今回は 速攻製作です。いかに素早く、なおかつ見栄えも考慮して・・・ 可能な限り最短時間で完成を目指す。 そういう目的で製作しました。
僕は昔「完成しない病」「積んどくモデラー」でした。 模型で一番難しいのは「最後まで完成させること」です。 ともかく完成させることが上達に有利に働いたと思います。なのでときどきこうしてサクッと完成させるのが良い練習になります。
ライフルはキットをベースにハーフスクラッチしました。 製作風景で詳しく紹介しています。
ランドセルには「PPノズルF」 おしりには「PPノズルB」を使用
ビームサーベルはキットでは2本しかないので プラプラのサーベルを3本使用してフル装備にしました。
スジ彫りを強化。1分もかからないですからね。
バルカンをドリルと丸ビットでくりぬいて、アポジを埋め込みます。これは必須。
グラデにしてみました。表から塗装しています。
微妙なグラデだけど、写真から伝わるかな??
プラプラの「アンテナシャフトA」を使いました。
ここは接着前に黒(グレー)で塗っておくと良いです。接着後だとかなり奥深いので筆が届きません。
接着、合わせ目消し、スジ彫り、面取り、塗装、スミ入れ・・・と基本にそって作ります。
A: キットのボールジョイントを切り落とし、コトブキヤさんのボールジョイントに変更します。そうすると可動範囲が広く、アゴを引けるようになる。
B: ここのピンはとてもきつい。切り取っ他方がよいです。こうしたほうが楽に組み立てられます。
合わせ目に段落ちモールドを作ってます。
段落ちモールドの作り方にもコツがあるのでいずれまとめて公開したいです。時間がない・・・
けっこう短時間でできました。
ここは白とグレーに塗り分けるのが好きなので、塗り分けラインをスジ彫りします。
写真じゃ、あまり判らないですね^^;
上が薄く加工。下はノーマル。これも写真じゃ判らないけど、実物は効果でてます。スジ彫り強化。
股間にはアポジでモールド追加。赤いパーツはこのように加工すると組み付けが良くなります。やらなくても大丈夫だけど、より良くするならオススメ。
お尻のバーニア。丸ビットでフチ薄加工。1が加工前、2が加工後。工作時間は5秒くらいでできます。
コトブキヤさんのプラパーツでディテールアップなどなど。
Aにはボール1mmを。Bにはアポジ2mmを組み込みます。
1はノーマル。2はスジ彫り強化。
小さい丸モールドは5mmのドリルでシャキッと。
前後に2分割。真ん中に空洞を作ってノズルを組み込みます。
面が大きく乱れてるので、かなり粗いヤスリで一気に整えると良いです。
ノズルは一気にまとめて作っておきましょう。
バックパック周りです。アンテナシャフト4本、ノズルF、アポジ2mm を使ってます。
サーベルはプラプラのサーベルAとアンテナシャフトを使用。肩に1本、シールドに2本の合計3本必要なのに、キットには2本しかないですからね。ぜひフル装備にしたいところです。
ライフルはハーフスクラッチ。なにしろノーマルはマトモに持てないデザインですから、改修必須です。まずマズルを延長します。
フラッシュハイダー風の部品を削りだしました。
ハンドルのような部分は切り落として、ECAPのようなタンクを自作。
だいたいOK。
テールブームはノーマルだとヒジ関節に当たってしまうので、15mmくらいカット。パテやアポジでディテールアップ。
完成状態。それほど時間はかけてないけど、だいぶ雰囲気のちがうライフルになりました。
ココはモールドが荒れているので、面だし必須です。丸モールドは開口してアポジ3mmを埋めます。
シールドマウントにはウェーブさんのポリジョイントを埋め込んで、可動範囲を広げる。
※ 今回の制作で使用したメタルパーツセットとPPカラーセットを【ぷらもぷらす】で販売してます。
みなさまに、楽しい模型ライフを!