PG UNLEASHED 1/60
RX-78-2 ガンダム

作品番号 W34

 

PG Unleashed パーフェクトグレード・アンリーシュド RX-78-2 ガンダム キットレビューと解析です。

現在60%くらいです。自分のイメージする完成品をスムーズに組み立てる部分は把握しました。しかし派手なポーズや発光改善などについては未検証です。今後、気がつくことがあったら追記してく予定です。なお塗装済み完成品もありますので、そちらも参考にしてください。

 

2021.03.03. 頭部・コアファイター・フィギュアを更新。
2021.03.12 腕の謎の可動、スネの謎の可動を追加。ビームサーベル発光を更新。
2021.03.24 PGUガンダム専用アクリルケースを追加。

 

・全身写真
・キットについて
・頭部
・腕
・胴体
・腰
・足
・バックパック
・ライフル
・サーベル
・シールド
・コアブロック
・コアファイター
・フィギュア4体
・LED発光について
・メッキ落とし
・PGUガンダム専用アクリルケース

 

 

 

 

全身写真

※ストレート組の全身写真は未掲載。あとでアップします。

 

先に塗装済み完成写真を仮アップします。ストレートではなく改造してますが、参考までに。

 

 

 

 

 

キットについて

これから使うパーツが図とランナーで表示してあって見やすいです。

 

使い終わったランナーを提示してくれる。これも便利ですね。

 

また、大きいランナーは手でポキっと折れるようになってます。部位ごとに分割や廃棄できる。これと同じ作業をニッパーでやっていたので、これはとても便利。

このPGUガンダムでは、このキット特有のコンセプトだけでなく、他のガンプラにも適用できる新基軸があります。ぜひ他のキットにも採用してほしいです。

 

 

 

頭部の製作です

※発光ギミックは最下部に記載しています。

内部フレームは見える部分も見えない部分も凝っています。バルカン用給弾ベルトは、実銃同様のキツイ曲げが再現されています、すごい金型!ベルトは2本あるので、排莢も回収するシステムかな?

 

クリアーパーツは素材のせいか、40年前から今でもヒケとバリがすごいです。金型で面取りをするとか、ヒケの分あらかじめ金型をふくらませるとか(レンズなのでヒケるより膨らんでたほうが理にかなってる)。素人なりに改善策がありそうに思えるのですが・・・やはり何十年たっても難しい部分なのでしょうか?詳しい人教えて下さい。

 

 

5連ダクトは3重構造。白パーツの四角穴に少しバリがありますが、ストレート組なら気にならない程度です。残念ながら3重構造の奥のほうがほとんど見えないので、本番製作では奥まで見えるように制作する予定です。

 

ガンプラでは初(?)のメタルディテール。取り付け方法に凝ってフランジなどを設けたのはいいのですが、その代償として奥行がまったくなく、穴底が丸見えで、せっかくのメタルパーツの効果が出てません。内側を黒で塗って、メタルパーツ(PPアポジ1.5mm)を埋め込む予定です。

 

メッキフレームやオープンハッチなど。組みやすさもシンプルに設計してあります。ホホのラインが立体段差アレンジになっています。ここはスジボリを入れ直すか、思い切って全部平にしてからアニメ設定どおりの縦線にしてもいいですね。

 

アンテナ先端はアニメ設定ではストレートですが、このキットでは2段処理になっています。僕の好みでは機械設計的にこのほうが気持ちがいいです。

 

 

参考に完成品です。ホホのラインのスジボリ、バルカンにPPアポジ1.5mm、クリアパーツの塗装など。

 

フレームは、フレーム単体で見るのと、外装パネルを付けた状態とでは、まったく印象が変わります。僕は外装パネルを付けた状態で最善になるように塗り分けました。

 

 

左右のハッチの開け方は、すこしコツがいります。まず観音開きで少しだけ開けて、ハッチ全体を前方にスライド移動させ、さらに観音開きで全開になります。頭胸部はシンプルに持ち上げるだけです。

