RG シャア専用ザクII

作品番号 N24 MS-06S ZAKU II

 

お台場の実物大ガンダムの頃からでしょうか。細かいパネルを色分けする仕上げをよく見かけるようになりました。そしてとうとう組み立てるだけで細かいパーツ分割&色分け、というじつに時代の流行を手軽に表現できるキットが登場しました。

今回は息抜きのつもりで本キットを素組しました。そして気になる部分に軽く手をいれたりメタルパーツを簡単に組み入れてみました。コンセプトのはっきりしたキットで不満の見あたらないすばらしい良キットです。

 

 

 

 

初めてなので、説明書どおりに組んでいきます。

まずは足首のフレームです。

異常なくらい良く動きます。

 

非常に細かいパーツ分割。

パズル感覚で素組も楽しいのですが、塗装するとなると

ヤスリがけは手間がかかりそうですね。

 

あまいモールドを彫り治したり、ステンレスボール1mmを埋め込んだり。

 

マルイチモールドも理想的なパーツ分割。

 

ただし、モールドはもうちょっとハッキリしても

良いと想います。

 

小さいパーツをニッパーで切るとき

パーツが飛んでしまうこともあるので

パーツ紛失に注意です。

 

144サイズにしてズッシリ重い。

可動が多いのが災いして脚裏の地面への接地性は

あまり良くありません。おもいきってベースに固定したほうが

プロポーションは良くなるでしょう。

 

ここはアポジ3mmがピッタリです。

 

各所にあるリベット状のモールドは

ステンレスボール1mmがピッタリですね。

 

脚の動力パイプはアポジ4mmがピッタリです。

キットの基部を流用すればけっこう簡単に装着できます。

 

うん、ノーマルよりか迫力がでました。

 

良く動きます。スバラシイです。

 

ここから腕の製作です。

フレームの骨格はシステムインジェクションによる多素材同時成型。

ワンパーツにして「初心者にも手軽に」という目的かも知れませんが

これほど複雑な成型はかえって難しいのではないか?と心配してしまいます。

ちなみに僕は、仕組みと動きをきちんと理解するためには

通常のキットの関節よりも時間がかかりました。

 

パネルの連動スライドなども組み込まれてます、

このサイズですごいですね。

 

スパイクもメタルに代えようかと想います。

 

パーツごとの色分けは面白い表現なのですが

ちょっと色味が合ってない箇所もあるようです。

 

マニピュレータもランナーから切り離すだけで

指が可動するという・・・すごい。

けど塗装はどうやってやるんだろう?

 

ヘッドの製作です。

ここにかんしては従来のパーツ構成です。

定番どおりです。

 

モノアイ用のピンをカットして、、、

 

丸皿B-3.2mmを接着。

 

レンズ2.5mmゴールドを装着。

 

 

 

首の動力パイプは、アポジ3mmがピッタリです。

キットの心材にアポジを通すだけで簡単装着。

 

 

 

 

 

 

 

胴体も細かいパーツ分割になっていますが

特に難しい所はありません。

 

 

腰の動力パイプはアポジ3mmに置きかえます。

 

 

ここは心材にハンダ線などを通して、ラインを創ります。

 

 

こちらはノーマル状態です。

キットの動力パイプも非常に良くできていますが

どうしても小さすぎるので、ヤスリがけをするとモールドが

潰れてしまうでしょうね。

 

 

とりあえず素組ですが、塗装することを考えながら

組み立てています。

 

ノーマルのランドセルのノズルです。

 

S型なのでもうすこし派手にしたいですね。

 

メインノズルは PPノズルB でピッタリです。

バズーカのセンサー部分。

前後に丸皿B-5mmを接着。

 

そしてレンズ4mmゴールドを装着でピッタリ。

 

もちろん実際には塗装後に接着しましょう。

 

マシンガンのセンサー部は、丸皿B-3.2mmとレンズ2.5mmゴールド。

 

時間はかかりますが、サクサクと完成しました。もう30年も愛され続けているザクですから、プロポーションも申し分ないですね。時間があったら塗装したい。

このザクで使用したパーツもリストアップが完了してますのでセットで購入を検討されている方はメールでお問い合せ下さい。

 

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

みなさまに、楽しい模型ライフを!