ガンダムX

作品番号 S18

放送時間変更になったり打ち切りになったりと不遇のXです。 メカよりも人物ドラマに重点があったので、僕はけっこう好きでした。

と言いつつ1機も作ってなかったのは、ベルディゴやパトゥーリアなどの 敵側のMS/MAのエレガントさに強い魅力があったからです。 しかしほとんどキット化されず、ゆえに制作のキッカケも逃していました。

補佐役ガンダムは「いつもの焼き回し」って感じが残念ですが、 エックスについては珍しい左右非対称デザインなので これはいつか作ってみたいと思ってました。

不遇の放送からだいぶ年月が経ち、もう新製品は出ないものと思ってましたが まとまりが良いMGが販売されてよかったと思います。

 

 

 

 

 

 


 

ここから制作風景です。

 

初心者には判りにくい、なのに上級者にも判りにくい組み立て説明書。初めて買った人でも分かりやすいようにしてほしい。

 

僕はまず、このように白で塗りつぶします。仮組みしながらココに書き込んでいきます。

 

鼻のスリットはキレイに開口されてて素晴らしい。ホオのラインは彫り直します。

 

赤いラインの切り返しがヒドイ・・・やっぱりエックスのガンダム系は元のデザインが手抜きとしか言いようがありません。

 

 

 

本体とくらべて、背中の装備はシステマチックで良く考えられてます。本体とは別の人がデザインしたのかな?

 

 

紫色のパーツとXバインダーのオーロラ部分をどう配色するか?

 

 

最近のMGは当たり外れ多いですが、このキットは当たりです。デザインのアレンジも頑張ってるし、パーツのフィッティングなど機械的な設計も気持よく出来てます。

 

仮組みが完了しました。

 

 

ヒケの処理。

 

ソールパーツは強度アップのために接着固定します。確実な面を出すためにガラスの上で作業します。

 

 

ウェルドラインなどを整面します。足裏は見た目の問題よりも、しっかり立たせるための工作が必要です。

 

足を先に作っておくと仮組みやポージングがしっかり行えるので、安心です。

 

 

バルカンはアポジ3mmがピッタリでした。

 

 

ライフルをしっかりホールドする仕組み。すばらしいです。コレが出来るのなら、他のキットもこうして欲しいです。

 

いい感じで仕上がってきました。

 


 

 

サテライト・バインダーの処理を考えています。キット付属のオーロラシールはオモチャっぽいのでなにか違う表現方法をいくつか試作しました。

 

いろいろ試した結果、ソーラーパネルっぽいのが一番良かったので採用。本体のブルーのカラーリングとも統一感が出ました。

 

 

 

シールド&ライフルはシールドモード優先で制作。

 

サテライトキャノンの収縮ギミックは、長くしてもバランスが取れないのでノーマルモードで固定。

 

ショルダーバルカンはロングアポジなどで作りなおしてます。

 

 

 

 

イメージ通りに仕上がって満足です♪

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