アンクル
まずは部品同士のすり合わせ、軸通しをします。
丸ディテールをくりぬいたり、スジ彫りを強化しあたと、、、全体的にペーパーをかけました。
足首関節も完全に新造です。
結局、足首は3分割に切り離しました。
これで接地性がアップします。
雑誌で良く言われる、「暴走」ですね〜
塗装が終わった足首パーツを、どうしても気になったのでノコギリ入れてしまいました。
黄色のダクトを別パーツにして、再加工します。
暴走は止まりません。
もともと1パーツの部品を5分割にしてしまいました。
エッジを黒舜着でキレイに修正します。
ノコギリの切れ味がいいので、整面が楽でした。
ついでに、足の甲の3分割ラインがうるさく感じたので、カトキ先生が時々小技で使う、曲面にしてみました。
ダクトはくりぬいて、ウスウス攻撃です。
これくらいの大きさですが、GKの場合はこういった部分が仕上がりに影響しますね〜
塗装もおわり、足の甲のフレームをプラスして、8パーツ構成になりました。(元は2パーツ構成w)
さぁ、あとは組み立てるだけです。
左右の切り分けはしっかり。
無加工よりも断然良くなったと想います。
(当たり前か^^;)
足首、ほぼ完成〜♪
ヒザ関節の改修
ポリキャップの埋め込み、固定。
写真では判りにくいですが、少し大穴にして面取しています。
受け軸ですが、キットのものは頼りないので、
カット。
3mmの穴をあけて、、、
3mmプラ棒を通します。
コレでヒザ関節は完了。
足首の伸縮機能
右がキットノーマル状態。
左はポリキャップ固定用の穴をあけました。
そこにポリキャップ装着。サイズが微妙に大きいので内径、外径を小さく調整しました。
さきほどの足首関節(ボールジョイント+プラ棒5mm)を差し込みます。
赤い部部は切り離すように決定しました。当初は切り離さない予定でしたが、精度を高めるために・・・・こうして深みにはまっていきます。が!その分仕上がりは良くなります!
じつは何回も(5回くらい)調整をくりかえしながら、適度な強度とスライドが出来るようになりました。
足首周りのクリアランスが全く少ないので、この伸縮機能を入れないと、接地しません。必須の工作になりました。
切り話したダクト部分。
ちょっと赤みが強くうつってしまったけど、黄オレンジです。ダクト内部にはディテール入りのプラ板を切り出して貼っていきます。
小さくて薄い部品ですが位置決め&強度確保のために、0.8mmの心材を通します。
接着剤も併用して、しっかり固定。
スネアーマー&ヒザアーマー
スネアーマー。
キットの指示通り組むと強度不足です。なので取り付け方法を変更します。そのためのマーキング。
赤い部分は干渉するのでカット。
ヒザアーマー。
同じくキットの取り付け方法はやめて、新規に創ります。キットの大穴をパテで埋めました。(黒い部分)
ヒザアーマーはポリランナーに置換。
スネアーマーはポリキャップとボールジョイントに変更。可動範囲を大きくしました。
3つの可動機構が集まる所。
クリアランスはギリギリですが、必要量を取れました。
モールド修正
全体のパーツの位置、可動範囲がきまったので、、、
スジ彫り強化、ディテールのオミット&新造、表面処理を行っています。
寄れてるモールドは埋めてしまいます。
ヒザ関節
ヒザ関節は円形じょうですが、キットはガタガタなので、丸皿を仮止め、これをガイドに成形していきます。
ある程度成形したら、プラ板を貼って1段大回りにします。
コトブキヤさんのディテールアップパーツを使用。サイズピッタリです^^
サフも吹いて、成形はだいたい終わりました。
塗装。写真の関係で茶色くな茶ってマスが^^;
フクラハギ
ガンダム系にしては珍しく「ダム」のないフクラハギです。
ガレージキットのモールドを、新造して再現します。まずは正確に4つの穴を空けます。
本体との接合は、現場のすりあわせで。
プラ板で裏打ち。
丸皿モールドA-5mmとマルイチモールドでディテールを再現。
スネの隠れる部分には、強度確保のためのプラ板&ネジ打ちをします。ここはフクラハギと共通するようなモールドにしました。このあと仕上げでグレーに塗ります。
ZZの見どころであり複雑な足も、これにて完成♪
みなさまに、楽しい模型ライフを!