MG 1/100 Sガンダム完成しました!















■最初にこのキットの概要を紹介します
2003年 MG MSA-0011(Ext) Ex-Sガンダム が新発売
2018年 MG PLAN303E ディープストライカーで頭部など新規パーツ追加
2019年 MG Ex-Sガンダム/Sガンダム でさらに新規パーツ追加
2025年 MG Ex-Sガンダム/Sガンダム (タスクフォースα Ver.)で専用パーツ追加
という経緯があり複雑なキットです。
20年前のパーツと最新のパーツが混在し、SガンダムとEx-Sの換装式で、ディーブストライカーとの共通パーツもあり、モビルスーツ形態とGクルーザーモードに変形し、GコアとGアタッカーとGボマーにも変形する。色違いや形状違いの余剰パーツも多い。さらに数年おきに金型修正があり、成型色も時期によってばらつきがある。そんな感じで非常に難しい状態になっています。
そして。模型歴50年ガンプラ完成品800体制作し「全ガンプラの中で最高のキットは?」と聞かれたら、だんとつ1位でこのキットです。キットの内容の濃さはもちろん、作り手の魂の熱さが伝わってくるキットです。ガンプラの「ラスボス」です。
■今回の制作内容
2019年 MG Ex-Sガンダム/Sガンダムのキットを使用し、Sガンダム仕様、センチネル後期カトキハジメリファイン版を基調に、自立ポーズで仕上げました。
■略称について
2003年版をVer1.0
2018年版をDPST
2019年版をVe.1.5(今回のキット)
2025年タスクフォースアルファ版をTFA
モビルスーツ形態をMS
GクルーザーモードをGクル(またはWR)
Gコアをコアファイター
と表記する場合があります。

左がVer1.0、右がDPST版とVer1.5です。ヘルメットと顔の小型化、前後の伸長、ディテールの増加、モナカ割の対策など、大幅に改善されてます。


黄色いアンテナ。Ver1.0では軟質樹脂でしたが、DPSTとVer.1.5でプラ材に改善され、整形や塗装がしやすくなりました。

黄色いアンテナの開閉可動は残してあります。アンテナ全体の前後スライド可動は固定にしました。

塗装と塗り分けの95%は「エアブラシ&マスキング」で行います。筆塗りその他が5%くらい。頭部のような細かい塗り分けは筆塗りのほうがきれいに仕上がることが多いです。筆については、どんなに高級な筆よりも、自分で加工して5年10年使い慣れた筆が一番です。
また頭部のような入り組んだ塗装の場合、ラッカー・アクリル・エナメル・水性などを変則的に組み合わせることでレイアー塗装にしています。レイアーだと「失敗したら一段回だけ戻る」というアンドゥができるようになります。

黄色いダクトの差し込みがキツイです。塗装するとますますキツくなるので、差し込み口を加工しスルスルピタリ。

小さい部品の固定に「木工用水性ボンド」を使用することがあります。固着まで数分あるので位置調整がしやすい。数分で仮固定できるのも丁度いい。固まると透明になるので目立たない。固着したパーツを外すのもそれほど力がいらない。固着が頑固なときはお湯で温めると簡単に無傷で外れる。
また瞬着だと突然固着しますが、水性ボンドは慎重に位置調整できる。瞬着やプラ接着剤ははみ出すとNGですが水性ボンドは水かお湯でキレイに拭き取れる。などもメリットもあります。

頭部インコム。マーキングのデザインは時期によってデザイナーによって多数存在します。
昔は「自分の理想」や「設定を再現」などを追い続け、でもなかなか決着がつかないことにストレスや自己嫌悪を感じたりもしました。でも「ゴールはひとつではない」ということに気が付きました。スケールやカラーなどの条件によって印象は大きく変わる。毎回調整することが重要とわかりました。

デザインが決定したら水転写デカールを自作して貼り付け。メタルパーツを埋め込みます。

インコムが完成。

参考にノーマルのヘッド。

顔とアゴの小型化、各部シャープ化、パーツ合わせのフィット調整、カラーリング追加などなど。

頭部が完成しました。

このボールジョイント、ノーマルで組むなら問題ないです。より良い仕上がりを目指す場合、いくつか問題があります。ボールジョイントが非常に固いためポリキャップが膨らみ、周囲のプラパーツを押し広げた結果、ヘルメットにスキマができてしまう。スキマが原因でポリキャップの保持がゆるくなって、ズレたり脱落します。

中央のポリキャップを白パーツ4点で押さえています。ヘルメットが少しでも開くとポリキャップが脱落するのがわかると思います。

通常ですとボールジョイントのフリクションを調整したり、ヘルメットをガチガチに強化するなどで対応するのですが、このキットはなぜか調整がとてもむずかしいです。
というわけで根本的な改善を行います

ノーマルのボールジョイントを切り落とし

【ぷらもぷらす】で販売しているボールジョイント4mmに交換します。エンジニアリングプラスチックをCNCで削り出し精度は±0.05mm。ガンプラ専用に設計したものなのでピッタリです。