 

 

胸鎖乳突筋(?)に可動式シリンダー。

 

首の裏面にはLED発光ユニットが装着されます。首のボールジョイントは光を通すためにクリアーパーツです。

※後の本番製作では、首周りの可動を改造して、センチネル風アゴ引きポーズを取れるようにしました。

 

 

ここから腕の製作です。

芯になるフレームは、システムインジェクションのアドバンスドMSジョイントです。RGと比べると肉厚があるのでグラグラやポロリは少ないですが、大きくなったぶんフリクションが増えすぎて可動がかなりキツめで、力を加えると動くのか破損するのか心配になるくらい硬いです。特に緑色でマーキングしたスライダーの動きが渋い。自重保持に影響のない&完成後に見えない箇所を見極めて、削りやグリスなどで改善すると良さそう。

 

前腕の手首寄りのところに謎の可動があります。緑色マーキングした部分と赤矢印の部分、ほんの2mmくらいの可動です。派手なポーズをするときに必要になるのかもしれませんが、それにしても可動が小さすぎて役割が不明。完成後は可動を確認することができず、保持も弱くグラグラしてるので、ズレたことに気が付かず間違ったポージングをしてしまう可能性が高いです。

 

ずいぶん検証しましたが、この可動の必要性がどうしても分からなかったので、まっすぐで固定にしました。芯のフレームがアドバンスドMSジョイントで接着ができず、かつ肉厚もないので強度も足りない。ごく細いネジを数カ所固定することで解決させました。

 

 

金属を皿状にプレスしたパーツは、前腕に組みこまれ、磁石式シールドマウントにラッチされます。ただし回転方向に固定が無いので、しっかり接着すると強度が上がります。

 

シールドマウントを取り付けました。磁力は静的ディスプレイ時には十分ですが、移動や可動すると外れ落ちるかもしれませんので注意。

 

キットには3種類のメッキパーツがあります。このイエローメッキはムラが多いです(個体差かな?)。あと個人的に好みの色味ではありませんので、本番製作ではメッキは落として再塗装します。(メッキ落としについては文末に記載)

 

ヒジ前側にはクロムメッキ。このメッキはキレイに仕上がってますが、やはり僕の好みではないのでメッキ落として再塗装します。ヒジ裏はこのスケールならではの多重構造で、精度もツラも良好です。

 

肩は最近のアレンジですね、無難でシンプルでバランス良いです。前面後面のプレートが二重可動します。

 

このキットではマニピュレータはまったく可動せず、固定式の手首が8種類入ってます。(残り6種の写真は、あとでアップします)

最近の全指可動ギミックも素晴らしいのですが、ライフルを持てなかったり、加工塗装ができなかったりのデメリットも多かった。また完成品を納品した依頼者様から「完成見本のように指を再現できないので、固定してほしい」というリクエストもありました。指先の絶妙なニュアンスは、ガンプラ歴40年でも本当に難しいです。

というわけで僕は固定で仕上げることが多かったので、今回のような固定指は個人的にはとても嬉しいです。(全可動指は別売りオプションで購入できるようにすれば、コストも需要もマッチしそうな気がします)

 

ここから胴体の製作です。

 

コクピットハッチの可動です。まず上に3mmくらい持ち上げて、それから前方に5mmくらいずらします。そこからはある程度自由に動きます。

 

 

(そのほか胴体は現在検証中。あとでアップします)

 

 

 

腰の製作です

腰の一部もアドバンスドMSジョイント。ここは露出しないので特に問題ないです。

 

ヘリウムコアのパーツ構成はガンプラとしては例外的で、組み立てには注意が必要です。

取説では普通にフレーム同士を組付けて、あとから黄色パーツをかぶせる手順なので普通に見えます。ですが可動させるとフレームは非固定で可動し、緑で囲んだ部分がフレーム固定の役割になります。またフレーム同士の噛み合わせが硬いので、どこが可動するのか分かりづらく、強く引き出すと黄色固定部分が外れてしまう。なのでフレームの噛み合わせの摩擦を削ってしまうほうが良いと思います。いずれにしてもキチンと組むには構造をよーく理解する必要があります。

