HGUC サザビー

作品番号 N18

 

今回のサザビーは、【N17-クシャトリヤ】 を作ったときのフレームのメタリックがイイ感じだったので、サザビーのフレームもメタリックが似合うんじゃないか、とおもって製作しました。 

工作内容は 【K19-サザビー】  【M11-サザビー】  【N12-サザビー】 も参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

肩のアーマーです。

リブらしきモールドは抜きもバラバラなので

オミットしてしまいます。

 

リブを落として滑らかな曲面を作りました。

 

同じく肩アーマーのフチです。

下がノーマルの厚み、上がフチ薄加工したものです。

このフチは外側のアウトラインに合わせて薄くします。

 

これは肩アーマーの内側のパーツです。

同様にフチ薄加工をしています。

このフチは内側のアウトラインに合わせて薄くします。

 

フチ薄加工の調整によって、二重のパネルラインを表現しました。

 

同じく肩アーマー内に、ノズルCとノズルFを装着。

ズッシリと重くなります。

 

いつもどおり、ノズルは一度に多めに作っておくと

精度が揃ってイイ感じになります。

 

上腕アーマー、ここも甘いリブを削り落として

滑らかな曲面に変更しました。

 

フチ薄加工。

 

ノズルB と アポジ4mm を組合せ。

このへんは好みでいろんな組合せができます。

 

 

肩の黄色いパーツ。こういう小さいパーツはランナーにつけたまま

加工すると楽です。塗装もしやすいし紛失も防げます。

 

ノズルの素材が統一されると機能的にも見栄えが良くなりますね。

 

設定ではフレーム色の手の甲ですが

僕は本体色の赤にしたほうがバランスがよいと思います。

丸いモールドは1mmの穴をあけて、1mmステンレスボールを仕込みまます。

 

赤の発色を良くするために、サフを吹いて、白を吹いて、赤を吹きます。

 

サザビーの手首は、良くできていますね。

気持ちが良いです。

 

今回のフレームにつかったメタリック色です。

基本はダークメタリックですがわずかにウォーム系に振っています。

 

最初は手首もメタリックで塗ったのですが、それは合わなかった。

なので、いつものサザビー専用フレームブラウンで再塗装。

 

赤とメタリックのバランスは良好!

 

色バランス、イメージ通りまとまって一安心。

 

頭部モノアイは切り落とし、レンズ2.5mmゴールドを取り付け。

接着剤で貼るだけで簡単に装着できます。

 

 

完成するとほとんど見えなくなってしまうのですが

角度によってキラリと光ります。

 

アンテナはタグが付いてるので切り落とし、

全体を滑らかなラインになるように修正します。

 

 

フェイスパーツはバリもあるし曲面がなだらかではないので、

 

全体にヤスリをかけて曲面を整えます。

 

 

 

頭部、完成しました。

 

 

ライフルです。

ノーマルライフル(下)はデザイン的に破綻していて

ちゃんと持つことも、銃として構えることもできないので、

個人的に気に入っているデザインのライフルに変更します。

 

 

このままでも良いのですが、いくつか構成を変更します。

 

 

 

アポジ4mm、アポジ3mm、ソケットB1、丸皿B3.2mm、レンズ2.5mmゴールド

などでディテールアップ。

 

 

キットのマニピュレータは指が開きすぎているので

いちど切り離します。

 

グリップとトリガーに指が沿うように調整中。

 

 

これくらいの角度になりました。

かなり小さく握ってます。

 

ライフルとの接続は、ネジによる機械結合と接着剤にて

ガッチリ固定します。

 

イイ感じになりました。

 

太もものパーツです。合わせ面は段落ちモールドになっているので

よりキレイにするために、

 

合わせ面研を行います。

 

 

 

 

 

 

ノズルCを4本使います。マウントパーツに2mmの穴を空けて差し込んで

装着。すこしゲタをはかせると露出が多くなって良いです。

 

脚のフレアーのリブも、削り落とし。

 

 

捨てサフを吹いて、面をチェックしながらヤスリを追加しています。

 

またサフを吹き、ヤスリがけ、を何度かくり返します。

 

スネのパネルの先端です。

フチ薄加工をして、アウトラインを修正しました。

 

 

ヒザのパーツもフレームと同じメタリックです。

 

 

胸左右のスリットですが、彫り直したとしてもあまり機能とスケールが

ピンとこないので、埋めてしまいます。

 

何度も埋めて整面をして、サフを吹いて、

 

またパテで埋めてヤスリがけして、を繰り返し。

 

キレイになりました。

 

ここから、腰回りの動力パイプの加工です。

動力パイプには アポジ4mm を使いますので、アポジが埋まる穴をあけます。

 

赤の塗装が終わったら、アポジをしっかり接着固定。

 

本体フレームに赤パーツを固定。

 

同じように背中の受け側もつくります。

スナップフィットではありますが、できれば接着も併用したほうが

最終的にシッカリした完成品になります。

 

 

スプリングを差し込んで固定、アポジ4mmを差し込んでいきます。

 

腰の脇のパーツも、4mmの穴を通して、

 

動力パイプの完成。

ちょっと手間はかかりますが、ゆっくり丁寧にやれば

工作自体は簡単です。

 

腹部の拡散メガ粒子砲。厚みがあるので、

 

フチを薄くします。真ん中はアポジ4mmかアポジ3mmがピッタリ。

今回はアポジ4mmです。

 

 

上半身が組上がってきました。

 

フレームのメタリックが光ってイイ感じです。

 

腕と頭も装着。

 

リアアーマーはすこしヒケとヨレがあるので、

 

ヤスリがけで整面。すじぼりも強化しておきます。

 

アポジ4mmやメタルボール1mmなどでディテールアップ。

 

腰ワキのアーマー。

 

ノズルC を3本仕込みます。

 

キットのノズルマウントに2mmの穴を空けて、ノズルCを差し込むだけでOK。

 

 

フロントアーマー。

このキットのなかでも一番のぬるいモールド。

開口して、プラパーツを仕込みます。

 

ちょっと見えにくいですが、黄色いダクトパーツにてディテールアップです。

 

 

 

シールド。

凹モールドをさらに深く彫り直して、

 

メタルパーツを配置できるようにしました。

 

 

 

 

 

 

ビームサーベルの射出部。

 

丸ビット3mmで面取します。

 

銃底のほうも、

 

1mmの穴をあけて、丸ビット2mmで面取。

 

ジェネレータ部もメタリックで塗装しました。

 

 

 

シールド裏側にマウントされた様子です。

 

シールド先端のミサイルにはメタルパーツを配置して

アクセントにします。

 

ビーム部は蛍光グリーンとクリアーグリーンでグラデーション塗装。

 

 

ランドセルです。

ここはいつも通りの定番加工をします。

 

マルイチモールドを切り落として、5.5mmの穴を空けます。

 

 

丸皿B5mmを装着。

 

マルイチモールド4mm や ステンレスボール1mm などで

ディテールアップ。

 

 

 

ノズルは目一杯増やします。

PPノズルBが4基と、PPノズルAが1基です。

ずっしりと重量感があります。

 

ちょっっと前後しますが、ヤスリが終わったり

ディテール加工が終わったりしたら、しっかり脱脂と削りカスを落とします。

 

塗装の直前には、中性洗剤で最後の洗浄。

 

 

 

 

 

※ 今回の制作で使用したメタルパーツセットとPPカラーセットを【ぷらもぷらす】で販売してます。

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

みなさまに、楽しい模型ライフを!