RGZ-95
ReZEL
Master grade 1/100 Scale Kit Customize Construction
地球連邦軍 可変量産機モビルスーツ
リゼル
今回は、アニメカラーをイメージして製作しました。カラー調色は取扱説明書のとおりに作ってみたのですがどうも黄緑色が強くてリゼルっぽさが見えてこないので再度調色。キットの成形色とほぼ同じ色味にすることが出来ました。
肩の丸形センサーは、レンズ6mmレッド と 丸皿モールド7mm の組合せ。
製作者のうっかりミスにより、肩の丸形センサーのレンズ6mmが未装着と装着済の写真が混ざって
しまいました。もちろん装着してあるのが最終形態です。
ロンドベルのマークは今回のために
新規に製作しました。
製作風景です。 リゼルに限らず、ガンプラ製作では基本になっている共通作用を行っていきます。
買ってきたキットはほぼ全てのパーツをランナーから切り落としマス。
そしたら中性洗剤を数滴いれたぬるま湯を用意し、
そんなかにパーツを突入。いらない油やホコリを流します。
洗浄水からとりだして、じっくり乾燥させたら作業準備ができました。
頭です。モノアイを換装するため元のモノアイ枠を切り落とし。
ヤスリで平らに慣らします。
レンズ2.5mmレッド と 丸皿B3.2mm の組合せ。
ピッタリ決まります。
今回はキットのクリアーパーツも装着します。
このクリアーパーツは色味がぼけてるので、クリアーレッドで
コートして色の深みをプラスしました。
ピンクのフェイスカバーのオクに、赤いモノアイが光って見えます。
マニピュレータ、中指、薬指、小指は一体成形です。これの6カ所を切り離すことで
それぞれ独立可動するようになります。
ボールジョイントのところもカットして修正が必要になります。
が、カットしすぎてしまうと指がユルユルになるので注意。
手のひらの先のほう。
パーティングラインが出ていますので。軽く面研しておきます。
前腕は左右ともシンメトリック。
組みやすいパーツ分割で、作業が進みます。
これは定番加工、フチを薄くするフチ薄加工です。
うすくなりました。ただ薄くするだけでも良いのですが、流体力学にならって
アウトラインを作ると、非常に中味の濃い造形になります。
運河彫りのわきにプラのメクレがあるので、
ヤスリにて平面に直しました。
シールドの先端です。
少し斜めにカットしたほうが良いでしょう。
センターユニットの先端です。
このように先端がぱっさり切り落とされたような形状。
やはり空気力学にならって、どこでなんのエフェクトが起きるかを
想像しながら、形を作り出していきます。
足につくダクトカバーです。パーティングラインからバリが出ていて
真ん中の開口部をちいさくしているので、
バリを除去。開口部を大きく整形しました。
これは腰のダクトです。同様に開口部の拡張。
同じくシールドのダクトの開口部も拡張。
シールド先端の砲口はアポジを埋めるために下穴と面取を行います。
なにも埋めない場合でも、面取だけでもやっておくとシャープになるのでオススメ。
合わせ目に、謎のデコボコモールドが存在しています。
このまま組んでも大丈夫なのですが、
デコボコをキレイになくしました。こうして組むと合わせ目がピッタリになり
作業がしやすくなり、結果、精度が増します。
リアスタビのフレームです。
可動軸が密集していて保持がとても弱い。
変形をさせないで良い場合は、MS固定か WR固定 にしてしまったほうが
よいでしょう。
クリアパーツの色味はすこし淡かったので、
クリアレッドなどで薄くコーティングしました。
さきにフレームが出来上がり。
塗装もおわり、メタルパーツが配置されていきます。
なお、本体の主な青はこのあと明度を上げたモノに調整しました。
必要なノズルを多めに作っておきます。
ノズルのマウントになるパーツをプラ板から切り出します。
今回はロンドベルのマークを新規に作成しました。全ての作業が終わったら、ノズルやメタルパーツを装着して、完成です。
みなさまに、楽しい模型ライフを!