シナンジュ・チタニウムフィニッシュ

作品番号 Q10 MG 1/100 MSN-06S SINANJU

今回は、MGシナンジュのチタニウム・フィニッシュ・バージョンです。内部フレーム・紋章・ウェポン類は塗装し、外装パネルはキットの特殊塗装を生かした仕上げにしました。

 

 


 

ここから製作風景です。

 

チェーンBシルバー1.5mmを仕込むための穴とブラケットを加工。

 

モノアイは丸皿B3.2mmとレンズ2.5mm。

バルカンはPPソケットB2です。

 

腰回りは強度が足りないので、接着剤やネジを使って強度を上げます。

 

キットの動力パイプ用の穴を、ドリルと丸ビット6mmを使って、、、

こんな風に加工します。

アポジ4mmがピッタリ収まります。

 

こういうダボ跡は最初は目立たないけど、仕上がるときに影響します。

ヤスリで整形するとイイです。

 

紋章塗り分けは多くの質問とリクエストを頂きましたので

「紋章塗り分けカラーセット」をプラモプラスで販売開始しました。

 

 

小さい部品はランナーに付いたまま加工すると精度が上がります。

 

 

 



 

 

 

ガンプラの武器類は、精度が大昔のままです。

キットに従って作ってもフニャフニャ武器になるので、

思い切ってアレンジをしたほうがイイです。

 

ピトー管はアンテナシャフトで。

 

差し込み精度も悪いので、ネジにてシッカリ固定。

 

 

下地塗装を済ませてチェックです。

 

 

センサー類はすべて、丸皿とレンズの組合せに。

アポジやボールやマイナスリベットも使用。

 

キット通りだと可動する部分もありますが、あまり意味が無い上に

ポロポロと外れてしまうので、意味のある位置で固定にするのがベストです。

 

指は、ピンセットでつまみながらヤスリで整形。

 

ライフル+バズーカの重量はまったく保持できないので

グリップとマニピュレータをネジにて固定。

 

だいぶカッチリ決まりました。

 


 

ビームガトリングガンです。

以前はプラパイプを使った部分は、精度アップのためにオールステンレスに変更。

 

しっかり脱脂して、PPメタルプライマーを塗布。

 

どうしてガンプラは、武器の成型が雑なんだろう・・・本体と同じように進化してほしい。

 

シールドとバルカンをマウントするパーツ。

なんと自由度がほぼゼロ!そのまま組んだらバックパックと当たる仕様。

 

 

自由可動が必要なうえに強度も必要になるので、シンプルにボールジョイントを選びました。

 

オフセット可動のために、中心からズラしてマウントします。

こうすることで腕とシールドの距離を少なくすることが出来ます。

 

何度も、何十回も仮組して、検討します。

失敗も何十回もしています。

 

腕との接続方法は「かろうじてひっかかってる、よく落ちる」なので、

思い切ってネジにてシッカリ固定しました。安心感がすごいです。

 

腕とシールドが別々に動くことで、ようやくマトモに、

そして綺麗な角度が取れるようになりました。

 

 


 

 

ヒケ。

 

変換シャフト3-1mm。

 

ノズルC、アポジ2mm、ボール1mmなどなど。

 

ここはグリスを塗った方がイイです。すこし固いです。

 

ノズルAx6基です。

 

 

 

 

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

みなさまに、楽しい模型ライフを!