GF13-017NJII G GUNDAM
MG-MasterGrade 1/100 Scale Kit Customize Construct
マスターグレード G ガンダム
古いキットですが、本編の内容に合わせてアクションポーズに凝ったキットになっています。今回はキットの説明書通りの仕上がりを目指して製作しました。
関節の強度は、2014年最新キットよりも非常によく出来ています。
また筋肉を意識したアウトラインも素晴らしです。
EMプライヤーとバルカンのハッチアップ。
久しぶりにフィギュア塗装も行いました。
ここから制作風景です。
シンプルなキットなので、加工がしやすいです。
シリンダーの断面。細かい部分ですが整面して丸ビットで面取り。
今回はキットのノズルを使用するので、丸ビットでフチ薄加工です。
ノズルの底面が丸見えなので、底面だけディテールアップしようと想います。
よい成型です。バリを落とせば完璧。
おそらく、すべてのガンプラ中でいちばん美しいアンテナだと想います。
断面が荒れていることが多いので、整面します。
スジ彫り強化。
スジ彫り強化。時間をかけてじっくりと。
ヒケもあるので、パテ等で修正。
腕のヒジ。スクリューとナットによって保持力を調整できます。
ひざも、タッピングネジによって保持力アップ。
足裏はラバーパーツ。接地したときのスベリを防止して、アクションポーズを
とりやすくしているようです。
キットのクリアパーツは経年劣化によってメッキが剥離しているようです。
より光沢の美しいレンズに交換しました。
一部のモールドは抜きが甘く、塗り分けてもボヤッとしそうなので、開口します。
前腕アーマーが少しガタつくので、磁石を内蔵して安定させました。
パイロットフィギュアはおまけ程度の造形でしたので、
すこし削ったりして調整しました。
マントのボタンを再現するための、極小リベット。頭径0.4mmです。
本体が先に完成しましたので、ホコリがつかないようにフタ付きの容器で保管です。
フィギュアは軟質樹脂なので素早い加工が不可能です。
とにかく地道にすこしずつ成形していきます。
エアブラシで塗る部分と、筆で塗る部分の段取り。
淡色と隠蔽色の塗りの順番。たったワンパーツですがたくさん考えるできことがあります。
シャドウベースを塗ったところ。
マスキングと塗りと乾燥とマスキング・・・を何度も繰り返しまし。
完成しました。
みなさまに、楽しい模型ライフを!