軸長に余裕があるので、頭部の高さも微調整できるようになりました。最下部まで下げてセンチネルっぽく、または2mmくらい上げてアゴを引かせてもセンチネルっぽい。

頭部を脱着するときはボールジョイントごと引き抜きます。ヘッドパーツに余計なストレスをかけることなく、スムーズで簡単に取り扱いできるようになりました。

頚椎(けいつい)から背骨に当たる部分。リアル人体と同様、精度と強度が必要な部分です。スナップフィットは解除して自分の精度で固定していきます。なお下端のラチェットパーツは回転可動、MS形態の場合は真下に向けて固定し、下半身の骨盤にジョイントさせます。

変形のため首がエレベーション(上下可動)します。モビルスーツ形態は上端の位置になりますが、保持が弱くグラグラと揺れる。また頭部を脱着する際に下落してしまうこともあります。スペーサー(白部分)を加えて安定させます。

プラモデルでは接着剤を使用するのが定番です。しかし、どんなに位置決めしても乾燥するときに位置がズレていきます。数ヶ月数年でヒケが出たり接着分離することも。ネジ固定は半永久的に安定。もしズレても簡単に0.05mmくらいの精度で微調整できます。完成後は見分けがつかなくなりますが、中身はまったく別物の完成品になります。

ネジのデメリットは、入手がしずらい、コストが増える、加工に数倍の手間がかかることですね。でもその数十倍もメリット多いです。

青線のクリアランス、ノーマルだとすこし左にズレています。0.7mmくらい。このキット20機以上つくりましたが、寸法の大小はあれ、かならず左寄りにズレます。
変形や可動がある場合、全体的にグラグラしてるので0.7mmのズレは誤差の範囲で気にならない。でも固定にすると0.7mmでも0.3mmでも気になってしまう。昔は「変形したほうが偉い。固定は簡単」って思ってました、が、固定は固定で難しい要素があります。変形と固定どっちがスゴイ!ではなく、両方とも精通できるように頑張ってます。

ここのフレームが左にずれる原因は胸フレームの原因だけではなく、このあと接続されるコアブロックのジョイントがズレてる可能性も高いです。多くのパーツの組み合わせの結果なので、どこが原因か特定はむずかしい。最終的に全部組んだ状態でピッタリに調整できる方法を採用しています。

手作業なので完璧にはできませんが、0.1mm以下、目視ではわからないくらいに修正しました。(真正面の写真にしたかったのですがズレました、時間があったら撮り直したいです)

デカールの検討。INCOMと同様にVMsAWrsのロゴも多くのバリエーションがあります。どれが正解というのはなく、スケールやベース色や自分の好みなどでアレンジします。

首周りとデコルテの完成です。

このキットではこういったジョイント機能が多数あります。モビルスーツ形態、Gクルーザー、アタッカー、ボマーなど変形するたびに、ひとつのパーツが複数の役割をもちます。説明書通りに組めばあまり意識しなくても大丈夫ですが、きちんと理解すると仕上がりが数倍良くなります。

ここで少し余談で、ガンプラ全体の進化論について。ガンプラは進化し続けてますが「パーツポロポロ・関節グラグラで自立しない」はむしろ悪化してます。20年前のキットではポロポログラグラを対策してるのが見て取れますが、最近のキットでは「見て見ぬ振り」と感じるキットも多いです。

僕は若い頃「可動範囲が大きいほうが良い!変形するほうが偉い!」という偏った固定観念を持っていました。フル可動や完全変形にこだわって複雑で長期間の改造をしてました。しかし同時にフニャフニャでまともに自立しない完成品にストレスも感じていました。

あるとき気が付きました「MSとWRの2体をそれぞれ固定で仕上げればいいじゃん!そうすれば2体同時にディスプレイできる!それぞれのスタイリングも特化できる!」模型の概念がガラッと変わりました。

ただし、固定仕上げを追求するとまた新たな独特の難しさがあることに気が付きました。変形も固定も、それぞれ難しくて楽しいです。
ところでガンプラ純正ネジはホビー用ということでコスト抑えめ性能も抑えめ。素材がかなり柔らかい鉄なので変形しやすい。また十字のミゾの形状も丸みがあって滑りやすい。

左はガンプラ純正の黒鉄ネジ。右は自分で揃えたステンレスネジ。
ステンレスは鉄の2倍〜4倍の強度があり、ナメることはまず無い。また十字ミゾもネジ山も写真のとおりシャキッとしていて深さもあります。これがプラスドライバーに吸い付くようにフィットします。素材強度があるので呼び径や頭を小さくできてクリアランスに余裕をもたせられる。ネジのピッチが細かいので、関節強度なども微調整がしやすい。錆びない。何度でも分解組み立てができる。とてもメリット多いです。
話が脱線したので制作に戻ります。

スナップフィットが3重構造になってる場合。たいていキツすぎてハマらず、分解しようとすると破損する。こういう場合はドリルで調整するのがベストです。コツとしては、かなりユルユルにしたほうが良いです。周囲のスナップフィットが補助してくれます。

