MG フルアーマーガンダム

作品番号 M12 FA-78-1 FULL ARMOR GUNDAM

 

販売されてすぐにキットを買ったけれど、なかなか手をつけることができず。そういうキットがたくさんあります。とても気になりますので手が空いたときに仮組でもいいから組み立てよう!とおもって造りました。

まずコアブロックから製作です。僕は「MG RX78 Ver.Ka」をたくさん造ったのでそのときのコアブロックのイメージが強いのですがこのキットではさらに細かく可動部分が増えています。そのため弱い部分もあるので補強するか固定にするかなどの対策が必要でしょう。

 

この羽根のジョイントがとってもゆるいです。すぐ外れてしまいます。

真鍮線で蝶番を作り直すか、思い切って固定で。

 

 

ミサイルハッチはしっかり開閉します。

 

基本構造は、Ver.Kaと同じですね。

 

プロポは少し頭でっかちでしょうか。航空機というより

脱出装置メインという雰囲気、これもイイ感じですね。

 

胸回りは部品数も多いですが、特に難しい所はないようです。

 

肩のジョイントは複雑で軸も多いので固くなりがちです。

様子をみながらグリスをさすとイイと思います。

 

内部フレームの複雑さにくらべて、外装パーツは非常にシンプル。

MSVっぽい雰囲気を出してますね〜

 

ランドセルには ノズルC がちょうど良いようです。

 

ノズル2連です。

せっかくのフルアーマーなので、ランドセルをちょっと削って ノズル4連にしても

似合うと想います。機体が重いですからね。

 

 

フェイス。

とてもMSV。懐かしい感じです。

 

腕から手首のデザインも懐かしい。

 

あっこちゃんの足首。

 

良く動きますね。

 

 

これで中の人が完成です。

 

・・・・・

 

さて、ここから増加装甲の装着です。

が、なんとキットでは粘着テープによる固定になっていてビックリ。

いくらでも方法はあるだろうに、粘着テープとは。

恐るべし。

 

というわけで、粘着テープは使わずに機械的結合で取り付けていきます。

ここはソケットB1で固定。もちろん取り外しもできます。

 

 

肩の装甲のネジ止め箇所はいくつか候補があるのですが

いちばん安定したココにしました。さらにネジ頭はディテールでふさぐようにします。

 

 

丸モールドを利用してネジ止め。

脚をしっかり固定すれば安定した自立を得らます。

 

ここもネジ固定したあと、ネジ頭をモールドでふさぐ予定です。

 

ももの付け根の、内側、後ろ側をすこし削ると

さらに大股開きが出来るようになります。簡単オススメ。

 

エッジ、面出しともに甘い金型だと想います。

レトロちっくな面構成にすると、どうしてもこうなってしまうのでしょうね。

 

ここもネジ等で固定します。

中央の黄色い所は、アポジ4mmに置きかえ予定。

 

だいぶ雰囲気も変わってきます。

 

普通に組んだ場合は、装甲がポロポロ取れてしまうと想います。

僕は完成後はあまりいじらないので、しっかり固定して行くことで

精度や安定感を増しています。

 

ほぼ完成しました。

ふくらはぎ両脇のノズルですが、右足はダブル、左足はノズル無し、で

組んでみました。両足ダブルってのがいちばんシルエットがよさそう。

 

ここから各所にメタルパーツを仕込んでいきます。

 

 

肩のキャノンと弾倉のデザインはちょっと辛いですね。

作り直そうと想います。

 

今回はここまでの仮組でいったん終了です。MGやGFFのカトキ版を見てきているので、ディテールやエッジの処理がだいぶ辛いですがこのキットではMSV当時を再現するのがコンセプトだとおもうので、本製作のときにはできるだけレトロに仕上げたいと想います。

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

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