ダブルゼータ 隠し砦の三悪人キット
腰の制作

作品番号 J07

まずは股間のブロックのすり合わせ、組み立て、軸打ち仮固定です。

さて、キットには懐かしいホワイトメタルパーツが・・・この頃のキットのホワイトメタルはとても使い物にならないです。。。とはいっても、全く使えないわけではないので、、

中心軸の径と穴が1mmくらい誤差があって使えません。なのであっさりと貫通穴をあけます。

そこにポリランナー3mmを通し、上にその軸受けとなるポリパーツを装着。

股間ブロックも、埋め込む関節にあわせてミゾを掘っていきます。

軸受けパーツが収まり・・・

全部の関節パーツが装着できました。

一応、完成です。でも、ゆるいので・・・

中心軸になるポリランナーをプラ棒に変更しました。

ちょっとは良くなったけど、ユルユルです。このまま進めても明らかに後悔することでしょう。コレまでの工作はキャンセル!ホワイトメタルは却下です。

結局、いつもの、ノーマル-失敗-新造。のパターンです。まずは広げた穴をプラ板で埋めます。

強度を考えて3mmの穴をあけ、

よーく位置決めをしたら、スキマをプラ板、舜着でうめていきます。

ボールジョイントの入った状態。

可動範囲と可動中心軸を確認しています。

ジオメトリックが決まったら、組み立て。タッピングネジや金属線、プラ棒、瞬着、エポキシ接着剤などで強固に固定していきます。

スキマは一度広げて、プラ材やパテなどで埋めてから整形すると強度が増します。

 

股関節の改修その2

ボールジョイントの受けになる穴をあけます。

取り付け位置を調整します。ここはこのあとうめこむので、失敗は許されません。

位置が決まったら、補強用のポリパテを充填します。

さらに補強用に、真鍮線で軸を打ちます。

左が改修後、右がノーマル状態です。

 

さて、股関節にジョイントを装着して

強度バッチリです。しかし、あのデカイバックパックを背負って自立できるでしょうか?仮組は最後まで気が抜けません。

 

腰回りのアーマー

キットの指示では、「スプリングで装着」になっていますが・・・スプリングでは表情の付けようがないので、速攻却下。

すべてジョイントで6軸自由可動を目的にします。見えにくいですが、そのためのクリアランスを赤ペンでチェックしています。

 

上下、前後、左右に動くようになりました。

どんどん、どんどん進めて、完成状態です。

股関節に自由度を持たせたので、それを囲むアーマー類も、干渉しないように自由度を大きく取りました。

ほぼ完成したところで仮組したら、サイドアーマーの位置がしっくりこなかったので・・・この腰下の位置から、

腰横まで上に移動しました。これでスッキリしました。

 

ディテールアップ

機体の各所にあるスラスター状のディテールは、すべてコトブキヤさんのプラパーツに置き換え。

スラスター内部のフィン状モールドも、ディテール入りのプラパーツに置き換え。

GKキットにはないディテールを追加するために、四角い穴を掘って・・・

コトブキヤさんパーツを埋め込み。

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

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