もしユルすぎた場合は最終組み立てで接着やネジで固定するのがベスト。

先に完成写真。赤線で指した部分、胴体と肩を接続するフレーム。他の機体でもよく見られるパーツですが、これの固有名称がわかりません。説明の便宜のため Body to Shoulder frame「BTSフレーム」という名称で説明します。もし名称を知ってる人いましたら教えて下さい。
※以前は「垂直肩フレーム」と呼んでましたが、横長の機体もあるので不整合に。あらためてBTSフレームにしました。また変えるかも。
MSからWRへ変形のメインフレームであり、かなり複雑な可動とパーツ構成です。

逆ツメで固定する方式ですね。

しかしハメ合いがきつすぎて力を入れても入り切らなかったり、じゃあ外そうとすると固くて抜けない。分解するにはパーツ破損するしかない、そうなる場合が多いです。ガンプラの逆ヅメはカットしたほうが良い場合が多いです。
全てのパーツがスルスル・ピタッと入るように調整しました。ネジで最終固定。

ガチガチに組みあがりました。
このキットのポリキャップの一部には「抜け防止のフランジ」が付いています(赤矢印)。これがかなりキツめで、慣れていてもパーツが破損するくらいの危険性を感じます。
これをスムーズに脱着できるよう適切なフリクションに調整します。ちょっとでも失敗するとスカスカになるのでこの調整はとても難しいです。季節気温によって加工の調整も必要になるので数値化できないんですよね。コツとしては失敗を恐れずにたくさんチャレンジして感覚をつかむのが一番近道かなぁと思います。

技術や経験も必要ですが、精度の高い道具も必須。0.2〜2mmは0.01刻みで、2mm〜6mmは0.1mm刻みで揃えています。

フレームの改善が終わったらディテールの工程に入ります。このキットのディテールは機械設計を意識した感じでリアリティがあって良いですね。パーツはグレー単色なので、派手すぎない程度に塗り分けました。

ここのスナップフィットのピンの位置がずれてるようなので、いったん埋めて微調整。

古いキットですが、とてもイイですね。

胸のエアインテーク。左がVer1.0、右がVer1.5。マルイチの奥が抜きになったりと細かい改善がされてます。

胸上面のセンサーはVer1.5で新規パーツ追加になったものです。さらにVer.TFAでは違う金型を使ってます。基本デザインはほぼ同じだけど、よーく見比べると微妙に違う。かといって新規に金型を作るほどの違いや目的がわかりませんでした。もしかしたら表面ではなく、裏側のマウントが少し精度悪かったのを改善したのかも。

そもそもVer.1.5のときに、センサーの位置がどうしても安定せず、裏側のマウントがズレてる気がしたので、マウント自体をカットオミットしたんですよね。

そしてセンサーパーツは青パーツ裏側から直接取り付けるように改造しました。Ver.TFAではそこが改善されたのかもしれません。

その検証はまだ未仮定ですが、いずれにしても青パーツ直接取り付けのほうが加工も仕上がりも良くなりますので、この改造方法がベストです。

このキット販売から20年で20機以上つくってますが、まだまだ研究と発見があって面白いです。このキットを攻略したノウハウは、他のガンプラ全てに応用できます。

肩と上腕と胴体をつなぐジョイントです。

このジョイントはMSとWRの変形のために回転可動します。それぞれの位置で固定する機構があり、かなりカチッと固定できます。が、プラモデルの特性上、わずかなキシミがあります。

固定のためのスペーサー(No.4)を追加。これにネジ止めしてピッタリガチガチです。No.8のスペーサーはモナカ割の中空洞を安定させるためのものです。

肩と胴体をつなぐジョイント。ここも回転可動しますが、ガチガチに固定します。

MG Ex-Sの Ver1.0とVer1.5では「焼付き」という謎の現象がありました。どんなに丁寧にやっても関節軸が固着する現象です。まるで接着剤で固めたような強固さで、分解も修復もほぼ不可能になります。破壊して再修復か、新品パーツに交換です。

焼付きが起きた場合、写真のように粉状のものが発生するのが特徴です。
この現象に悩まされたので長年いろいろ調べましたが原因がわかりません。あくまで推測なのですが、この粉状のカスみたいなのは、どうもプラではない感じ、金型の離型剤のような感じ。離型剤が摩擦熱や劣化などで接着剤の様になってる気がします。

いまだに原因はわかりませんが「あ、これはヤバそう」という感覚は鋭くなったので、致命傷はなくなりました。もし焼き付いてしまっても対策方法も研究しました。詳しくはページ最下部にリンクがありますので参考にしてください。

スナップフィット+パーツの組み合わせで固定される仕組みです。接着剤が不要でサクサク組み立てられる親切設計はライトユーザーさんに向けて素晴らしい技術です。

がしかし。スナップフィットはプラ素材にストレスを与えています。それが原因でパーツが変形、ピッタリ差し込めない、塗装や経年でパーツが割れるなどのデメリットもあります。スナップフィットを解除し、精度や強度を高め、年月が経っても劣化しない完成品を目指しています。

