MG 1/100
ゼータガンダム
Ver.Ka

作品番号 ZC06A
2026.10.15 掲載

 

 

MG ゼータガンダム Ver.Ka MS形態固定 完成しました!

 

 

 

 

キットのコンセプトについて (自分語りなので読まなくてOK)

MGゼータガンダムは、初代(1996)、Ver2(2005)、そして今回Ver.Ka(2023)で、3度目のマスターグレードになります。今回のキットのコンセプトは「アニメオリジナルの追求」「史上最高峰の変形」「Ver.Ka」とのことです。

※このあと文中で、初代MGゼータを「MGゼータV1」、Ver2.0を「MGゼータV2」、Ver.Kaを「MGゼータVK」と表記します。

 

 

まずパッケージをみて「アニメでもないし、Ver.Kaでもないなぁ」というモヤッとした気持ちになりました。仮組みしてみると変形機構はVer2とあまり変わらず、グラグラポロポロの欠点もありました。WRにするとスキマだらけ。つまり正直な感想は「うーん・・・」でした。

もともと個人的にセンチネル系のデザイン、MGゼータV1やPGゼータの曲線的でマッシブな感じが好きで。じゃあこのMGゼータVKも自分好みに改造するとなると、それじゃ結局MGゼータV1に近づくだけになってしまう。じゃあアニメに近づける改造をする?でもアニメって毎回作画が違うのでゴールがイメージできない。

ところでゼータガンダムはアニメも機体もトップクラスに好きで、好きすぎて逆に「完成しない病」になっていました。そしてまた最新キットでもグルグル悩んでます。そこで今回はあえてキットノーマルで気軽に仕上げることにしました。完成してみると、これはこれでやっぱりゼータはイイなぁと思いました。MGゼータガンダムVer.Ka 作ってよかったです。

 

 

 

参考にPGゼータガンダムの完成写真です。

この制作で自分のゼータのイメージが表現できました。

 

 

こちらはMGゼータガンダムVer.Ka

完成してみると、もう細かいことは気にならなくなった、やっぱりゼータが好き。そして、こうしてたくさんのバリエーションが出るのは嬉しいです。今後もVer3やVer4やPGUnleashedゼータガンダムや、MS固定WR固定なども出してもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

ここから制作風景です。

ツインアイ、頭頂部センサー、バルカンなどが別パーツ化されてます。フェイスのディテールも良好。

 

 

面長のせいか首が若干埋まってる感じがします。ただ首周りは可動範囲がすごく広いので、調整可能かも。

 

 

アンテナの変形収納は定番の構造です。今回はアンテナ基部がかなり分厚くなってます。模型用の調整というより、デザイン自体を変更した感じです。いずれにしても自然な感じにまとまってて違和感はないです。

 

 

ツインアイは別パーツで精度もピッタリ。クリア樹脂なら塗装も発光もできるので、このパーツ構成がベストです。

 

フェイスは面長です。個人的な好みでは半分くらい小顔化したいですが、今回はこのままで。

 

 

とにかくパーツ精度がイイですね。合わせ目もないし、色分けも完璧。

 

 

 

ここから胸部の制作です

今回のゼータVKはかなりスリムにアレンジされており、そこに変形機構が組み込まれているので、今まで以上に強度不足でグラグラ・ギシギシ・ポロポロです。

 

 

今回はMS形態固定なので、ネジで強固に固定していきます。

 

 

ゼータのコクピットは、カミーユの精神的なこともあって、特別な感情が湧きます。

 

 

そういった思い入れもあってコクピットの造形はこだわりがあり、写真右のように改造することが多いです。ですが今回は左のノーマルで仕上げます。

 

 

 

胸部が完成しました。かなり複雑なパーツ構成ですが組やすさは良い感じ。

 

 

 

肩と腕の制作です

肩は変形ギミックが多めなのもあってグラポロが激しい。特に上面のパカが上手く閉まらないのが改善点です。青と黄色とグレーは全てパーツ分割されています。無塗装でも十分にいい感じになります。

 

 

パーツ同士をすり合わせて固定。キットディテールが多めなのでデカールは控えめにしました。

 

 

 

ポリキャップレス・ABSレスのKPSです。設計も金型もKPSも良い感じ、なのですが

 

 

ところどころ粗い部分もあります。整面して穴を面取りします。

 

 

前腕はミサイル発射が連動可動。腕のスライドや内側動力パイプも可動になっています。すべて固定。

 

 

ここにシールドがマウントされます。しかし可動がたくさんあるためシールドがグラポロです。シールドが外側に傾くとかなりかっこ悪いポーズになります。なのでここはノーマルの固定だけではなく、ちょっと改造してしっかり強度確保しました。

ちなみにミサイルランチャー拡張マガジンもついてますが、今回はオミットです。

 

 

マニピュレータは指固定です。一時期フル可動指が流行りましたが、ヤスリも塗装もできないのが不便でした。また、塗装しないライトユーザーでも「ポロポロでライフル持てない」という意見も多く。今後は固定指で統一してもいいんじゃないかなと思います。

 

 

ゼータ特有の「手の内側も白」がうまく再現されています。右手のライフル握り手はこのあとのライフルの欄で説明します。平手もついてますが今回はオミット。

 

 

 

腕が完成しました。

 

 

 

腰の制作です

ここも変形ギミック満載です。

 

キットのノズル。二重構造でディテールも盛り。ノズルスカートの内側が「赤」なのは実際のエンジンでも存在するのですが、個人的な好みでノズルは交換します。

 

 

ぷらもぷらす製ステンレスノズルに変更。

 

