パワードジムを作りました。
パワードジムはメインノズル左右1対のようですが、
ちょっとバランスが取れないので左右二対、4基の
メインノズルに変更しました。
ヘリウムコアなどの塗り分けは
好みとバランスで少々アレンジしました。
今回はシンプルに、ノンデカールで仕上げ。
面が広い部分があるので
各部ディテールにはメタルパーツを配置しました。
股間ワキは、ガンダムVer.Kaに習って
PPアポジ3mmを追加。
ソールパーツはGMのモノではなく、
MGガンダムVer.Kaから流用。
つま先のソリ具合が違います。
お尻もカトキデザインに添って、PPノズルBを。
ヒジやヒザのマルイチは、本来はグレーですが
今回は白にすることで、センチネル風にしました。
ライフルとマニピュレータはネジてシッカリ固定。
武器をポロポロ落とすようなことはありません。
すみません、赤系の写真はどうしても色味が
合わせられない・・・
サーベルはPPサーベルを使って3本装着。
アルミ製の削りだしなので
カリカリに丸くて綺麗なサーベルができます。
オススメ。
ライフル用マニピュレータも、MGガンダムVer.Kaから
持ってきました、贅沢仕様です。
ここから製作風景です。
いつもどおり、パーツのフィッティングです。
MGジム改は、これまで20機くらい創っているので
さすがに効率よく進められました。
特徴的なランドセル。各部のエッジを薄くしたり
C面の角度を揃えたり。またノズルを4機にするための
加工などを行っています。
こちらもノズル4基のためのマウントの新造。
マウント強度アップや角度の調整などが
含まれています。
バランスをみるために、HGUCのパワードジムを
参考にしました。
C面は、有った方がイイ場合、ない方が良い場合と
使い分けています。バンダイのキットはC面の使い方が
ちょっと雑ですから、自分の好みに統一することが
いいですね。
組み立てのほとんどは、ネジを使って行います。
太ももの付け根は・・・
こうして切り欠くと大股をひらけるようになります。
奥がMGジム改、手前がMGガンダムVer.Ka
つま先のソリ具合が違います。
腰サイドアーマー。
右のMGジム改は残念な感じなので、
ここも左のMGガンダムVer.Kaを使います。贅沢。
サフも、吹けばいいってモノではありません。
吹くか吹かないか、パーツによって結果が違うので
よく考えましょう。
PPアポジ3mm や ステンレスボール1.2mmを装着。
エッジも立って、ビシッと決まります。
前腕のパーツです。シールドの受けの底面は
接着してからは塗料が届かないので、
この時点で塗っておく必要があります。
サキズミ、と言います。
こうなります。エアも入らないし、筆でも難儀。
スジ彫り追加など。
バルカンはドリルで穿孔して、メタルパーツに
変更します。
バルカンはPPアポジ2mmがピッタリです。
エリは、2色に塗り分けるのが僕の好みです。
ここはマスキングの都合上、濃い色の上に薄い色を吹くという、
普通とは逆の手順で塗った方がキレイになります。
左の足は塗装専用のフレームです。
予備のキットを使うことで、塗装の仕上がりアップさせます。
ヒザからつま先までのアウトラインがキレイですね。
スリットの追加など様々な加工をしてますが、
細かい部分の説明は省略しています。
「進化するガンプラ」の中で、不思議とまったく進化しない
腰ジョイント。グラグラです。
押し出しネジを使って前傾で固定するようにしました。
チンダシVer.Kaです。
全体的に面がでておらず、特に○とコの字の部分が
大盛りになっているので、平らに治しておきます。
古いキットなので金型がすり減っているようです。
バリや逆エッジを修正。
「サキズミ」という方法です。
面倒な作業ですが、これで塗装の仕上がりがグンとアップします。
キットにはサーベルが2本、でもマウントは3つ、1本足りない。
そのためにアルミ削りだしの PPサーベル を作りました。
キッチリしたサーベルが何本でも揃います。
ライフルもMGガンダムVer.Kaから。
多少加工して流用しました。
ジム用なので、シンプルに。
キット化に恵まれなかったパワードジム。むかしガレキなどで
作った記憶もあります。今回は簡単製作でしたが
おおむね自分のイメージ通りに仕上がることができました。
みなさまに、楽しい模型ライフを!