この部分は変形機構も兼ねているので見た目以上に複雑で重要です。このジョイントパーツはWR形態での固定に使用します。MSでは機能性はなく単独のディテールになります。

そしてこのパーツは95%破損します。対策としては組み込む前にクリアランスをユルユルまで削ることです。少しでもキツイと破損します、ユルユルになっても変形可能です。

ガンプラにはよくある「中央に板がある半穴」の可動部。ここがキツすぎる場合、中板をMKカットするとちょっとゆるくできます。

外周もかなり削ったほうがいいです。それでも破損してしまったら、固定仕上げでもいいと思う。MSなら閉じて、Gクルなら90度立てて固定。

そのジョイントパーツのベースになるパーツも、スナップフィットがきつすぎて一度組むと分解がほぼ不可能で破損の可能性高いです。ノーマル素組みならOKですが、分解や改造をするなら対策は必須です。

加工が終わったら洗浄・乾燥してサフチェック。

キットの欠点の指摘が多いですが、これは決してキットの悪口ではありません。変形MSとしての追求、プラモデルとしての設計がほんとうに限界ギリギリを攻めてる、素晴らしいチャレンジだと思います。センチネルでも「挑戦」という言葉がよく出ていましたが、まさにそれです。
プラモデルの製品化にはさまざまな制限があり、設計者が泣く泣く諦めた部分があるのも感じます。なのでその意志を継ぐように、弱点を改善していくのがこのキットの楽しみ方でもあります。

また、これから組み立てる人に少しでも参考になればという願いもあります。
また脱線したので制作に戻ります

ここはスナップフィット5ヵ所ありますが、キツすぎたりパーツに負担がかかってデメリット多い。スナップフィットは2つか3つあれば十分です。ここでは5つを3つに減らしてます。

VMsAWrsのロゴはセンチネルの本編でも多くのアレンジがありました。線の太さ、傾斜、文字詰めなどほんの少し変えるだけで印象が大きく変わるんですよね。キットと仕上がりイメージに合わせて毎回アレンジ。水転写デカールを自作します。

右肩前面。何十何百と試行錯誤して自分なりに洗練されたVMsAWrsを作ることができました。

右肩背面

左肩前面

左肩背面

ホイストフックは金型の抜きの制限で形状が歪んでいます(青矢印部分)。これを円柱状に修正。

塗り分けはマスキングで。

ホイストフック完成。

ダクトの塗り分け。グレー数色を使ってます。単に色数を増やすのではなく「機能に合わせたグレー」を選び、なおかつ全身の「機能と色」の統一感も意識しています。

本来は隠れるフレームを、あえてチラ見えするようにアレンジしたり。

左はHGUCでフィンが2枚、右のMGはフィンが1枚です。設定画やイラストでは2枚です。上位ブランドのMGが設定画と違うのはなぜなのか?発売当時は疑問に思っていました。が、のちにGクルーザーを組んだときに理由が判明しました。

Gクルーザーモードです。バックパックのキャノンと青ジャケットのフィンが干渉しています(写真右の緑色部分)。この対策のためにフィンを1枚減らしているようです。

でもこれカトキハジメさんらしくない矛盾だなぁ。と思っていたら・・・

ビームカノンのマウントがオフセット回転して逃げる設計になっていました。すごい!
しかしこのギミックをプラモデルにすると、ここだけでHGUCくらいの部品数になるでしょう。さすがにコストとのバランスが悪く、代替案としてフィンを一枚省略したのだと思います。
逆に言うと、その程度のゴマカシも取れないくらい、設定画が緻密にデザインされてるということです。改めてすごいキットだと知りました。Ver2.0が出るとしたら、いくら高額になってもいいからぜひ再現してほしい。もう徹底的にやってほしいです。(もしくは1枚と2枚の選択式でもいいですね)

ついでに別のイラストも。ここではフィン1枚とブレードアンテナ3枚。
そういえば自衛隊で実機をいじってたときも、機体によってアビオニクスのばらつきはありました。EOエンジニアリングオーダーとかIRAN改修とか。実機って意外とあいまいです。特にガンダムは試作機ですから、アレンジたくさんあって良いかなと思います。

青ジャケットと肩を接続するジョイント。回転可動と、固定用のラッチがあります。
プラモ上級者・機械設計経験者なら直角水平をだすクセが付いてるので、このラッチも90°だろうと考えますが、実際には85°くらいです。直角水平からズラす設計は何倍も複雑になるのに、このたった5°に大きな意味があるのでしょう。
ただしこのラッチはEx-Sのプロペラントタンク接続時のものです。今回はSガンダムなのでラッチ自体も強度も不要。フリー可動で仕上げます。

