発売当時に買ったまま置いてあったキットです。このシリーズは良キットだと解っていて、そういう安心感があったためかえって制作が遅くなってしまいました。作ってみてやはり良くできたキットでした。
あと今回はこのブリッツのためにすべての色を新規に調色しまいた。カラーバランスが難しくてかなり試行錯誤しましたが、苦労の結果うまくまとまったと思います。
すごく平たいパッケージ。どうしてこんなに平たいのでしょうか?いろいろ考えたけど理由がわからず、ちょっと気になってます。
まずは仮組みです。
フレーム、パーツ分割、そのほか全体的に良く出来たキットです。
やはり腰ジョイントが弱いので、S立ちシルエッツになる角度で腰を固定しました。
頭部はパーツ分割も良く、工作・微調整・塗装を丁寧に行いました。
ステルス性という機体だからカラーが足りないのは納得なのですが、同時に制作してるバスターガンダムと並べたときに共通感をもたせたかったので、ところどころカラーアレンジをしました。塗り分けは主にマスキング。一部を筆塗りで行ってます。
肩部。ここもマスキングを多用してカラーアレンジ。
背中のバインダー。中空部品はバリが多いので丁寧に処理。ジョイントやディテールにメタルパーツを取り付け。あとは丁寧に塗装で仕上げます。
ヒザ関節は可動がキツイのでドリルで微調整。つま先&カカトはガラス面を使って接地面を平らにして、しっかり固定。あとは足首やヒザフレームにマイナスリベットなどを使ってディテールアップ。
ここもカラーアレンジと差し色を追加しています。
左腕のグレイプニール。本来はノズル3つなのですが本体とノズルのサイズが合わなくてどうしても違和感があったので、タンク3つに変更しました。あとはツメの先を尖らせて、クローズ状態で固定させました。
右腕のトリケロス。元々のデザインのまとまりが悪いせいか、キットでも取り回しに苦労してるようです。でも機能性を考えると全く違うモノになってしまうので、小さい調整で仕上げることにしました。
イメージ通り完成しました。
みなさまに、楽しい模型ライフを!