MG マラサイ 改造制作 O-20
｜製作風景｜完成写真｜
発売から少し時間が経ってしまいましたが、 MGマラサイです。このキットは昭和のガンプラ的な雰囲気があってそれはそれで良いのですが、自分の好みになるようにちょっとお手軽改造して、こんな風になりました。
まずは仮組チェックから始めます。
パイロットフィギアもだんだんディテールが良くなってますね。
成形色が違うのは、素材が違うから？単にロットの誤差かな？ナゾ。
相変わらず意味不明な胸のリブです。
それでも何とか理解しようと想って説明書を観たら、
今回はコンセプトデザインが一枚も掲載されてないんですね。
このキットにどれくらい気合いを入れて開発したのか
なんとなく気配を感じてきます。
こういう小さいパーツは、ランナーごと小さくしながら
切り取っていくとキレイに仕上がります。
元のデザインから、頭大きいですね。
腕の製作に入りました。
ヒジの丸い部分のマッタリした曲面は、余り好きではないラインです。
実際の機械部品で、こういうラインは観たことがないから
違和感を感じるんだと想います。
手の造形も、このスケールではサイズオーバーかな。
だんだん、ノーマルで仕上げる気持ちは無くなり、
改造することに意識が向いてきました。
頭デカイ。
腰の後ろのアーマーは全くホールドしません。設計ミスかな？
足のパネルの分割は、とても斬新です。
このキットでは数少ない気に入った部分。
ライフル、相変わらずまったくホールドしません。
スミマセン、文句ばかり出てしまいます・・・
でも欠点を洗い出さないと改修点が絞れないから。
ネジで止めれば良いのですが。
ライフルのデザインもどうかな〜。不採用かな。
ディスプレイマウントがカッコイイ！ ミードのフラットみたい。
マウントがこのキットで一番のお気に入り。
仮組完成しました。改修したい所は
腰の弱さ、足の短さ、腕のデザイン全体、腰回り、頭の小型化、他、他・・・
なんか・・・汚名挽回。
というわけで、これからお手軽改造しようと想います。
前腕のカバーは、ジャンクパーツを芯にして
アウトラインを改善することにしました。
イルカの身体のように流線型にしてみました。
アウトラインが整ってキレイになったと思います。
マニピュレータは甲がやけに分厚いデザインで好みじゃないので
これもジャンクパーツと交換。
左肩のスパイク部分もゴッソリ交換します。
上腕の長さを調整しています。
取り付け面とジョイント強度の確保のための加工を
じっくり検討してます。
失敗を恐れず、場所によっては現場合わせで
場所によってはシッカリ寸法を取って・・・
ピタッと合うように調整を重ねます。
だいたい完成しました。
スパイクアーマーの裏側。
ガンプラの定番サイズ、2.8mmです。
ジョイントを新設して、位置決めと組み立て安さを両立。
微調整。
ヒジのモールドが厚すぎるのがバランスを崩していた
ようなので、スッとシェイプアップ。
パーツ構成が変わったので、塗り分けもアレンジしました。
PPノズルBや丸皿モールドB5mm、7mm、などでディテールアップ。
ここから足の改修です。
まず股間のジョイント周辺は完全に強度不足。
ちゃんと立つことが出来ません。ここはベストな角度で固定しました。
足首から下は全交換。ジョイントも作り直します。
ここは段差モールドが必要な部分ですね。
謎のモールドはオミットします。
腰もフニャフニャで実用性がないので、
ベストな角度で固定。
腰の動力パイプは、前からやってみたかったメッシュにします。
フンドシ部分を加工していますが、後に全取っ替えします。
パイプのマウントを作っています。
腰の後ろのアーマーは設計ミスなのか、まったくホールドしないので
固定にしました。
リブのモールドは、付けるならもっとシャキッとすると良いですね。
機能不明な上にダルなので、オミットします。
今回はエアダクトの穴を各所に入れてみました。
頭デカイです。難しいデザインですね。
左肩を大きくしたことで、頭のサイズのバランスが
すこし改善したと想います。
｜製作風景｜完成写真｜
・・・とういう感じで、完成しました。
このマラサイはEZ完成品として販売しようと想っています。コレクションに加えてくれる方はメールください。ー＞購入していただきました。ありがとうございます。
｜製作風景｜完成写真｜
みなさまに、楽しい模型ライフを！