九龍・・・クーロン・ガンダムです。
クーロンラインの太さや曲がり具合がとても難しく、バランスを観ながら何度も作り直しをしました。そのため思ったよりも時間がかかりましたが、そのぶん納得できる形で完成しました。
今回はクーロンガンダムの特色を活かすためバーストモードはオミットし、ノーマルモードで最大限美しく仕上がるように調整しました。またファンネル装着しても自立できるように各関節の強度調整を行ってます。
デカールは新規作成。ラインの配置・太さなどかなり時間をかけました。また色については数値通りの色で印刷するとどうしてもコントラストが弱くなる現象が起きたので、試行錯誤の結果このカラーバランスに落ち着きました。
その他、ディテール調整やメタルパーツ取り付けなど基本的な工作を行ってます。
このキットはすでに10体以上作った実績があるので、全体的に迷いなく工作が進みます。ダラダラと長時間かけるよりも効率よく短時間げ仕上げたほうが、最終的な精度が高くなります。なので集中力があるときだけプラモするようにしてます。
肩のせり出し機構はグラグラなので固定。前後スライドと上下は可動します。
ファンネルマウント・腰・股間などはまったく強度が足りないので、ベストな角度で固定しました。
腕関節は大きい荷重はかからないのでそれほど強度はいらないですが、経験的に全体的な強度調整を行っています。
カラーの配置はとても難しかったです。何度もテストショットをした結果、このように落ち着きました。頭で考えたイメージと実際の立体は、けっこう違いがありますね。
クーロンラインは多すぎても少なすぎてもダメ。アシンメトリックなのも難しかったです。
しっかり自立させるためには足裏の接地性が大切。ガラス面で平面を作りつつ固定しています。
ディテールの調整、メタルパーツ取り付けなど。
ライフルと手首はしっかり固定。指セフティにしました。
バズーカは背中に装着する条件を優先して制作しました。
考えたよりも難しいことの多かったクーロンガンダム、苦労したぶん達成感がありました♪
みなさまに、楽しい模型ライフを!