ジムは好きな機体であり、かつ「量産型」ということでたくさんのバリエーションを定期的に作ってます。今回は両足の開き具合をさらに改善しました。
以前までは「フレームを切るのは怖い」「ディテールを落とすのはもったいない」という小心者的考えがあったのですが、今回は思い切ってフレームを切りました。結果的に以前よりも足の開きと接地感が増し、しかも切った部分はほとんど隠れてしまうので見栄え的にも問題なく仕上がり、安心しました。
今回の制作でいちばん試行錯誤した部分です。ポリキャップやフレームを切り欠き、仮組みを繰り返しながら調整しています。また足首のポリキャップを0.5mm底上げして可動範囲を拡大することも効果がありました。
また腰の角度も改善しました。ユルユルのポリキャップは使わずに、自作したブラケットとネジを使って固定。センチネル風の腰の前傾(チンダシ)になりました。
キットは必ず2個以上用意し、常にノーマルと改造を比べながら制作します。
手首の後ハメはネジを使って行います。
シールドは金型劣化のゆがみを修正、ボールジョイントの追加、左腕への固定、などなど行なってます。
サーベルはアルミ削り出しのものを使用。
首はいったん切断して4mm後方に移動。プラモプラス製4mmボールジョイントに交換。
ヒジ関節を加工してカトキ風のアウトラインにします。
いままで失敗が怖くて躊躇していたフレーム切断を思い切ってやることができ、また少し上達することができました。
みなさまに、楽しい模型ライフを!