HGUC 1/144
ハイニューガンダム

作品番号 V07

 

2009年6月発売のHGUC ハイニューガンダムを仮組みしました。

 

 

 

半透明メタリックのウェルドライン。このタイプのプラが採用されたキットは、この時点で気持ちが決まります。

 

穴のディテール・・・

 

最大のガッカリポイント。

 

 

●個人的な正直な感想です。読まなくてOKです●

ハイニューガンダムはキット化を長年待ち望んだ機体です。MGやHGUCでキット化されると聞いたときは、嬉しくて数個予約しました。そしてフタを開け、半分くらい組んで、フタを閉じました。

アニメ化や商品化が自分の好みと違ったとしても、コストの問題で品質が悪かったとしても、そういうのは僕はあまり気になりません。ただし、努力不足や手抜きだったり、元の作家性を踏みにじるような安易なアレンジされた場合、心が冷たくなります。

長年ガンプラを作っていて、そして自分もモノづくり系の仕事なので、このキットが企画から決定までどのような「魂」だったかは、だいたい想像できます。同じ時期に販売されたキットと比べても、それは明らかです。

文句というより、ただただ悲しくて十数年、このキットについて口と心を閉ざしていました。そしてMG ハイニューガンダムVer.Kaで本来のハイニューに回帰しようとする「魂」を見たことで、やっと心の枷が取れた感じがします。

そんなわけで古いキットを、苦い思い出とともに組み立てました。でもまだMGハイニュー(Ver.1)のキットは見るのが辛いです。あれほど好きだった機体なのに。

 

 

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

みなさまに、楽しい模型ライフを!