RX-93-ν2 Hi-Nu Gundam Ver.Ka
MG-MasterGrade 1/100 Scale Kit Customize Construct
クリアー部品は良く脱脂してヤスリで足ツケすると
塗装がキレイに決まります。
切りっぷちの面取りだったので、立体的流線的になるように処理しました。
ここはムリして一発抜きしてるので、ヒサシの下面が荒れています。
MGニューVer.Kaのように2パーツもしくは3パーツにしてもらえたらベストですね。
バルカンはPPソケットB2です。
アポジ1.5mmでもいいかもしれません。
フレーム色ですが、塗り分けができるのは嬉しいです。
クリアーパーツはプラ材質に粘りがないのでフレーム強度を落とします。
プラを溶かすような強い溶剤でがっちり固定します。
緑とグレーのパーツは2点支持なのでそのままだと安定しません。
接着剤を塗ったら、ガラス面で平面をキープするようにして乾燥させます。
腰のロール軸も、2014年とは想えない貧弱な設計です。
プラ材(腰左右の白い部分)を挟んで強度をアップします。
「ポロポロ・ギシギシしない完成品創り」を目標にしています。
ガッチリ安定してて安心です。
肩の引き出し機構も、2014年新作とは想えない残念な設計です。
アクションポーズが合う機体ではないので、ベスト位置で固定しました。
成型が甘いので、スジ彫りをしておくと良いです。
機能的に意味のないスライド機構とかは、思い切って固定にしたほうがイイです。
ただし固定する場合はパズルのように正しい順番を考えないと、組み立たないので注意。
腰の一軸ジョイント。とうぜん弱い。どうにかして欲しい。
引きのテンションを指示するプラ板を増設。写真は接着剤を塗った所。
さらにネジで引っ張り固定しました。
重いファンネルを背負っても負けない腰になります。
ディスプレイスタンドは、横から90度回転させながら入れると、入ります。
ソールパーツはMGニューガンVer.Kaとの比較。
ハイニューのつま先が2段になっているのは個人的にスキではないです。
どちらにしようか迷ってます。
足裏も、ニューの方がいいかな。
試しに塗装までしてみました。
ハイニュー足も悪くないけど、今回はニュー足を採用します。
ノズルGです。フレームのデザインでは底面が取れないので、丸皿9mmで補強。
穴を少し大きくして変換シャフト2.5mm。
穴を広げないなら変換シャフト2mmでもOK。
しかしこのヒザ関節が弱い上に可動の必要性が少ないので、固定にすることにしました。
その結果、シリンダーは見えなくなりました。
ネジを外せば可動は元に戻ります。
でも2重関節の下側だけで十分だったのでここは固定でOKです。
パーツ構成が複雑になってますが、そのおかげでダイナミックな
造形ができて良かったと想います。ここは売価が高くなっても品質を優先して
ほしい部分ですね。
ディテールは少々加工すると非常に良くなります。
ヒザカバーの無意味なスライドをオミットし、上下カバーを接着して
アウトラインをキレイにしました。
ノーマルでも悪くないのですが、ちょっと手を加えるとグッと良くなります。
1回の組立では理解が難しい脚部。僕は新しいキットを製作する場合は
いつもキット3つ買います。一つは仮組、一つは部品取り、一つは本番です。
フクラハギにはノズルAです。取り付け穴はこの位置。
見えない部分がすこし干渉するのでフレームをちょっと削ります。
キットのシールドは最新キットとは想えない不出来なので、
ここもMGニューガンダムVer.Kaのシールドを使います。
塗り分けは色々なパータンがありそうです。
大きい穴を空けるには、精密なドリルとリーマを使います。
最後の仕上げに丸ビットです。
丸皿6mmとマイナスリベット5mmがピッタリです。
腕との接続はボールジョイントに変更。
強度も可動範囲も上がりました。
ファンネル。アポジ2mmがピッタリです。
一部の新規金型によって、デザインは良くなりました。でも詰めが甘い。
全部新規金型にして欲しかった。高くなってもいいから。
金型を流用する、ってのは、レストランでパセリを使い回すのと同じ・・・
とまでは言わないが、模型業界・ガンプラ意識の成長を先細りにしてると想う。
いろいろ考えながら創ってます。
ファンネルコンテナのマウントが、これまた酷いです。
MG GP01陸戦型のサーベルマウントと同じ失敗を、またやってます。残念。
加工して、ネジにて固定。
タンク部も、いくつかアレンジがありそうです。
今回はシンプルに。
ライフルはモナカじゃなくなって、良くできてます。
スリットも2段で開口する細かさはいいですね。
指セフティです。
完成しました♪
みなさまに、楽しい模型ライフを!