MG RX-78NT-1
ガンダムNT-1 アレックス Ver.2.0

作品番号 V19

 

最近発売されたMG 1/100 ガンダムNT-1 アレックス Ver.2.0を仮組みしました。

 

 

 

 

ここから制作風景です

 

 

まず最初に、上の写真は腰サイドアーマーです。個人的感想は省略しますが、この写真がこのキットのすべてだと思います。

 

 

 

今回はキットの色味に着目してみます。

白は、混じりけのないほぼ純白に近い白です。プラ密度が高く透過性も低く、なかなか良い色です。硬めで粘り気があり加工がしやすい、良い素材を使ってます。白はとても良いです。

 

 

・クリアーグリーンは他キットよりも蛍光剤が多めに入っているみたいで、だいぶ派手に見えます。

 

・青は鮮やかさが低めのインディブルー系。粘りが少ない・密度が薄い・透明度がある・ウェルドが目立つ・割れやすいなど、少々物足りない素材。

 

・赤はわずかに暗め・透過性低い・粘りあり。良くも悪くもなくごく普通ですが、使用パーツが小さいので問題なし。

 

・黄色はかなり濁りめ、彩度低く、透過性低く、粘りあり。ガンプラの黄色としては珍しく落ち着いた黄色です。でもいい素材を使ってるので仕上がりのイメージは良好です。

 

 

単体で見る場合と、複数色を組み合わせた場合は、すいぶん色味が違って見えます。大切なのは最終的な仕上がりなので、色干渉やコントラストから逆残して単体色を求める必要があります。

 

 

内部フレームには完成後には見えなくなる部分にもディテールが多めに入っています。ただ、肝心のホホのダクトの造形が甘いのが残念です。抜き方向が合ってるにもかかわらず、なぜか浅い設計になっている金型です。

 

色分けは最近のMGフォーマットどおりになっています。個人的には平面的アンテナや平面的後頭部をもっと立体的にアレンジされてることを期待したのですが、ここはアニメ設定画に寄せたのかもしれません。それはそれで良いと思います。

 

劇中の立膝ポーズを再現するためか、腰フレームは独特なZ式昇降可動になっていました。ボールジョイントよりも強度が取れているので、普通に直立させる場合でも有利な構造です。

 

 

色分けとカラーバランスは良いですね。コクピットの赤が2パーツになっているのも良い。ディテールやスジボリは非常に少なめ。機能不明なディテールを入れるより、ディテール無しのほうがありがたいです。

 

 

シルバーメッキはかなり軽い色味。パーツの面取り設計やパーティングラインの位置があまり良くないので、シルバーがますます軽くなっています。

 

 

指のディテールは非常にシャープ。手首の構造は最近MGのどれとも違う設計です。この設計にするならば、ライフルをしっかり持たせるためには可動軸は90度回転させた「ヨー軸」のほうが良いと思います。

※なお腕の写真を撮り忘れていたので、あとで撮り直してアップします。

 

 

腰回り。色分けはよくできています。

 

フロントアーマーの可動が、他MGのどれとも違う独自の設計。真っ平らか、可動させると隙間ができる設計で、どちらにしてもプロポーションが保てませんので、改造が必須です。

 

 

サイドアーマーの可動軸も独自の設計で、1自由度。またディテールは大幅に簡略化されたようです。

リアアーマーの可動軸は1自由度で、HGUCや無印に近い設計。ヘリウムコアとアーマーが一体成型。またアーマーが横に大きく広がったデザインになっております。

 

 

フレームの成型色は、ダークグレー・バイオレット・半透明シルバー。

 

 

フレームが2色になっています。

 

 

自分で塗装する場合、フレームの色は統一すると思います。そういったイメージをしながら仮組みしています。

 

 

足裏はMGの標準的な感じです。

 

 

ライフルは左右モナカ割で合わせ目のできる設計です。

 

 

キットでは不使用パーツ扱いですが、MGガンダムVer.2.0のライフルがほぼ完成します。

 

アレックスのバズーカは記憶になかったのですが、オマケ要素でしょうか。パーツ分割が良く合わせ目が少ない、良い設計になってます。

 

 

シールドの開閉機能は、シールドを持ったまま腕ガトリングガンを発射するため。もとのデザインを残しつつ良いアレンジ。

 

 

ただ、マウントの可動は限られていて、シールドの可動はほんとんどできません。

 

チョバムアーマーはフレームとパネルの二重構造になっています。

 

いくつかの新規アレンジが採用されています。

 

アレックス本体の強度が弱くグラグラしているので、さらにチョバムを付けようとしてもポロポロと落ちてしまいます。いずれ強度改修してチョバムもしっかり装着できる完成品を作りたいです。

 

 

20年前に制作したVer.1.0(左)と、最新キットのVer.2.0(右)。

外見的にはあまり違いが無いのですが、これはこれでありです。安易に流行りのアレンジをせず、設定画に近づけることをコンセプトにしたのは、良い決断だったと思います。

 

これまでのMGやPGで熟成されたフレーム&関節構造を採用せず、このキットはあえて古い設計を採用しているようです。車輪の再発明といったところでしょうか。

 

 

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

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