RGシナンジュは外装パーツがピカピカのグロス仕上げになっています。その表面処理を生かしてキャンディ塗装をしました。
キットのままでツルツルの鏡面になっています、素晴らしい。またほとんどのパーツがアンダーゲートになっています。この特性を生かして、メタリック塗装で仕上げようと思います。
モノアイは丸皿モールドB3.2mmとレンズ2.5mm。 バルカンはアポジ1.5mmでピッタリです。なお首周りの動力パイプは、取り回しや入出力に機能的な違和感があるので、今回はオミットしました。
腰のジョイントが弱く、グラグラで自立ができません。一体成型の可動フレームをいちど分解し、ネジ&接着剤でしっかり固定しました。
ちなみに、制作の際にはキットを2個か3個用意します。常にノーマルと比べながら制作することで精度を上げています。また予備パーツがあることで(精神的に)勢いよく刃物を入れることができます。
腰の動力パイプ。上部は面取りパイプJ-3mmx19個x左右。下部は面取りパイプJ-4mmx15個x左右。キットのパイプにメタルパイプを通すだけで装着できます。
腰サイドアーマーはノズルCx2基x左右。なおスライド機構はオミットしてあります。
肩のスパイクは装着位置や指向性に機能的な違和感があるので、丸皿とマイナスリベットに置き換えました。
ヒザ関節側面に丸皿&マイナスリベットを装着。ヒザ関節は強度が弱く不安定なので、固定でしあげました。
キットのノズルはPPノズルCx4基に交換、これを左右に。アキレス腱のフェアリングにPPノズルBを追加しました。
キャンディブルーは撮影がとてもむずかしいです。写真だとJPG圧縮のときにシルバーの粒感が強調されてしまうようですが、実際にはなめらかなシルバーです。
テールバインダー左右のノズルは、PPノズルCx4を装着します。マウントになるパーツのフチを切り落とすとピッタリの位置になります。小さいディテールはマイナスリベットやPPアポジ、ステンレスボールなどなど。
テールバインダー中央は、PPノズルx2基を装着。ここは2mmの穴をあけて差し込むだけでOK。
キットのプロペラントタンクはモナカ割りだしバランス的にも細すぎるので、プラモプラスの旋盤削りだしパーツに置き換えました。本体との接続は、自作のボールジョイント4mmで行います。
ライフルのセンサーは、 丸皿6mm+丸皿5mm+レンズ4mm、丸皿3.2mm+2.5mmを3セット。 細かいディテールはPPアポジ1.5mm、マイナスモールド、ステンレスボールなどでディテールアップ。
アンダーバレルにはグレネードランチャーを装着。マニピュレータとグリップをしっかり固定。
シールド内側にはグレネードランチャーの代替になる部品を自作して装着。
キャンディブルーのRGシナンジュ、完成しました。
みなさまに、楽しい模型ライフを!