プロペラントタンク接続ポリキャップのスライドのためのレールですが、Sガンダムでは不要になります。レールをカットして大きめのスペーサーをいれて強度アップ。

肩のサイドジャケットが完成。
先に完成状態です。



スライドレールはVer.1.0では合わせ目消し必要でした。Ver.1.5では合わせ目は段落ちモールドになりました。

パーツ内部も改善があり、スライドがスムーズになりました。上端と下端の赤い部分に2つのストッパー。黒いスライドジョイントにもストッパー。合計3つのストッパーがあります。

写真の3つの位置でストッパー固定状態になります。今回はMS形態なので左の状態で固定でも良かったのですが、可動も強度も問題ないので可動を残しました。

ハネ。Ver.1.0では白一色。Ver.1.5では白と青の2パーツになりました。ディテールも塗装も大幅にブラッシュアップしました。

しかしマウント部分はVer.1.0のままのモナカ割り。接着合わせ目消しが必要になります。後ハメ加工して対処していきます。

接着面が荒れています。このまま組み立てるとスキマができたり接着後にヒケが発生します。ヤスリでキレイに整面。こういった処理は全身に行っています。

このパーツはフィッティングも良いし荷重もかからないので接着剤で固定します。なお接着剤を使う場合「空気圧縮」でパーツがずれたまま固定することがあります。
ガンプラのスナップフィットで、仮組みではピッタリだったのに、接着したらスキマができてる。その原因に「空気の圧縮と反発」があります。

スナップフィットの簡略図。仮組みしたら「ピタッ」とハマりスキマもない。

接着剤(青)を塗ると、接着剤がパッキンの役割を持ってしまう。そのため空気の逃げ場がなくなり、空気が圧縮される(赤部分)。圧縮された空気がパーツを押し戻す。その結果、スキマができた状態で接着剤が固まってしまう。

圧縮反発のちからは結構強いので洗濯バサミやクリップだと力不足。ハタガネは抑える力を調整できるので便利です。

すべてVer1.0の古いパーツですが、最新キットにも劣らないくらい非常に良くできています。
制作風景のなかで過去制作の写真を流用してる場合があります。例えば「青成型色と赤成型色」が混在していてちょっとわかりにくくても申しわけありませんです。内部構造を撮影するために部品を破壊してる場合もあり、毎回破壊するわけにもいかないので、過去写真を流用しています。
指が写り込んでるのは大きさや色味を見てもらう比較対象として、また部品のどこを持つという説明の意味もあります。あと時短や体調管理も関係しています。できるだけ解りやすくしたくて試行錯誤してます。ご了承ください。
ヒジ関節です

ヒジは二重関節。ただし下側の関節だけでもこのとおり160°くらい折り曲がります。

仕組みはこう。前腕の内側のパネルが沈み込むことによってヒジが前腕に食い込むように折り畳める。ヒジをまっすぐに戻すときにパネルも連動してもとに戻る。一見シンプルですが、考え抜かれた設計のため、シンプルかつ多機能が詰まっています。すばらしい。

そのヒジのフレームです。可動軸の受け側リングにポッチがあります。Ver1.0初期の頃は無かったような気がする、後期ロットで追加されたと思うのですが、確証はありません。
ノーマルで組み上げるとスキマができます。このポッチが原因のよう。何度か検証し、強度など問題なさそうなので削り落として仕上げました。

塗り分けも追加してヒジが完成。
前腕です

ノーマルで強度十分。しかしポリキャップが硬めの設計なので、可動させるとパーツが外れる方向にモーメントがかかります。これは貫通ネジで固定して解決。

手首のパーツ。ポリキャップ挿入が非常にキツイ、パーツが破損するほどキツイです。ポリキャップと白パーツをそれぞれ削って調整。それ以外はデザインも金型も良好。単色整形なので塗り分けを追加。

凹部のディテールは一体成型。だけど金型がキレイに抜けてるので塗り分けだけで十分良くなります。

平手はDPST版かVer.1.5で追加されたパーツ。平手は嬉しいですね。形状もとてもキレイ。


今回はライフルを「腰溜めで構える、胸前で横一文字、背中にマウント」の3パータンを考慮しました。そのためマニピュレータも3パターンに対応できるように準備しました。

Ver.Kaリファイン版イラストのライフルを胸前で支えるポーズを再現するにもこの平手は嬉しい。

ノーマル。

完成。
前腕内側の沈み込みのパーツ、ほとんど真っ白に見えますが、ペールグリーンメタリックで塗装してます。この色はとても気に入っている色なのですが、写真だと白飛び黒つぶれするのが惜しいです。
尾てい骨にあたるフレーム。Ex-SとGクルは開いた状態。SガンダムとGボマーは閉じた状態。こんかいは閉じて固定です。

上端のジョイントは回転可動し、MSとWRで違う役割になります

今回はMS固定なので真上に向けて固定。

そのジョイントを支えるパーツ。金型劣化や離型剤の厚盛りなどで形状が荒れています。整面・ドリルで穴をキレイに・丸ビットで面取りなどなど。ここを丁寧に処理すると完成後の「カチッと感」が劇的に良くなります。

