HGUC ゼータプラスC1
簡易キットレビュー

作品番号 W31

 

 

別件で制作しているレックレス製ゼータプラスC1の参考資料として、このHGUCゼータプラスC1を組み立てました。せっかく組み立てたので、簡易ですがキットレビューを載せておきます。

 

このキットはバランス良く優良キットだと思います。(ポージングや写真が雑で申し訳ないです)

 

キットの表記は「センチネル版」になっていますが、ライフルなどのデザインを見ると「ユニコーン版」と共用パーツがほとんどです。それにC1用の新規パーツ、股間・シールド・プロペラントタンク・追加ブースタ等が追加になっています。

 

頭部や胸部のバランスは、センチネル当時の懐かしい感じのデザインです。(個人的にはカトキハジメ版のゼータプラスやゼータも出してほしいな)

 

 

差し替えでウェーブライダーになります。変形用可動は2割くらいで、8割以上が差し替えなので「変形」でははく「差し替え」。でも無理に変形するよりも、こうして差し替えのほうがシルエットも強度も取れるので、僕は差し替えでベストだとおもいます。

 

HGUCだけど全長は27cmにもなり、18m級MGよりも長くなります。なおかつ縦横のアスペクト比が非常に大きく、迫力がものすごくでます。

反面、アスペクト比が大きいため写真撮影がとてもむずかしかったです。縦にしても横にしても画面に収まらない。あと光が回らない。

 

 

上半身などの「差し替え変形」の部分はまとまりが良い。しかし足周辺は可動変形なため、アウトラインがまとまり悪くなっています。

 

ちなみに上写真は、以前制作したHGUCゼータプラスA1-WRで改造済みの足です。レモン型翼断面のアウトラインになるのがゼータプラスの美しさのひとつだとおもいます。

 

時間軸はすこしさかのぼって、ランナーの写真です。金型は「ユニコーン版」で、色変えになっています。

 

そしてC1型の金型が新規追加になっています。

 

当時のセンチネル企画の経緯を知っているので、センチネルのランナップを増やしてもらえるのは感慨深いです。しかしプレミアムバンダイ限定のためか、入手が困難なのが難点。人気のある機体なのでぜひ一般流通してほしいです。

 

良いキットでした。

 

 

 

最後まで観て頂いてありがとうございました。 感想やリクエストあったら気軽にメールください。

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