 

 

また右写真の青で囲った2箇所は、よほどうまく組み付ければギリギリ正常に動きそうですが、実用的には白いプレートと干渉し、可動が閉じなくなります。ここはスリット状にカットすれば見栄えも損なわず、スムーズに可動するようになります。

 

 

股間の連邦マーク部分は「大気圏突入」で使用した冷却機構が再現されてます。赤部分前方を押し下げれば開きます、閉じる時は上面のグレーの部分を指で押し下げると閉じます。

 

サイドジャケットは一部フレーム色が露出してます。ここは自分の好みで白に塗り分けます。

 

ここから足の製作です。

アドバンスドMSジョイント。とても硬いので、組み立てる前に適度に可動させ慣らしておく必要があります。

 

 

フレームのスナップフィットもかなり硬めの設計です。塗装・改造する場合はMKカットでスナップフィットを調整。ライトユーザーの方がシンプルに組み立てる場合でも、指が痛くなるほど硬い場合は十分注意してください。もし失敗したとき硬すぎて分解が困難になります。

 

ここに謎の可動があります。緑丸が中心軸、ピンクがフレームの面です。

左写真はまっすぐの状態で、赤いシリンダーとフレーム(ピンク線)に約2mmのスキマがある。右写真のように可動させるとフレーム(ピンク線)が赤シリンダーに当たってしまう。シリンダーがテコの原理で強く押し出されるので、シリンダー&シャフトが湾曲するし、いずれ折れてしまう?

この謎の可動は完成後には見えなくなります。これを知らずにヒザを動かそうとすると、ヒザではなくココが動いてしまう?僕の知らない設計思想なのかと、いろいろ検証したのですが、どうしても目的がわからないです。いずれにしても本物のダンパー(シリンダー&シャフト)を使ったことがある人なら、この応力は精神的にすごく気になります。

 

 

というわけで固定にするのが良いと思います。アドバンスドMSジョイントは接着ができず、肉厚も極小なので、細いネジで固定を行いました。そして・・・

 

 

そして後日、可動の謎が解決しました。この可動軸はフレームによって固定され、可動しなくなります。じゃあ何のための可動軸かというと・・・

次の製作で新品のランナーから切り出すときに気が付きました。謎可動はガンダムの関節ではなく、フレームを折りたたんで金型を小さくするための製品上の可動だと思います。いちおうの検討がついたうえで説明書を読んでみましたが特に記述はなかったので、すべてあくまで個人的な予測ですが、たぶん合っていると思います。というわけで普通に組み立てるなら気にしなくて大丈夫です。(ただし曲がっていると組み立たないので、まっすぐにして組み立ててください)

 

 

 

イエローメッキとクロムメッキ。

 

 

足首の可動は可動を増やすためか軸が上下2つあります。が、力点1つに対し作用点が2つあるので、下だけ動かしたくても上が動いてしまうし、上下とも真っ直ぐにするのは論理的に不可能。あとここも完成後にはほとんど見えなく、手も入らないので、真っ直ぐにしたいならむりやりグリグリしてラッキーを狙うしかないです。本番製作では十分に検証した結果、ガニ股にはするけど内股にはしないということで、片方の可動をベストアングルで固定しました。

 

足裏は3分割。上反りと平に可動します。

最初は内部構造を理解しないまま完成させ、動かそうとしても動きませんでした。いったん分解して動きを検証すると、スライド連動などが普通のガンプラと違う動きでした。可動を優先するならフレーム段階からしっかりした理解と、フリクションが大きいのでグリスアップしたほうが良いです。僕は安定した立ち姿にしますので、すべての可動を解除し、地面をしっかり踏みしめられるように足裏平面で固定に仕上げます。

ちなみに、すこし加工改造すると写真右のように「への字」に可動するようになります。可動派の人はぜひ。

 