腰フレームの後ろ側、おしりのあたりです。とても複雑な構造。

このパーツは破損する可能性が高いです。変形させる場合はユルユルすぎるくらいに削ったほうがいいです。固定する場合もユルユルに削ってから固定します。ちなみにMS形態で、周囲の強度をしっかり確保すれば、このパーツは必要なくなります。

腰フレームには可動がたくさんあります。白いパーツを被せることで可動を固定する機能になっています。
ところでこのキットは20機以上作ってきまて、いままでピタッとハマっていました。しかし最近のキットでは1mmくらいスキマができてしまいます。もしかしたら金型の改修があったのかもしれません。

原因探しをしたいのですが組み立てると目に見えなくなる部分なので検証に時間がかかりました。緑色部分を削るとピタッとなりました(ただし未確定)

ヤスリがけなどの工程が一区切りするごとに、アルコールや中性洗剤で汚れを落とします。超音波洗浄も必須です。洗いが終わったら乾燥ブースで温風乾燥。ホコリが付かないように保管。

股間部分が完成。
なお股間部分はコアファイターとドッキングする構成です。


コアファイターについては後術します。

Ver1.0では白一体成型で塗り分けが必要でした。Ver1.5でほぼ新規パーツになりました。前縁フラップの別パーツ化やディテール改善、可動部分の新規パーツなど、全面的に改善。非常によくなりました。

ほぼ隠れてしまう部分も改善。ここは見た目の改善ではないですね。機械設計の経験から見ると、安全マージンを増やすための設計変更になっています。非常に高度な設計です。

ややまぁそこまで細かく考えなくても、シンプルに作りやすくなってます。

腰フレームとの接続。変形可動は固定で仕上げ。

リアウイングが完成。

ふともも上部の股関節。ここは間違えやすいので注意!
左右のパーツは共通なのですが、パーツの向きによって左右が決まります。左右に注意というより、中心のパーツの前後の向きが重要です。一度組むとバラすのが大変なので、よく確認したほうがいいです。


ヒザ周辺も変形ギミックが満載ですがここの説明はとても長くなるので省略します。以前の製作で詳しい解説を載せています、文末のリンク先を参照してください。

以前の製作ではスムーズに組み立てられたのですが、最近ロットではポリキャップがキレイに入りません。写真の軸の部分に肉盛りが追加になったようです(要検証)今回は固定仕上げなので肉盛りを削ります。

作り慣れたキットでもこのような変更があるので、常に神経を敏感にしておくことが必要です。

ヒザ関節とふくらはぎのスキマです。変形や可動を優先するならこのクリアランスは残したほうがいいです。固定で仕上げるならクリアランスを埋めて強度と精度を優先させます。

ヒザフレームとふくらはぎ後ろ側が当たる部分。ここはノーマルのままだとヒザが曲がった状態になるので姿勢が悪く見えます。0.2mmスペーサーでまっすぐに。0.4mm以上でS字立ち(鳥足)になります。今回は0.25mmでほんの僅かな鳥足にしました。

グレー単色だったので塗り分け追加

この周辺はEx-SよりSガンダムのほうが手数が多いです。挟み込みパーツが約10個あります。どれか一つでも引っかかりがあればフレームにスキマができます。全てを組んだときにスキマがあった場合、原因パーツがどこにあるか探すのが大変。10パーツの左右で20箇所以上のなかから原因を特定しなければなりません。

経験から足首のポリキャップのT字の部分はほぼ100%潰れます。プラもポリも両方とも大幅に面取りしたほうがいいです。またこのポリキャップの膨張によって周辺のフレームに分解方向モーメントを加えるので、ネジ固定も必須。

スネのフェアリングも変形ギミック満載。今回は固定していきます。

スネ周辺も完成。

アンクルガードは可動しますが、変形連動の関係で位置が安定しません。クリアランスが並行になる角度を基準にして、あとは好みで微調整するのが良いです。

フレームが決まったらアウターパネルの製作です。Ver.1.0の古いパーツですが形状も精度も良好。

こういうダクトの内側はたいていパーティングラインがあります。ひとつひとつ丁寧に処理します。

アンクルガードの完成。
足首の変形可動については複雑すぎて説明しきれません。自分用メモと、これから作る人に少しでも参考になればとおもって簡略的に説明します。

ポリキャップなしABSの可動軸です。ここは焼付きに注意。

そのABS可動軸をネジで止めます。トルク100%でカチッと締めてしまうと全く可動しなくなります。いちど100%で締めて、外周で1mmくらい戻すとちょうどよいです。ただしキット説明書通りに浮かせてディスプレイする場合は、荷重がかからないのでトルクゆるめでOKです。

変形の説明です。左はMS、右はWR。白い足甲が沈み込み、カカトが下に移動、フレームも下に移動します。足首のロール可動も固定されます。キットの固定機能だけでも強度は十分です。

