PSC プライベート・ストック・完成品です。このリゼルは、以前にリゼルのオーダー製作をしたときに、カラーテストや関節の検証をするために作ったのもです。90%状態だったものに手を加えて、今回完成しました。
センサー類は緑で統一です。
おもいきり彩度を高くしてみました。
モノアイも見えるようにしました。
青の発色にもこだわり、なんども調色をしなおしました。
隠蔽度がたかく透過光がない、きれいな青ができました。
ここから製作風景です。
今回は写真が少なめです。
基本的にはゼータプラスと同じようなフレーム構成。
ゼータプラスは暗記するほど作った経験がありますので
このリゼルもイメージ通りスムーズに組み上げることが
できました。
モノアイを削り落とします。
レンズ2.5mmと丸皿モールドB3.2mmがピッタリです。
こめかみのバルカン砲口は、PPソケットB2です。
マニピュレータは、最近のMGの定番。
中指、薬指、小指の一体成形を切り離して
5本指が可動するようにします。
比較的簡単な加工で、指の表現力が大きく良くなる
オススメの加工です。
ヒジにはマルイチモールドA4mmがピッタリ。
メタルパーツがピッタリ収まるように、ちょっと切り欠き。
デザインを変えることなく、キレイに収まりました。
今回はノーデカールバージョンで作ってます。
トランスフォーマブルMSですが、僕は固定で仕上げることが
多いです。WR形態も次の機会に作りたいです。
ドリルと丸ビット。
フレームを固定にすると、ビシッと決まって
気持ちいいですよ。
スナップフィットの調整は早い段階で行うのが基本ですが、
塗装の後でわずかな塗装膜が組立をジャマすることがあります。
ちょっとでも固いと感じたら、加工したほうがイイです。
抜けなくなるとやっかい。
こういう変則なノズルの取付は、
何度も何度も試作をくり返して作ってます。
組み立て説明書にはどんどん赤い書き込みが増えます。
直線基調なのにグラマラスなカーブを描く、イイデザインですね。
※ 今回の制作で使用したメタルパーツセットとPPカラーセットを【ぷらもぷらす】で販売してます。
みなさまに、楽しい模型ライフを!