 

足裏の赤いプレートをインストールしてから、足裏平面接地固定を行います。足の接地は、ガンプラに限らず、すべての動物表現にとても需要なことだと感じます(個人の感想)。

 

 

普段は省略されがちな足裏も、ディテールが細く設定されてます。ノズルの内側、発光しないのにクリアーレッドなのは、このあとのバックパックの発光ノズルと共通化するためだと思います。

 

 

ここからバックパックです。

バックパックのノズルは発光ギミックがあります。クリアーパーツは、ビームサーベルのLED光をノズルに届ける役割をしています。

 

中央にはシールドを取り付けるマウント。回転するとディテールになります。

 

ガンプラ初(?)のメタルノズル。たぶんアルミにブルーのアルマイト、重量感のあるメタリックでとてもキレイなコーティングです。

 

 

 

ここからライフルです。

 

センサーのメッキとクリアーパーツは、ハメコミがとてもキツイので後端をカットするとスムーズになります。

 

センサーマウントは3軸可動で、ロールとヨーに可動します。ただしこの軸が少しでもズレるとバランス崩れるので、真っ直ぐセンターで固定にすると思います。

 

 

銃底(レシーバーカバー?)はスライド開閉。写真ではわかりにくいですがカバー前端部分も少し開閉します。

 

 

サーベルです。

サーベルは3本。通常が2本と、LED内蔵が1本。電池はキットに付属しています。組み立ては簡単ですが、もし引っかかりを感じる場合は一度外してから試してください。うまく行けばスムーズに入ります。

 

スイッチと、法的な安全標記かな?拡大写真だと目立ちますが、普通にディスプレイするなら気にならない程度です。LED発光については、このページの下の方に記載しています。

 

 

 

つづいてシールドです。

最近のガンプラは細かくパネル分割したりのハイディテールが多いですが、このノッペリした感じは「初代ガンダム」のイメージにピッタリで良いですね。ここからさらに足しても引いても良いイメージができる、PGUGは良いキットです。

 

ビューファインダーは開閉できます。

 

シールド表面はアニメのように柔らかい曲面構成になっていて、良い感じ。それにあわせて連邦十字の取付面も湾曲しています。ただやはり3D曲面同士の取り付けは精度が難しく隙間ができがち。調整すればピッタリになります。

 

 

キットでは左手グリップとマグネット式マウントの2点装着になっています。しかしマグネットだけで十分保持できるので、左手グリップは使用しなくてもOKで、そのため左手のポージングの自由度をもたせることができます。

 

 

コアブロック

 

コアファイター

キャノピー付け忘れました。

 

直線構成だった従来と変わって、3次元曲面でマッシブなデザインになりました。

 

 

変形機構が凝っているのですが、キットのままだと少々ぎこちないです。一部加工とグリスアップでスムーズになります。

 

飛行状態と収納状態にあわせてコクピットシートが90度回転します。

 

 

機首のランディングギアの可動方法。半分開いて、前に出して、全開に開く。

 

ミサイルランチャーの展開。

 

 

フィギュア

このキットにはフィギュアが4体ついています。アムロレイ、コアファイター用、コアブロック用、セイラ・マスの4体です。

 

真っ白で何も見えないので、サフや塗装中の写真を載せました。

 

 

コアブロック用フィギュア。

 

 

コアファイター用フィギュア。

 

 

 

 

発光ギミックについて

このキットは全体的に素晴らしいキットなのですが、そのクオリティに比べると発光ギミックについては「うーん・・・」と言わざるを得ません。決してキットを咎めているのではなく、発光ギミックで困っている人の参考になれば、今後の改善につながれば、と思って正直に書いています。

 

こちらがキット付属のLEDユニット(電池別売り)。出力LEDは2つで、頭部と胸部を発光させます。

スイッチを短く押すとON・長押しでOFFというのは、電気電子の経験者からすると不可解な設計です。ON状態でスイッチを短く押すと、モードが切替りかわり色が変わったり点滅を繰り返したりします。