また足の甲の白いパーツが沈み込むことによって、WR形態で白いフェアリングパーツが密着できるようになります。

内部構造です。WRでは緑色の丸ピンで固定されます。ここはシンプルな構造。

MSでの固定方法はこうです。さきほどの足首関節のパーツの後端(緑色)は現時点ではフリーになっています。カカトのコの字型フレームが上下することで、緑色パーツを抑え込んで固定します。カカトのコの字型フレームの上下はそのままカカト赤パーツの上下スライドになっています。本当にによく考えられた変形機構です。

今回はMS形態での製作なので、この可動もすべて固定します。連動と可動はすべてカットし、それぞれのパーツがシンプルに組み合うようにしました。

すべてのパーツが吸い付くようにピタッと固定できました。
足の甲のディテールについて

この四角い穴は単なるディテールではなく、WR変形時にフェアリングを受け止めるラッチ機能も持っています。


こういう感じです。

WRではラッチとして機能し、MSではディテールとして露出する。今回はMSなのでディテールとして加工を行います。裏側から蓋をして塗り分けを追加。

足裏と地面がピッタリ接地。これをきちんとやるのはけっこう難しいです。

サーベルは整面やスジボリ強化などの基本工作と、塗り分けを追加して完成。

膝裏に装着された状態を最優先で仕上げました。オマケ的にサーベルの可動と脱着は残してあります。

Ver.1.0の古いパーツ構成。

モナカ割合わせ目消し必要です。ただし形状がシンプルなのと金型の抜きもいいので基本工作で進みます。

ノズルは【ぷらもぷらす】のPPノズルAセットに交換。

塗り分けも追加して完成。

ビームキャノン。ここもVer.1.0でモナカ割合わせ目消し必要です。

マズル先端はくり抜いてメタルパーツを埋め込みます。

【ぷらもぷらす】のPPアポジ4mmとロングアポジ2-4mmを埋め込み。

アイスグレーなど塗り分け追加。メタルパーツ埋め込み。デカール貼り。

キットノーマル

ビームキャノン完成。

キットノーマル。ここも全部Ver.1.0です。モナカ割り・合わせ目消し必要です。

塗り分けはマスキング、別パーツ化、筆など適所適材で行っています。

マズルモールドは削り落としてステンレス製PPロングアポジ1.5-3mmに変更。

スタビ裏側フレームの緑の部分はGアタッカー形態のアタッチメントです。


参考にGアタッカー形態はこうなります。

緑色の部分。今回のMS形態では使用しないのでカットしました。

先端のアンテナです。

ノーマルのアンテナ。ロッドなどを切り落としマウントを加工して

プラ棒と面取りパイプJ薄型ステン3mmでホイップアンテナ状にしました。

スタビ本体に取り付け。センサーはプラ板の削り出しを塗装して装着。

真っ白だったバルジは塗り分け追加

センサー部分は別パーツ化して塗り分け
スタビライザーのマウントの製作です

スタビと背中をジョイントするマウント部。

フレームパーツがピタッと組めず、スキマがあります。

このピンが長すぎて当ってるみたい。0.5〜1.0mmくらいカット。ヤスリで整面、丸ビットと丸凹ビットで面取り。

こういう加工は丸凹ビットが必須です。

これでピッタリ組めるようになりました

この周辺はノーマルだと分解できない構造です。後ハメ加工などを行ってユニットごとに分解できるようにしました。

ふたたびノーマル状態

完成後は傷やホコリが付かないように保管

・ノーマルのライフル。設定色はほぼグレー一色です。グレーをベースに少しだけアレンジしようと思います。


多くのガンプラのライフルは設計も金型も雑にされがちなのですが、このキットはすごくキレイです。今回は取り付け方法変更に伴ってディテールはカットしメタルパーツを埋めます。


底面のポリキャップはちょっと固すぎで、ボールジョイントを抜こうとするとライフル本体が分解します。スペーサーやマウント追加してネジ固定。

今回はライフルを腰の横に抱えたポーズにします。グリップの可動はいつもなら固定にするのですが、ノーマルでも強度は十分なので可動は残しました。これによって腰前で真横で保持するポーズもできるようにしてあります。

いつもならマニピュレータとグリップを固定にしますが、ノーマルで保持力が十分にあるので、今回は取り外し可能にしました。

冷却スリット部はグレー一色だったのでペールグリーンメタリックなどで塗り分け。
レドーム型センサーの制作

Ver1.0は一体成型でしたが、Ver1.5は透明パーツなど複数パーツに分割されました。



【ぷらもぷらす】のメタルパーツやレンズなどを追加してレドーム型センサーが完成


・サブセンサーも完成
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ビームライフル完成


腰溜めの構えです。

一部合わせ目消しやマスキングが必要になりますが、ディテールも精度も良好でスムーズに工作できます。

ハッチが開閉します、が、動きが渋いのと完成後は調整ができないので、ハッチは抜き差しできるようにしました。


ライフルと接続するジョイントは、ボールと正方形の中間くらいのデザイン。ライフルを支える機能として、支えないときは収納ディテールとして、2つの意味を両立する優秀なデザインになっています。

