サザビーVer.Ka パネルオープン仕様

作品番号 Q20 MSN-04 SAZABI

今回はパネルオープン固定+ベクターノズル仕上げです

 

 


 

ここから制作風景です。

 

基本的な製作方法は以前のサザビーに準拠していますので

Q04のサザビー など過去の作例を参考にしてください。

 

今回はベクターノズル加工を新規に行いましたので、簡単に紹介します。

 

何度かの試作工作を行ったあと、周辺とのバランスのよいディテールを見つけました。

 

 

 

主にプラ版と流用プラパーツで構成しました。

 

 

参考に、こちらがノーマルになります。

 

 

 

 

試行錯誤中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

ここから、通常の基本工作風景になります。

ポリキャップをハメる穴の面取りをしています。

細かく言うと、キットのままでは物理的に不条理な結合になってますので。

かといって全てを修正する必要はありません。可否の見極めが重要です。

 

 

モノアイは面を平にして、

 

しっかり接着して。

 

丸皿3.2mmとレンズ2.5mmです。

 

パネルラインや段落ちモールドの彫り直し。

ステンレスボールやアポジ等でディテールアップ。

 

かなり不安定な関節構成なので、一部を固定にしてあります。

 

変換シャフトがとっても便利です。

 

腕の作りはとてもいいですね。

 

 

固定仕上げは、フル可動よりも難しい面があります。

ポロポロ・ギシギシ鳴らない完成品を目指しています。

 

接着するにしても接合面が足りないので、ネジ等も使って強度アップです。

 

ノズルは多めに、一気に作っておくと完成度が上がります。

 

 

足裏の面を平にするために、ガラス面の上で加工をしています。

 

 

ファンネルコンテナのエレベーションはちょうど4mmなので、アポジ4mmを補強下駄として

使いました。

 

今回は塗り分けを多めにしました。

 

 

サザビーライフル+シナンジュバズーカの固定仕様です。

 

ちゃんとホールドできるように手首も固定しました。

 

 

シールドのマウントです。

パネルオープンにすると干渉して取付が不安定なので、写真のように

フィッティングしました。

 

シールドのスライドレールでもあるので、できるだけ大きめに残しました。

 

完成品の持ち方です。

 

いつもなら股間の下を持つのですが、今回の完成品ではベクターノズルフィンが出ていて

持つことができません。写真のように脇腹をつまむのが一番安定しています。

 

 

どの部品もしっかり取り付けていますが、小さい部品などはどうしても強度が取れないので

そこを避けて取り扱うようにしています。

 

 

無事、完成しました♪

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

みなさまに、楽しい模型ライフを!