MG ゼータプラスC1 ウェーブライダー

作品番号 T20

 

過去30機以上つくったゼータプラス。今回はウェーブライダーで、ランディングギア着陸状態を作りました。

 

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ここから制作風景です

 

ウェーブライダー状態固定で制作します。パーツがポロポロ・ギシギシならない、安定した完成品になるように、フレームをガッチリ固定しながら制作します。作る手順は説明書とはまったく異なり、一つでも間違うと組み立てができなくなります。変形で作るよりも固定のほうがある意味難しいです。

 

慣れてるとはいえ、今回はいままでと違った仕上がりを目指すため、途中何度もやり直しを行なってます。そのため写真が前後することもありますのでご了承ください。

 

塗装はロービジで、ややクラシックな感じになるようにしたいです。

 

キットは必ず2個か3個用意し、常にノーマルと比べながら制作しています。

 

実際の航空機と大きく違うのは、面構成の切り返しが多いことですね。グラデを上下どっちに向かって行うか、場所によってアレンジしないといけません。わりと難しいです。

 

デカールもロービジで。

 

この青いゼータプラスA1-WR(O-12)は、以前作った完成品です。

ウェーブライダーにするとテールスタビがほとんど見えなくなってしまうことが、以前から少し気になっていました。

 

というわけで、垂直尾翼を追加しました。最初はもっと小さめの翼を付けたのですが、とてもバランスが悪く、少しずつ大きくしてるうちにこのサイズで落ち着きました。かなり大きくなりましたね。

 

帯の黄緑色も、アメリカ機のクラシックな感じにしたくて新色を作りました。

 

MGにしては非常に長いです。

 

ビームガンが全体のバランスの要になっているようです。

 

次にランディングギアの改造です。

ゼータプラスC1は4つのスキッド式ランディングギアになってます。最初はノーマル通りに作っていたのですが、どうも質量感・リアル感がでないのが不満でした。なのでゼータプラスA1のようなタイヤ式に変更することにしました。また、重さを表現するために車高を出来るだけ低くします。

 

キットは極端な後ろバランスなので、フロントのタイヤには荷重がかからず、実はフロントは無くても自立します。なのでフロント無しも試しましたが、それだと見た目のバランスが良くなかったので、フロントは操舵輪ということにして再制作しました。あと足が立っていると重さを感じないので、構造的に強引ですが思い切り寝かせました。

 

センター左右は重量がかかる部分なので、タイヤを2輪づつ計4輪に。できるだけ車高を低くするためにタイヤを小さくしました。またここも脚を極端に寝かせ。

 

このあとタイヤ格納庫カバーや吊り下げ式タンクも付くので、何度も何度も車高を調整。また前後の高さが1mmでも変わると、スマートガンの水平が大きく変わるので、いろいろ難しかったです。

 

脚の角度が決まったところで、格納庫カバーを取り付けます。機体内部色を例の薄黄緑色にするか迷いました、両方試した結果、グレーに落ち着きました。

 

やや荷重のかかるリアタイヤ。やはりタイヤを小さく、脚を寝かせる。あとそうそう、C1はシールドに構成される謎のブロックがあり、これがランディングギアの土台にもなってるのですが、機能不明なうえに車高が下げられないので、ブロックごと取り除きました。

 

フロントは操舵輪ということで、片持ちのシングルタイヤにしました。

 

車高は1ミリ程度。これ以上は下げられないまで下げました。

 

装備品を外した状態。こんな感じになってます。

 

物理ミサイルも装着します。今回は試行錯誤が多く、精度にこだわると終わらなくなってしまうので、勢いを優勢して進めました。

 

 

 

 

イメージどおり完成しました♪

 

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

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