今回は、MGシナンジュのチタニウム・フィニッシュ・バージョンです。内部フレーム・紋章・ウェポン類は塗装し、外装パネルはキットの特殊塗装を生かした仕上げにしました。

















ここから製作風景です。


チェーンBシルバー1.5mmを仕込むための穴とブラケットを加工。

モノアイは丸皿B3.2mmとレンズ2.5mm。
バルカンはPPソケットB2です。


腰回りは強度が足りないので、接着剤やネジを使って強度を上げます。


キットの動力パイプ用の穴を、ドリルと丸ビット6mmを使って、、、

こんな風に加工します。

アポジ4mmがピッタリ収まります。



こういうダボ跡は最初は目立たないけど、仕上がるときに影響します。
ヤスリで整形するとイイです。



紋章塗り分けは多くの質問とリクエストを頂きましたので
「紋章塗り分けカラーセット」をプラモプラスで販売開始しました。


小さい部品はランナーに付いたまま加工すると精度が上がります。







ガンプラの武器類は、精度が大昔のままです。
キットに従って作ってもフニャフニャ武器になるので、
思い切ってアレンジをしたほうがイイです。

ピトー管はアンテナシャフトで。

差し込み精度も悪いので、ネジにてシッカリ固定。

下地塗装を済ませてチェックです。

センサー類はすべて、丸皿とレンズの組合せに。
アポジやボールやマイナスリベットも使用。




キット通りだと可動する部分もありますが、あまり意味が無い上に
ポロポロと外れてしまうので、意味のある位置で固定にするのがベストです。





指は、ピンセットでつまみながらヤスリで整形。


ライフル+バズーカの重量はまったく保持できないので
グリップとマニピュレータをネジにて固定。

だいぶカッチリ決まりました。

ビームガトリングガンです。
以前はプラパイプを使った部分は、精度アップのためにオールステンレスに変更。

しっかり脱脂して、PPメタルプライマーを塗布。


どうしてガンプラは、武器の成型が雑なんだろう・・・本体と同じように進化してほしい。


シールドとバルカンをマウントするパーツ。
なんと自由度がほぼゼロ!そのまま組んだらバックパックと当たる仕様。

自由可動が必要なうえに強度も必要になるので、シンプルにボールジョイントを選びました。

オフセット可動のために、中心からズラしてマウントします。
こうすることで腕とシールドの距離を少なくすることが出来ます。

何度も、何十回も仮組して、検討します。
失敗も何十回もしています。



腕との接続方法は「かろうじてひっかかってる、よく落ちる」なので、
思い切ってネジにてシッカリ固定しました。安心感がすごいです。


腕とシールドが別々に動くことで、ようやくマトモに、
そして綺麗な角度が取れるようになりました。

ヒケ。

変換シャフト3-1mm。

ノズルC、アポジ2mm、ボール1mmなどなど。



ここはグリスを塗った方がイイです。すこし固いです。




ノズルAx6基です。

みなさまに、楽しい模型ライフを!