

その分を道具に投資してます。まぁ道具マニアなのでw

 

綺麗な穴が空いたら、こんどは丸ビットでバリを処理してフチの整えましょう。

 

 

加工が終わり、パーツがビシッと配置されました。

マルイチモールドはコトブキヤさんのプラパーツです。

これは良いですね。

 

マルイチモールドを白にするかグレーにするか迷い中。

 

 

別パーツをそれぞれ塗装できるので、マスキングするよりもキレイに塗装できます。

 

 

 

 

デカールのデザインをフィッティングしています。

たいていは2〜5回の修正を加えながらバランスを取っていきます。

 

貼る面のギリギリいっぱいまで配置する部分や、

わざと大きくはみ出す部分など、イマジナリーラインを

しっかり定めて微調整をくり返します。

 

 

 

こちらはマウント部分です。

現在の最新のガンプラでも、シールドがちゃんと保持できるキットがほとんど無いですよね。

ぜひシールドやライフルの保持機構にも気を配って欲しいです。

 

 

 

しっかり保持できるように改造中です。

 

ここにボールジョイントを使って、可動範囲も広げます。

 

なお、当初はデザイン通りのマウントポジションで組み立ててみましたが

どうもシールドの位置が弱々しいので、さらにマウント位置を3cmほど下に移動、

シールド位置を上に上げました。

 

このボールジョイントはとても強度があって使いやすいのですが、

外側の抜きが粗いのが唯一の欠点です。旋盤で一皮むいて表面を整えたのが

上のジョイントです。

 

ある程度の仕上げが終わったら、保管にも最新の注意を払います。

 

 

ノーマルシールド完成しました。

 

 


 

 

今回はオマケのシールドを作ります。

たしか20年前くらいに明貴美加さんがリファインした独特のデザインのシールドがあって

それをずっと再現したいと想っていました。ただ現在ではそのデザイン画がどうしても

見つからなかったので、記憶を頼りにして似たニュアンスにすることにしました。

 

 

シルエットや曲面の構成は似ているので、GP01のシールドを芯にして作ります。

 

 

 

 

全体のイメージラインが見えてきました。

こうしてみるとGP03のシールドともアウトラインが似ています。ビックリです。

 

シールド先端の処理をしています。

できれば元のパーツの範囲内で収めたかったのですが、先端はどうしても

尺がたりなくなったので、延長工作をします。

 

できるだけ素材は統一したいので、キットの切り取ったパーツを

再利用して、

 

 

延長したい部分に融解接着しました。

なお接着面を少しでも大きくするため、ツノ部分先端をすこし切り落としてから

接着しました。

 

ヤスリで丁寧に削って、鋭く成型します。

 

上部も寸法を延長したくなったので、

 

きっちり接着、成型します。

 

当初の予定よりもだいぶ大型化されました。

 

ベースはこれで良くなりました。ここで細かく考えたとしても

塗装やデカールで大きく印象が変わるので、まずは先に進めます。

 

ヒケなどにパテを盛って、削り直し。

 

裏面も同様に。

 

腕とのマウントを、やはりキットから切り出して作ります。

 

塗装中です。白と青のバランスは大丈夫のようです。

 

 

 

 

デカールは新規にデザイン。

ノーマルとの共通の部分も残します。

 

出来上がりました。

ホントの明貴デザインとはだいぶ違いますが

イメージは近くなったと思います。

 

 

 

 

シールドは完成です。 

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

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