リクエストがありましたので、MG MS-06S ZAKU II シャア専用ザクVer.2.0 の最新パーツセットを選出しました。
基本的には 以前の完成品 Q11 MG シャア専用ザクVer.2.0 とほぼ同じで、動力パイプが薄型になったなどが変更になってます。「2017年度版」としてプラモプラスで販売しました。
比較のために半分ノーマル・半分メタルパーツで仕上げました。
ランドセルのノズルです。ノーマルのピンんをカットし、2mmの穴をあけ、PPノズルAを差し込んでいます。中段は1.5mm穴にPPアポジ2mmを装着。
左右パネルの丸ディテールは、0.8mm穴に0.8mボールを差し込み。
完成例です。メタルパーツは金属感そのままはもちろん、塗装してもディテールがシャキッとシャープに仕上がります。
モノアイは丸皿モールド5-4mmとレンズ4mmでピッタリです。
頭部の動力パイプ。ノーマル樹脂製の軸にスプリング3mmx32mmを通し、面取りパイプJ4mmx20個を通します。これを左右行います。接着剤なしでキレイに固定できます。
スプリングを通すのが難しい場合は、軸をナイフで削いで細くするか、上の写真のように基部だけ取り付けてもOKです。なれれば1分でできます、あせらずじっくり行うのがコツです。
丸皿モールド9-8mmとスパイクAです。ここは接着剤で固定してください。スパイクは本当に武器として使えるレベルで尖ってるので充分注意してください。
完成例です。丸皿モールドだけ無塗装で仕上げてアクセントにしました。
手の甲はボール1mm。こういったディテールはお好みでアレンジしてください。
首周りはPPアポジ2mmx4個。完成後、チラ見程度ですがけっこう目立ちます。
腰回りも、ノーマル軸にスプリング4mmx44mmを通し、面取りパイプJ5mmx22個を通します。これを左右行います。接着剤なしでキレイに固定できます。
スプリングを通すのが難しい場合は、軸をナイフで削いで細くすればOKです。細くなりすぎても折れなければ大丈夫。なれれば3分でできます、あせらずじっくり行うのがコツです。
脚の動力パイプは、スプリング4mmx40mmの両端に面取りパイプJ5mmx20個を通し、両端にキットのアタッチメントを差し込みます。これを左右です。接着剤なしでキレイに固定できます。慣れれば1分です。
ヒザ上のシリンダー。ここはノーマルでも可動がキツく、かつ完成後は全く見えなくなるので、無加工がオススメです。シリンダーを通す場合は、アルミ製変換シャフト2.5-1.0mmを取り付けてください。でも調整が難しいので、気軽にオススメはできない部分です。
足の甲とカカトのシリンダーは、それぞれ変換シャフト1.7-1.0mmです。ほとんど見えなくなるので初心者はノーマルがオススメ、でも取り付けは比較的簡単なので余裕があったらアルミ化がオススメです。
足の甲のシャフトの頭には、マイナスリベット2mmを取り付けてます。が、完成後はまったく見えなくなります。
フクラハギの3レンノズルです。ノーマルのピンをカット、2mmの穴をあけて、PPノズルGを差し込みます。とても簡単にメタル化できます。
完成例です、写真はすこしアレンジしてますので、参考までに。
前面左右のスラスターは、3mmの穴をあけてPPアポジ4mmを差し込み。簡単です。
ここまで全ての工作に言えることですが、ドリルは精度の良いものを使ってください。メタルパーツが上手く付けられない場合、ドリル穴の精度の悪さが原因なことがほとんどです。
足裏にはマイナスリベット4mmとPPアポジ2mm。ヒザ下周りはPPアポジ1.5mm。この辺は自由にアレンジしてください。
上手く行けば接着剤なしでこの状態で安定します。ポロッと外れてしまう場合は、瞬間接着剤などで固定してください。
マシンガンのセンサーは、丸皿3.2-2.5mmとレンズ2.5mm。
センサー後端はアポジ2mmですが、ここはお好みでアレンジしてください。
バズーカのセンサーは前後とも丸皿7-6mmとレンズ6mmです。
バズーカ後端の排気口にはアポジ3mmx4つを埋め込んでます。写真ではほとんど見えませんが、実際はけっこう目立ちます。
完成例です。すこし前の完成品なので動力パイプなどに違いがありますが、参考にしてください。
「古いパーツセットを最新版にリニューアルしてほしい」などリクエストあがりましたら、メールください。よろしくお願いします。
みなさまに、楽しい模型ライフを!