HGUC RX-124
ガンダムTR-6
ヘイゼンスレイIIラー
第2形態ブースター装着仕様

作品番号 W36

 

 

制作依頼をいただいていおります、TR-6ヘイゼンスレイIIラーです。今回は製作期間が長くなりますので、簡単ですが途中経過をアップしました。

2020.12.16 初回アップ
2021.03.01 ブースター追加

 

 

まずはキットのまま仮組み。デザイン・素材・金型などキット内容が非常に良く、HGUCというよりMG並の高品質です。

 

元デザインが非常に細長く、末端に重量あるパーツが配置されるので、全体的に強度が足りません。キットはかなり頑張って設計しているので、ノーマルで組み立てるなら問題ない範囲です。

今回はさらに装備を追加するので体の芯から補強が必要です。いまのところフラフラでポーズが決まりませんが、これがあと数カ月後にはカチカチに安定した完成品になると思うと、楽しみです。

 

 

いったん分解して、補強や改造や塗装などの段取りを考えながら再組み立てします。挟み込みパーツもあるので、後ハメ加工なども施していきます。

 

 

完成後には隠れて見えなくなる位置に、プラ材やネジで補強を入れていきます。接着剤は経年劣化するので、できるだけ接着剤を使わない組み立てを目指します。

 

腰の左右のジャケットはフレームを挟み込む構成で、かなり早い段階から5手先くらいまで囲ってしまい、とても効率が悪いです。なので後ハメ加工し、ジャケットとフレームをそれぞれ別々に加工・取り付けできるようにしました。

全体的にフレームがかなり小さく、加工が難しいです。たとえばフレーム幅が6mmだとすると、それがリブx2と板で構成されるので、ネジを通せる場所が1mmくらいしかありません。上の写真のようにダボの底の壁ギリギリで余裕が0.2mmもないような場所もあります。こういう場所のネジはダブルフリップやトリプルフリップフロップが必要になります。ここでは「効率良くする=時間と手間をたっぷりかける」です。ここには近道がないことを知っています。

 

 

0.2mmでもあれば良い方で、位置・方向・肉厚のどれかが足りない場合は、プラ材でブラケットを新設していきます。

 

だんだんカチッとしてきました。

 

頭部も非常に良くできています。

 

 

腕。芯が細長く関節も小さいですが、キットの精度がかなり良いので特に問題ないようです。左手はフリー。右手はライフルをもたせます。

 

 

肩に付くブースター。こちらも精度よく特に問題なし。ベーシックな工作で大丈夫そうです。

 

 

つぎは足です。

変形機構があるため、ただでさえ細いフレームがさらに分割されています。今回は変形オミットなので、強固に固定していきます。

 

ネジは、できるだけ遠心地にしたい、中心よりも偏芯させたい、肉厚があり、合わせ法面が直角、などなど少しでも効果が出るように考慮しています。

 

今回はスタンドを使って浮遊ディスプレイなので、足の強度はそれほど必要ありません。各パーツが正しい位置にしっかり固定されるように補強しました。

 

 

足の補強も良くできました。

 

 

追加装備の検討。

 

 

腰にブースターを増設。

 

プロペラントタンクも増設。

 

 

さらにプロペラントタンクx2本、テールブースターが増設される予定です。

 

 

ここから、キットのライフルを2つ繋げてツインライフルにする改造をします。

完成イメージが決まっているので、悩む要素は少なかったです。まずライフル2本と、右手の位置関係を検討します。

 

もともとキットには無いアッセンブルなので、それぞれを固定する要素がまったくありません。なので固定はすべて新規ブラケット制作になります。こういうブラケットはノギスで測って計算値で作れたら理想なのですが、実際にやってみると計算通りにならないことがほとんどということを、経験で知っています。なので簡単に切り出したプラ板で仮組し、それを計測し調整してプラ板を切り出し、を繰り返し、ピッタリになったら最終的に本番を切り出す。手数がかかるけど結果的に効率と精度はもっとも良いです。

 

 

「悩みは少ない」と書きましたが、それぞれの位置関係は自分で決めなければならないので、何十回と仮組みバラシを繰り返し、納得行くまでたっぷり時間をかけました。またノーマルで組んだ場合でも各パーツの位置関係がズレがち、特にマズルにあたるロングレール部分はグラグラポロリなので、ここの固定方法もあとで詳しく書きたいと思います。

 

 

まだ仮組みだけど、ライフル本体も右手もしっかりホールドできるようになりました。デザイン上、腰パーツとの干渉があるので、さらに改善できたらと思います。

 

 

 

2021年02月、追加ブースターのキットを受け取りました。

 

 

保留だった大型プロペラントタンクの追加工作をこれから行います。

塗装を進めたい気持ちも合ったのですが、塗装期間が長くなると塗料の色味がズレてしまうことがあるので、塗装も保留にしてありました。すべての材料が揃ったので、これから一気に仕上がっていく予定です。

 

 

つづく。

 

 

 

 

制作写真の一部は、過去の制作から流用している場合があります。なぜかというと、制作に夢中になると写真を撮り忘れることが多いからです。また製作工程の時間軸が前後する場合もあります。できるかぎり制作風景をわかりやすくしたいので、そういった処理をする場合がありますことをご了承ください。
最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

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