MG フリーダムガンダム Ver.2.0

作品番号 T16

 

MGフリーダム(Ver1.0)はSEED放送当時に制作しました。それから約12年、Ver2.0 にリニューアルされたMGフリーダムを仮組みしました。

 

なお今回は仮組みなので写真少なめになっています。このあと本番制作をする予定で、そのときさらに詳しくアップする予定です。

 

ここから制作風景です

 

キットはたいてい2個か3個買ってます。

普通バージョンのキットが欲しかったのですが、キラ・フィギュア・セットしか流通していませんでした。このことは書くかどうか迷ったのですがガンプラ&バンダイの歴史として記しておこうと思います。ユーザーがストレスを感じる意図的な流通方法が乱用されている昨今であり、改善してほしい。ということを記録しておきます。(しかもフィギュア似てないし!)

 

頭部のパーツ構成はとても良好です。合せ目もなく色分けもほぼ完璧。バルカンはアポジ1.5mmがピッタリです。

 

このキットではポリキャップをまったく使っていません。関節はABSで構成されてます。腰部もABSの一軸で、ボールジョイントよりは保持力がありますが、やや強度不足です。自立させる場合は腰を固定しますが、浮かせてディスプレイする場合は可動を残しても大丈夫ですね。

 

腕の付け根と胸が連動して可動する変則スタイルです。SEEDは決めポーズが多かったので、それを再現するための可動かと思われます。

 

胸のバルカンはPPアポジ2mmがピッタリでした。

 

腕の関節はMG定番とは少し違う構成でした。特徴はヒジの上下がスライド伸縮する部分です。ちょっとグラグラするので、スライドはオミットする方法もアリです。

 

股関節も独特の構成で、横や下にスライドします。ここも自立なら固定、浮かせるなら可動ですね。

 

腰アーマーは裏打ちパーツもあり良くできてます。強度も可動を考えれば合格の範囲です。

 

リアアーマーにある刻印。こういうのは個人では工作できないので、どんどん採用してほしいです。

 

足はパーツ数は少なく、可動もシンプルです。太ももは連動スライドになってます。

 

足首の関節がすこし変則ですね。ボールジョイントよりも強度が上がってます。

 

ソールパーツの前半分はスライドやローリングなどの可動ができるようになってます。

 

パーツのフィッティング、ディテールの精度ともにとても良好です。

 

レールガンはデザインと機構の制限が大きい中、キレイにアレンジされてます。

 

ただしこのグレーのランナーは抜きや精度がかなり悪いです。まるで20年前の金型のようです。

 

ウイングバインダーは途中写真を撮り忘れてしまいました。パーツ構成も強度も特に問題なしです。ただマウント付近のパカパカ開く部分だけは組み立ても強度も不足してるので、本番制作では対策が必要です。

 

バックパックにも刻印が。でももうちょっとデザインしてほしかった。

 

シールドも無難な構成になってます。

 

ライフルはモナカで残念です。でもディテールやバランスなどは良好。マニピュレータもダボ付きでホールドすることができます。

 

キラヤマトのフィギュアです。

 

多色整形の技術はスゴイですね、肌の色もキレイ。

 

無塗装でこれはスゴイです。ガンプラのツインアイもシールじゃなくてこの方式のほうが初心者には優しいんじゃないかな。

 

キット2個買ったのでキラも2体保有ということになりました。

 

 

 

仮組み終わりました。Ver.2.0としては手堅い仕上がりです。特に悪い所はありませんが、特別良いところがないのも特徴です。このあと本番制作をする予定です、少々お待ち下さい。

 

 

 

 

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