別件で制作しているレックレス製ゼータプラスC1の参考資料として、このHGUCゼータプラスC1を組み立てました。せっかく組み立てたので、簡易ですがキットレビューを載せておきます。
このキットはバランス良く優良キットだと思います。(ポージングや写真が雑で申し訳ないです)
キットの表記は「センチネル版」になっていますが、ライフルなどのデザインを見ると「ユニコーン版」と共用パーツがほとんどです。それにC1用の新規パーツ、股間・シールド・プロペラントタンク・追加ブースタ等が追加になっています。
頭部や胸部のバランスは、センチネル当時の懐かしい感じのデザインです。(個人的にはカトキハジメ版のゼータプラスやゼータも出してほしいな)
差し替えでウェーブライダーになります。変形用可動は2割くらいで、8割以上が差し替えなので「変形」でははく「差し替え」。でも無理に変形するよりも、こうして差し替えのほうがシルエットも強度も取れるので、僕は差し替えでベストだとおもいます。
HGUCだけど全長は27cmにもなり、18m級MGよりも長くなります。なおかつ縦横のアスペクト比が非常に大きく、迫力がものすごくでます。
反面、アスペクト比が大きいため写真撮影がとてもむずかしかったです。縦にしても横にしても画面に収まらない。あと光が回らない。
上半身などの「差し替え変形」の部分はまとまりが良い。しかし足周辺は可動変形なため、アウトラインがまとまり悪くなっています。
ちなみに上写真は、以前制作したHGUCゼータプラスA1-WRで改造済みの足です。レモン型翼断面のアウトラインになるのがゼータプラスの美しさのひとつだとおもいます。
時間軸はすこしさかのぼって、ランナーの写真です。金型は「ユニコーン版」で、色変えになっています。
そしてC1型の金型が新規追加になっています。
当時のセンチネル企画の経緯を知っているので、センチネルのランナップを増やしてもらえるのは感慨深いです。しかしプレミアムバンダイ限定のためか、入手が困難なのが難点。人気のある機体なのでぜひ一般流通してほしいです。
良いキットでした。
みなさまに、楽しい模型ライフを!