久しぶりのズゴックの製作です。
過去に10機以上作った経験から、かなり細かい部分まで
改修ノウハウは煮詰めてあります。それに従って製作していきます。
柱はそれぞれ違う形状で抜きの精度もバラバラなので
いっぽんいっぽん、多面体の再構成をします。
ひさしの裏側もバリがあるので、成型。
失敗を怖がると仕上がりに勢いが無くなるので、
思い切って刃を入れていきます。失敗したときのために
予備パーツを準備してあります。
機体の特性上、面が広いのでアクセントカラーを強めに。
下から上に、加工が進んでいます。
下地塗装。
メタリック塗装中。
フレームは一部だけ露出するので、
目立つ部分のポイントを抑えて処理。
シャア専ズゴックは四つ爪です。
背中のエンジンタンク。カウリングの下部が荒れています。
面研。
フチを薄く加工。
複雑な面構成ですが、すべてフチ薄加工。
メタリックとつや消しレッドのコントラストを強めに
出しています。
奥まって目立たなくなるのでシャドウを強めに。
このパーツ、はめ合わせが異常に硬いです。
普通につくるにしても、削り加工しないと厳しいかも。
多めに削って、接着で固定するのが良です。
上半分の赤いパーツのカラー配置は、ちょっとおかしいです。
前半分グレーで。
後ろ半分はレッドがピッタリ。
前半分はグレー、後ろ半分はレッド。
完成したときに、その配色が正しいことが解ります。
機能的に観て違和感を残さないのが大切。
ラバーパーツは脱脂をしてツヤを落とす。
可塑性が強いので、見えなくなる部分でネジ固定。
ここもラバーパーツは固定しておきます。
合わせ面に「押し出しピン跡」がある場合は、整面しておきます。
見た目以上に効いてきます。
金型が古くなってる関係か、面が荒れてるパーツがあるので
サッと整面しておきます。
見落としがちな小さいウィンドウ。
足裏。コントラストを強めにしました。
非常に良くできたワンパーツです。
基礎処理を行って、ラバーを固定します。
丁寧に整面をしてあげると、
とても良いライン、美しい三次元曲面になります。
完成しました♪
みなさまに、楽しい模型ライフを!