 

LEDの光を伝えるための導光管の役割をするクリアーパーツ。それぞれ分岐して、頭部ツインアイ・額センサー・後頭部センサーに光が分配されます。ただ、この構造だと光のロスと分配率が悪すぎて、十分な光量が得られるのか心配です。

 

LEDユニットを仮付け点灯しました。やはり光量はかなり厳しいです。

 

これはLEDユニットのスイッチをオンオフする機構です。ふたたび「これは・・・」と不安になります。

 

先程のスイッチ機構は、ここのコクピットハッチにつながっています。取説によると「スイッチのオンオフはコクピットハッチを素早く引き出し素早く押し戻す」とのことですが、コクピットハッチを指でつまむことが困難です。しっかり摘んだとしても引き出すことができません。

 

LEDのスイッチをONにするためには、まずコクピットを上に3mmくらい持ち上げて、それから前方に5mmくらいずらします。そのあと逆の手順で素早く元に戻します。この開け閉めを1秒以内に行わないといけません。1秒をすぎるとスイッチがOFFになってしまい、発光しません。

 

 

電気科出身・ガンプラ歴40年ですが、これはキビシイ。

 

 

「そんなはずない、自分の理解不足なのでは?」と最小限の構成に戻して色々試してみましたが、やはりこういう設計のようです。念のためネットでも調べましたが、皆さんも困っているようです。

 

スイッチの対策として、初心者でもできる一番簡単なのはこうかな。赤矢印のダボ(1mmの四角形)を切り落とすことで、写真の首周り&LEDユニットの取り外しが簡単に行えるようになります。裏返すとスイッチがあるので、これを押してスイッチON。そのまま胴体に戻します。1分たてば自動的にスイッチオフになるので、OFFの操作は不要です。

しかしですね、1分でオートオフになってしまうので「苦労してスイッチを入れても、座ってじっくり眺めるころにはLEDが消えている」というタイミングです。お酒飲みながらノンビリ鑑賞するということができません。残念ながら。

電気工作ができるなら、全体的に新規に作り直すのが良いと思います。そうしたほうがキットも幸せになると思います。

 

 

 

ビームサーベルの発光です。

頭部や胸部の発光は難解でしたが、サーベルの発光は直射でシンプル。ただ、発光効率はもっと改善できそうです。

 

光が通る断面が荒れていて光量ロスになるので、なめらかに整面しロスを最小限に抑えます。ビーム部分のヤスリがけと塗装。写真右はLED発光はしていません、天井の普通の蛍光灯の光を拾ってるだけです。無加工と加工後で光の反射率が大きく改善しています。

 

写真左、中央サーベルは発光量改善改造してLED点灯させてます。上段サーベルは無発光ですが光量最適化したので光を拾って光っています。下のノーマル無加工・無発光サーベルはあきらかに集光率低いです。サーベルについては、大改造をせず基礎的な加工だけで発光力アップできました。

 

 

 

バックパックのノズルの発光。

サーベルの光を利用して、導光管を通してノズルが発光します。やはり構造的に光量ロスが大きい。ここも全部自作したほうが幸せになれると思います。

 

 

メッキ落とし

メッキは好みの分かれるところです。僕はメッキは極最小限に使う程度。またヤスリがけや塗り分けをする場合はメッキだとどうにもできないので、メッキ落として再塗装する必要があります。

 

このキットは3種のメッキがあります。左からイエローメッキ、フラットシルバーメッキ、クロムメッキです。まずはランナーでメッキ落としをテストしました。

 

イエローメッキは、クリアーイエロー・フラットシルバーメッキ・アンダーコートクリアーの3層でした。プラの成型色はゴールドです。

 

※ここから僕の妄想です。
成型色は一見ゴールドでが、正確には特殊な成形色だと思います。普通に表面だけ見るとゴールドなのですが、カットして切断面を磨くと内部は「濁ったクリアー」に見えます。確実に検証したわけじゃないのですが、見た感じは明らかにクリアー。じゃあクリアーにゴールドのコーティングかというと、それも違うみたい。なぜかというと、プラを数カ所カットし切断面を見ると、クリアーに近い場合と、ゴールドに近い場合があります。クリアーとゴールドがマダラに混ざってる感じ。じゃあ試しにと、クリアーの部分に光を通してみると、光が通らない。なぜ?クリアーでもないの?

