トールギス I型 EW版

作品番号 S13 OZ-00MS TALLGEESE

トールギスは思い入れがあるせいか、きちんと完成させたことがありませんでした。仮組みしながら構想を練ってバラシて、また仮組みして構想練って・・・のスパイラルに陥いってました。

そんなわけもあってストーレートでもいいからとにかく一度は完成させようと思って制作開始。幸いなことにMGキットの出来が自分の好みのバランスだったので少々のアレンジでイメージ通りに仕上がりました。

 

 

 


ここから制作風景です。

肩関節は強度が足りないので、軸の中心を貫通させてネジ止めします。

 

パーツ分割が優秀なので塗装がしやすく、けっかキレイに仕上がります。キットの良し悪しが大きく判る部分です。

 

背中のドーム状のディテールも別パーツになっています。パーツごと、またはマスキングなどで色分けをアレンジしています。

 

メインセンサーはいつもの「Exセンサーグリーン2」と「蛍光ブルー」の2色を塗って試してみて、今回はブルーが機体イメージにピッタリでした。

 

もともと素晴らしいパーツ分割ですが、ここでカットすると強度も色もさらに良くなります。

 

黄色パーツの下半分はこの時点で接着して、フレームのグレーで塗るのが良いです。

 

このキットで唯一の「惜しい」部分です。パーツ色分けのほうに重点があるせいか、グレー・黄色・白のパーツのかみ合わせが今ひとつキチッと決まりません。

 

ダボ類は全部落としスリ合わせを行ってから、ネジにて固定しました。その際、グレーパーツの位置を2mmだけ上にずらしました。

 

色分けも行いました。

 

華麗で複雑な元デザインと、それを再現した優秀なキットです。

 

ブースターパックのノズル4つは、すべてPPノズルCです。

 

オシリ2つのノズルもPPノズルCがぴったり。

 

 

ブースターパックのノズルをフルメタル化。
オシリのノズルをメタルノズルに。
股間のノズルはメタリック塗装+ステンレス+ブラス。
クルブシをアルミ+ステン・マイナスモールドに。
ドーバーガンのセンサーをメタル+ガラス塗装。
その他、全身のディテールをメタルパーツに置き換え。

 

 

ベストのプロポーションを優先するためブースターパック、腰関節、ヒザ関節、ドーバーガン伸縮機構などを固定にしてあります。完成後、股間関節の強度もちょっと足りない感じがしたので、様子を見て固定にする予定です。イメージ通りに仕上がってホッとしました。

 

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