2009年6月発売のHGUC ハイニューガンダムを仮組みしました。
半透明メタリックのウェルドライン。このタイプのプラが採用されたキットは、この時点で気持ちが決まります。
穴のディテール・・・
最大のガッカリポイント。
●個人的な正直な感想です。読まなくてOKです●
ハイニューガンダムはキット化を長年待ち望んだ機体です。MGやHGUCでキット化されると聞いたときは、嬉しくて数個予約しました。そしてフタを開け、半分くらい組んで、フタを閉じました。
アニメ化や商品化が自分の好みと違ったとしても、コストの問題で品質が悪かったとしても、そういうのは僕はあまり気になりません。ただし、努力不足や手抜きだったり、元の作家性を踏みにじるような安易なアレンジされた場合、心が冷たくなります。
長年ガンプラを作っていて、そして自分もモノづくり系の仕事なので、このキットが企画から決定までどのような「魂」だったかは、だいたい想像できます。同じ時期に販売されたキットと比べても、それは明らかです。
文句というより、ただただ悲しくて十数年、このキットについて口と心を閉ざしていました。そしてMG ハイニューガンダムVer.Kaで本来のハイニューに回帰しようとする「魂」を見たことで、やっと心の枷が取れた感じがします。
そんなわけで古いキットを、苦い思い出とともに組み立てました。でもまだMGハイニュー(Ver.1)のキットは見るのが辛いです。あれほど好きだった機体なのに。
みなさまに、楽しい模型ライフを!