自分の経験値から想像すると、成型材料はクリアーに金色パウダーをませたもの。これを金型に流し、金型に静電気のようなものを帯電させ、金色パウダーを表面に寄せ付ける。そうすれば「表面はゴールド・中身はゴールドがマダラに混ざったクリアー。ゴールドの金粉は遮光性が高いので、光を通さない。」のすべてが満たされます。

古いガンプラで「シルバー」と言いつつ実際には「半透明シルバー」みたいな成型色がありました。例のウェルドラインが非常に目立つパーツです。おそらくコレも同じ材料だとおもいます。昔からその素材そのものには不思議を感じつつ、ウェルドは目立つしそもそもシルバーでもないので、僕は全塗装していました。だから今まで気になりつつ検証してこなかったのですが、今回たまたま「目的・材料コスト・製法・結果」のすべてが納得行く妄想ができました。現実にはどうなのか、時間があったら確認したいと思います。

※妄想おわり。

 

 

 

 

クロムメッキは、トップコートクリアー・クロムメッキ・アンダークリアーの3層。成型色はクリアシルバー。

 

フラットシルバーメッキは・・・(写真撮り忘れ、あとでアップします)

 

 

 

PGUガンダム専用アクリルケース

当初は市販のケースを探したのですが、丁度よいサイズがない。カットしてサイズ調整できるものもあるけどペラペラで強度がなく安っぽい。すこし贅沢して高級品を探すと、余計な装飾とかあってガンプラとは雰囲気が合わない。

というわけで以前からアクリルディスプレイケースをオリジナルでつくりたいと思っていて、今回、専門工場に相談してオーダーで作ってみました。

 

 

サイズがピッタリで気持ちいいです。厚さは3mmで安心の強度。重さも心地よいです。

驚いたのはアクリルの質の高さです。透明度が高く、小口や接着の処理もキレイ。角は全部面取りしてあるので手触りも良い。市販のアクリルケースよりも明らかに品質が良いです。シンプルかつとても良いディスプレイケースが手に入りました。

 

台座はシンプルな構造にしました。

 

台面はシートなどを敷いても良いと思います。また下からライトアップなどもできます。

 

重ねて積むこともできます。PGUサイズだと重ねる必要はないですが、HGUCなどの小サイズは重ねられるのは便利だと思います。

すごく気に入ったし、僕と同じようにケースを探してる方もいると思いまして【ぷらもぷらす】で販売することにしました。またMGやHGUCサイズのアクリルケースも作っていこうと思います。もし欲しいという方がいましたら、ご希望のサイズで特注製造・販売できると思います。金額は既製品よりも少しだけ高くなりますが「いくら時間と手間をかけて探してもサイズが合わない」「買ってみたら傷だらけ。ペラペラで歪んで見える。夏は熱さで崩壊する」といったストレスから開放されます。

 

 

 

※PGUガンダム これからも更新していく予定です。

 

 

 

制作写真の一部は、過去の制作から流用している場合があります。なぜかというと、制作に夢中になると写真を撮り忘れることが多いからです。また製作工程の時間軸が前後する場合もあります。できるかぎり制作風景をわかりやすくしたいので、そういった処理をする場合がありますことをご了承ください。

今回の制作で使用したカラーセットとメタルパーツセットを【ぷらもぷらす】で販売してます。デカール購入希望の方は直接メールください。

最後まで観て頂いてありがとうございました。 みなさんの感想やリクエストが僕の製作の励みになっています。 よろしかったら気軽にメールなどくださいませ。

みなさまに、楽しい模型ライフを!