HGUC クシャトリヤ 改造制作

作品番号 L19

HGUC 1/144   High Grade Universal Century Plastic KIT

NZ-666 KSHATRIYA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


完成写真製作風景

 

 

 

クシャトリアの製作風景です。 

製作は2機目になりますので

要所を押さえつつ、サクサクと進んでいきます。

 

 

この手のパーツを仮組&分解する場合、

いままでは「ピンカット」が一般的でしたが

それだと短すぎるとグラグラして組めなくなったりしてました。

 

そこで、「MKカット」 をオススメします。

 

写真のように、メス(穴の大きい方)をニッパーで切り込みを入れるだけです。

これがMKカットです。スルッと組めて、適度な力で分解もできます。

 

 

似たような部品には、番号を振っておくと全体的に効率が良くなります。

 

元の造形がシャープで良いですね。

真ん中の底が目立つので、ギリギリまで穴をあけて

PPアポジ3mmを組み込みます。

 

 

ここはちょっと固いので、ほんのすこし穴を広げると良いです。

 

バーンダーのアームですが、のっぺりとしていたのでディテールを加えました。

上がノーマル、中段が穴を開けた状態、下が丸ビットで穴面取をしたところ。

このあとPPアポジを埋め込んでディテールアップします。

 

 

 

こういう小さな部品は、ドリルで穴を開けて支え棒を差し込むと

加工が楽になります。塗装も楽です。

 

 

隠し腕のパーツです。

パーティングラインを消したあと、丸ディテールも削り落としました。

ここにはPPソケットを仕込む予定です。

 

 

 

足裏です。

4つのノズルはPPアポジに変更します。

 

 

平面が多く寂しかったので、さらにPPアポジを仕込む穴をふやしました。

 

 

なお、このように穴の裏側が平らじゃない場合は、ドリルでの穴あけが難しいです。

なので。。。

 

これがノーマル状態。

 

このように切り欠いておくと、ドリルが入れやすいです。

 

 

 

 


 

目立たない所だけど、フチにパーティングラインがあるので

ヤスリで慣らしていきます。

 

微妙なモールドは開口してメタルパーツを埋めます。

 

 

ここも同じく、メタルパーツに置きかえ。

 

塗装して、PPソケットB2を装着しました。

 

ここは、PPアポジ2mmを装着。

 

ステンレスボール1mmです。

ノーマルのモールドをヤスリがけするより、

メタルパーツに置きかえた方が早くて楽です。

 

隠し腕が4つ揃いました。

 

バインダー内側には、PPノズルAを装着

 

 

ご質問の多い、ノズルの組み立て例です。

 

パーツ構成です。PPアポジや変換シャフト2421などを組み合わせてます。

 

まず、変換シャフト2421に瞬間接着剤を付けます。

 

そこに、面取パイプHを差し込み。

ぴったり収まります。

 

その上から、PPアポジ4mmを差し込み。

これは左右逆に差し込んでもOk、好みで選択してください。

 

また瞬着をつけて、裏からPPノズルAの真鍮パーツを差し込み。

 

また瞬着を付けて、PPノズルAのステンレスパーツを差し込み。

 

瞬着の乾燥を待てば、完成です。

 

 

キットのマウントに2mmの穴を開けます。

 

キットのノズルの完成状態。

このままだと内部が寂しいので・・・

 

ノズルAを収めました。

 

もう一度、完成状態です。

 

 

キットの蛇腹状のパーツがイマイチな形状なので、

チェーンBシルバーを装着。

接着剤で付けるだけで簡単にできました。

 

 

ここはアポジ3mmを使いました。

 

 

PPソケットB2です。

ここも目立つ部分なのにモールドが甘いので

ぜひ、ディテールアップを。

 

こまかい塗装も進めていきます。

 

 


 

 

 

意外な所にパーティングラインがあるので

整面しておきます。

 

オリジナルデカール と

PPアポジ2mm を使用

2mmドリルで穴を開けて差し込むだけの簡単装着

 

 

このダクトなどは丁寧に塗り分けで対応しました。

 

 

PPアポジ2mm を使用

間延びした面が引き締まりますね〜

 

 

カトキ版っぽくするために、全体的に明度を上げて

パステル調にしました。

黄色いパイプなどは強めの彩度にして、センチネル風にしてます。

 

 

 

 

とても形状の良いパーツなので

ちょっと調整するだけで十分な仕上がりになります。

 

モノアイには レンズ・オーロラ2.5mmを使用。

接着するだけです。サイズもピッタリ。

 

PPノズルA と PPソケットB2 によって

アクセントが決まりました。 

 

 

オリジナルデカールを新規に製作。

 

PPソケットB2です。

ここも目立つ部分なのにモールドが甘いので

ぜひ、ディテールアップを。

 

PPアポジも使ってます。簡単装着できるので

サイズや組合せはお好みで。

 

 

クシャトリアも間もなく完成です。

 

※ 今回の制作で使用したメタルパーツセットとPPカラーセットを【ぷらもぷらす】で販売してます。

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

みなさまに、楽しい模型ライフを!