MGジム改 ジムType-C

作品番号 V05

 

今回もいくつかの新規パーツを組み込んでジムを制作しました。

 

 

 

 

ここから制作風景です

 

・頭部。ヒサシの内側のラインを修正。
・一体成型のバルカンをドリルで穿孔。塗装後にアポジ2mmを埋め込みます。

 

・センチネル風アゴ引きが出来るように、内側フレーム(赤い部分)を切り欠き。
・キットのボールジョイントを、自作のジョイントに変更。
・首の長さを調整。

 

・クリアーパーツのユガミを修正。
・センサーグリーンは4層の重ね塗りで鮮やかに塗装。


・キットのアンテナは切り落とし、プラシャフトと真鍮製マウントに交換。

 

 

・バルカンにPPアポジ2mmを装着し、ヘッドがほぼ完成。

 

・首フレームを一旦切り離して3mm後方に移動。
・ネジと接着剤で強固に固定。
・自作ボールジョイントを差し込むための穴を穿孔。

 

・首周りの改造によって、センチネル風の頭部バランスを再現しました。

 

・フレーム及びデコルテはVer.Ka(黄色パーツ)を使用。
・首移動に伴い、デコルテの切り欠きを調整。
・マスキングとエアブラシ塗り分け。

 

・腕部の制作は、もともともパーツ割りがイマイチ出来が悪かったのに加えて金型が劣化しているので、いろいろと細かい調整が必要になっています。

 

 

・このように金型劣化&金型修正で面が荒れています。「完成後は見えない部分」でも、面が荒れていると何かしら不具合が出てくるので、キレイに整面します。

 

・古いキットなのでモナカ割りで接着面が出てしまいます。ここは先墨や後ハメなどを併用して、効率と精度を上げています。

 

・カトキデザインの特徴である「いったん外に出るライン」にするため、ヒジ関節フレームを加工。

 

・上腕。こういった小さくて持ち手がないバーツは、加工や塗装が難しいです。ここでは余ったフレームパーツを持ち手として使用することで、加工や塗装の精度を上げています。

 

・マニピュレータはディテールの良好なVer.Kaのパーツを使用。
・ライフルとマニピュレータは、最適な角度でネジを使って強固に固定。

・スナップフィットがきつすぎてパーツがハマらない&パーツが変形する不具合があるので、スナップフィットを調整。

 

・パネル面はもちろん、合わせ面も整面。

 

・コアブロックはスナップフィットが甘い不具合があるので、後ハメできるようにして、ネジで固定。

 

・コアブロックとボディの嵌合がゆるいので、ネジにて固定。
・また腰の位置を2mm高く調整。

 

 

・腰のポリキャップ(PC-P)はユルユルなので、プラ板を挟んで修正。

 

・腰左右のポリキャップ(PC-D)がキツくてはまらない不具合、五角ビットを使って修正。

 

・Ver.Kaとジムは細かいデザインが違います。それぞれ良い方を選択。
・アーマー裏はグレーで塗り分け。
・股間左右面やサイドアーマーにPPアポジを埋め込み。
・お尻にはPPノズルBx2を取り付け。
・お尻のバズーカマウントはツラがズレるのでツライチ調整して接着固定。
・そのほか細かいメタルパーツを取り付け。

 

・股関節。ポリキャップとフレームを切り欠き、大股開きできるように修正。
・しっかり自立するように膝関節は固定。

 

・足首は可動範囲を広げるように加工。
・塗装後にメタルパーツを装着。

 

・スリッパ。Ver.Kaとジムは微妙に形が違います。今回はVer.Kaを使用。
・足首ボールジョイントがキツいので、ドリルで調整。
・足首ポリキャップがゆるい不具合があるので、プラ板を挟んで固定。

※ガンプラでは金型改修が不定期で行われます。そのため毎回毎回クリアランス調整が必要になります。

 

・応力がかかる部分は、スナップフィットや接着剤に頼らず、ネジを使って強度を確保します。

 

・ヒジ・ヒザ・足首のマルイチの奥に自作のディテールパーツを装着しています。

 

●ランドセル
・マルイチモールドは切り落とし、アルミ製丸皿とステンレス製マイナスリベットに置き換え。
・PPアポジ、メタルアンテナ等のメタルパーツを装着。

 

・メインノズルはアンチキャビテーション型オジーブノズルCを4つ取り付け。

・サーベルは自作アルミ製サーベルに変更し、左右二本差しにしました。

 

・シールド。ここも金型ロットによって表面精度がかなり変化します。ストックしてあるシールドの中から、いちばん良い状態のものを使いました。

 

・ウィンドウのクリアーパーツはダボ跡やウェルドラインが目立つので、整面して塗装で仕上げます。

 

 

・シールドマウントはボールジョイントを追加して可動範囲を拡大。

 

・今回はサーベルを4本使いますが、キットには2本しかありません。なので4本とも自作のアルミ削り出しサーベルを使用します。

 

・サーベル両端にディテールアップパーツを追加。

 

・デカールは毎回毎回少しづつアレンジ&改善をしています。
・今回は白の発色を改善することができました。

 

 

・ライフルはVer.Kaのものを使用。
・マニピュレータもVer.Kaを使用。
・ライフルとマニピュレータは最適な角度で、ネジを使って強固に固定。
・センサーには丸皿9mm+丸皿7mm+レンズ6mmを装着。

 

 

 

今回もステップアップすることができました。

 

 

 

今回の制作で使用したメタルパーツセットとPPカラーセットを【ぷらもぷらす】で販売してます。
最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

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