ライフルを腰に固定する機能です。多数の可動がありますが強度が不足なので、いくつかは固定にしました。

胸前横一文字で構える場合はこのアームを使用します。

最終的に「ライフルは背中に背負っていディスプレイ」がメインになりました。この場合はライフルサポートアームはこのポジションに収めるのがベストになります。腰から下げる場合はまっすぐにだけで丁度良くなるように調整しました。

ライフルサポートアームが完成
ライフルを背中に装備するための改造です

太ももからアームを伝ってライフルを支える構造です。ですが、写真のようにハネとアームが当たっってしまう。説明書やサンプル写真を見ても詳細(正解)が不明。変形をオミットするならポジション自体も改善できるので、アームを最適化します。

ポリキャップが水平までの可動だったものを、さらに上向きに可動範囲を広げる。

アームが「への字」になっています。スライドアームを加工して180度回転させて「逆への字」にします。

逆への字になりました。

ノーマル

逆への字。お尻のハネをキレイに通せるようになりました。

背中のマウントもキレイに仕上がりました。

このキットには【変形式コアファイター+追加ユニット】と【固定式コアファイター】の2つがあります。


組み立てると外観上はほぼ同じになります。
変形式を胴体に組み込むことも出来ますがやや不安定です。その解決策として固定式コアファイターで強度をアップさせる。ムリに変形にこだわってグラグラになるよりも、思い切って可動式と固定式の2つを用意する、とても良いキットです。
まずは変形式コアファイターからです

とてもよくまとまったデザイン。

コアブロックへの変形も無理がなく、流線型のアウトラインもキレイ。


コクピットはコアファイターの定番の構成で精度も良い。フィット感が全体的に硬いので調整。

機体先端の小翼です。ほんとうにギリギリまで考え抜かれた設計がみてとれます。

キットではノズルが一体成型。ノズル部分をカットします

【ぷらもぷらす】のPPノズルGを設置。高出力のEx-Sらしい迫力が出ました

変形式コアファイター完成

リアビュー


コアブロックへ変形

補足です。メインウイング収納したときにウイングの一部が内側に飛び出します。ここがボディとの接続時にストッパーの役割になります。またコクピット部分は180度まで回転することができますが、胴体にドッキングするときは少し戻して170度くらいになります。それほど重要な部分ではないですが「あれ?なにかひっかかる」というときはココをチェックしてください。

3つのコクピットは本来は変形しますが、これがまとめて一体成型(黒い部分)になっています。

コアブロックに変形。この状態でモビルスーツの腹部に組み込まれます。

ちなみに3つのユニットにそれぞれパイロットが着座。3人まとめて脱出ポッドにもなるし、それぞれ分離することもできる。すごいデザイン。

上半身とコアブロックと腰が組み合わさった状態です

グレー単色パーツは本来の色に塗り分けをしました。ただし完成後は見えなくなるので、見た目より強度を優先して工作しいます。

固定式コアファイターも完成。
ノズルについて

左は以前に制作したEx-Sです。コアファイターと足回りにスキマが多かったので、ノズルをメタルパーツに置き換えてボリュームアップしました。
右はSガンダムです。股関節の可動によってクリアランスが少なくなっています。これに合わせてコアファイターのノズルのオフセットを調整しました。
ここでパーツ破損の注意事項です

この白いウイングの取付部は高い確率で破損します。

いっけん単純な回転可動のようですが・・・

緑丸の部分。小翼の可動部が中央のグレーフレームの可動を固定する機構になってます。しかしほとんど目に見えないのでここがストッパーになっていることに気が付くのは難しい。設計がすごすぎてユーザーの理解が追いつかない(褒めてます)。それを知らずに可動させると・・・

このように破損します。今回はMS本体に組み込んで固定になるので、この小翼も固定で仕上げました。

今回は巣立ちポーズです。足腰の関節を強化してるのでそのままでも自立します。しかしトップヘビーの機体なのでやや不安定。足元に磁石をしこみます。

キットのディスプレイベース。半ツヤクリアーなので加工や接着ができません。透明度の高い両面テープで磁石を固定しました。

ベースの幅が13cm。理想の足幅にはすこし足りない。

ためしにベースを横向きにしてみる。足幅スペースは取れるものの、ベースが左右非対称なのは見た目が悪いし、実際にディスプレイするにはベースが場所をとりすぎる。

磁石なのでベースは簡単に交換できます。手持ちのBANDAIアクションベース1に接地してみました。まだ足幅がすこし物足りない。

BANDAIアクションベース8に接地。足幅ピッタリでベースのコンパクトさもいい感じ。
ベースを変更した結果、キット付属のコアファイタースタンドが使えなくなったので、独立したスタンドを作ります。

キットのディスプレイアームをカットして

BANDAIアクションベースに組み合わせ

コアファイターは小型なので小さいベースで十分かと思ったけど、意外と重量とバランスが繊細でした。これくらいの大きさのベースがベストでした。

コアファイター専用スタンドも完成。



MG Sガンダム 完成しました♪
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