 

アーマーの裏側も程よいディテールが入っていて良好です。

 

 

サイドアーマーは変形ギミックで5可動か6可動もあります。ここは強度はいらないので軽く強度アップ。

 

 

プラモデルで考えるとサイドアーマーをどう表現するかけっこう重要です。でもアニメで考えて、さらにセルの枚数とか考えると。これが正解なのがしっくりきます。

 

 

 

腰回りが完成しました

 

 

 

 

ここから足の制作です

股関節はポリキャップレスでKPS。そのためかなりキツキツで強度が高い、のはいいですが、周辺のパーツが細いためパーツが破損しそう。ここはポリキャップでもイイんじゃないかなと思います。

 

 

 

ヒザもグラポロなので固定していきます。

 

 

塗り分けも増やしました。

 

 

金型やパーツフィッティング、ディテールなどはとても良い感じです。

 

 

 

ふくらはぎのノズルも【ぷらもぷらす】のメタルノズルに交換。

 

 

ベクターノズルもキットの時点で色分けが完璧です。開口部の底(グレー部分)は抜くかディテールを入れたいところですが、今回は我慢してノーマルのままで仕上げ。

 

 

 

キットのディテールが多めなので、デカールはひかえめにしました。

 

 

靴底もパーツ分割と適度なディテールで良好。

 

 

ただ個人的に「ガンプラのメタリック」は違和感あるんですよね。もう少し暗め重めの色味で金属の質感が出せたら嬉しいかな。

 

 

でも本当にパーツ精度が良いので、好みに塗装するのもスムーズでした。

 

 

落ち着いた色にしました。ディテールも機能性が感じられて良好。

 

 

 

ここからテールスタビライザーです

MGゼータV1と比べると「平面主体になった」だけではなく、全体的に簡略化されてます。模型としてはやや物足りないですが、アニメに近づける意味ならこれが正解かも。

 

 

背中への接続は「ハメゴロシ」で組み立ても塗装も難儀します。ここは後ハメ加工しました。

 

 

金型、色分けパーツ分割、ディテール、フィッティング、すべて良好。

 

 

 

バインダーの制作です

「アニメ再現」って難しいですね。劇中ではゴムのように動くし、作画崩壊もあるし。

 

 

この小翼は他キットでは赤一色。このキットではアニメに寄せて色分けされていて、その結合方法も見事です。ただMSで収納状態にすると黒がフチにきてしまう。個人的には赤フチのほうが好きかな。

 

 

可動のためのスキマです。こういうスキマは実機でもあるので、これはリアルっぽい。

 

 

「キットノーマル」が今回の指標ですが、色分けは少し増やしています。

 

バインダーの可動フレーム。ここはちょっと設計不良かな。なかなかちゃんと組めないし、組めたとしてもユラユラで正解かどうかわかりにくい。

 

 

ただ何度も言うけど、金型とディテールはすごい綺麗。

 

 

ここでまたキットの弱点指摘で申し訳ないのですが。全体的にウェルドラインがひどいです。自分は塗装するのであまり気にならないですが、無塗装仕上げだとそうとう目立ってしまいます。

 

 

赤いパーツの中央下側の円弧状のウェルドライン、ここはツメで引っかかりがあるくらい、注入が上手く行ってません。このまま塗装するとミゾが見えるくらい。プラ樹脂の特性なのか、大急ぎで生産したくて注入を時短したのか。金型はすごく精度良いので、注入を改善すれば直せそうです。

 

 

 

ライフルの制作です

合わせ目やパーティングラインができるだけ目立たないように工夫されてます。

 

 

色分けパーツ分割もすごくよくできてます。

 

 

多くのガンプラは「穴に黄色パーツを埋める」ですが、このキットでは黄色パーツをサンドイッチにする構造です。これだと合わせ目(スリット)が発生します、が、できるだけ目立たなくしてあるので、この方法もメリットありますね。

 

 

マズルの伸縮可動はホールドが弱かったので固定にしました。

 

 

ライフルのグリップと握り手について

ライフルのグリップが写真のように可動します。

 

 

さらに手首が写真のように可動。さらにグリップ力もノーマルで十分な強度。

 

 

多くのガンプラが「銃底と下腕が当たってライフルが構えられない」という欠点があります。このキットではグリップと手首の可動で写真のように自然に構えられます。ガンプラ45年の歴史で、これをちゃんと処理してるキットがほとんどないので、ぜひこれをスタンダードにしてほしい。

 

 

ライフルが完成しました。

 

 

 

ここからシールドです。

シールドはアニメに寄せた薄型です。

 

 

完成後に見えなくなるフレームも、良い感じのディテールが入っています。すばらしい。

 

 

ここの黄色もサンドイッチ方式。スリットも上手くデザインになじませてあります。

 

 

 

ここの黄色はサンドイッチと穴入れの併用ですね。ちなみに穴入れの方も精度良いです。

 

 

塗装後はこんな感じです。

 

 

シールドも完成しました。

 

 

 

 

最後に全体写真を何枚か掲載します

MG ゼータガンダムVer.Ka完成しました!

 

 

関連リンク

PGゼータガンダム

 

 

 

 

 

制作写真の一部は、過去の制作から流用している場合があります。なぜかというと、制作に夢中になると写真を撮り忘れることが多いからです。また製作工程の時間軸が前後する場合もあります。できるかぎり制作風景をわかりやすくしたいので、そういった処理をする場合がありますことをご了承ください。

自作メタルパーツや塗料を【ぷらもぷらす】で販売してます。デカール購入希望の方は直接メールください。

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

 

 

 

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