ピンバイスとドリルの現状

2004.00.00 記 
2016.10.01 改訂
2020.05.03 改訂

 

ピンバイスとドリルの記事は、これまで自分の成長にともない何度か更新してきました。たくさんの試行錯誤をしてきましたが「もうこれ以上大きく変わることはない」という段階まで来たと思います。というわけで4年ぶりに内容を更新しました。

 

僕のピンバイスとドリルの現状は、こんな感じです。

初心者の頃は一本のピンバイスに対し、複数のドリルを付け替えて使用していました。そのうちよく使うドリルはピンバイス固定にし、すこしずつピンバイスを買い増し。いまでは0.2mm〜3.0mmまで0.1mm刻みで、ほぼ全サイズのドリルとピンバイスがセットになりました。

使いたいドリルがすぐに使えるのは作業効率が良くなります。一般的に「効率アップ=精度ダウン」という場合も多いですが、コレに関しては確実に「効率アップ=精度大幅アップ」です。

 

 

ではなぜ効率だけではなく精度もアップするのか。長年研究してるうちに、重要なことを勉強しました。

何が重要かというと、ドリルとピンバイスは相性があるということです。

ドリルをチャックするとき、真っ直ぐ正確にチャックするのは意外と難しいものです。見た目では分からなくても、実は芯がズレてたりすべっていることが多いです。たまに異常にキレイに穴が空けられるときがあるのですが、それはドリルの芯がキレイに出ているからです。「これは調子イイ、このドリルは外したくない」とおもったら、バラさずそのまま使い続けるようにしています。そういうドリルはほんとうに気持ちよく穴が開けられます。

 

 

0.3mm、0.97mm、1.15mmなど小径&特殊サイズ。小さいドリルは小さいピンバイスのほうが精度が出ます。

ドリルでの穴あけにつてはずっと試行錯誤してきましたが、100分の1ミリ精度のドリルを使うようになってから、精神的にスッキリした感じがします。たとえば1mmの穴を開けるにしても、0.95mm、0.97mm、1.00mm、1.10mmの4本を使い分けてます。穴って「ピッタリ」よりも「ゆるめかキツめ」の方が使用頻度多いです(重要)。

 

 

3mm〜10mmは、おもに六角シャンクで揃えてます。あとドリルの長さも重要です。短物と長物は必要になったら買い足してます。

 

 

●100円ショップなどの安価な工具は、やはり精度が悪いです。でも100円ショップのドリル&ピンバイスも多数使ってます。ドリルを強引にこじったり金属に穴空けるなど、どうしても力任せの工作が必要な場合があります。そういうときは安物工具を使い捨てにするほうが精度が出ます。

●クイックチャック方式も試しましたが、精度も強度も出ません。

●ここでは写真がありませんが、2.34mm軸付ドリルは精度も強度も出るので、一通りのサイズが必須です。

●ちょっと別の話になりますが、旋盤や電動ドリルなどの電動工具も必須です。それ専用の刃物も揃えてます。

●昔はインテリアや木材加工などのドリルも共用してましたが、いまでは別々で揃えてます。インテリアの方は安物ドリルでも大丈夫。

●個人的なまとめをすると「ピンバイスを多数そろえた」「100分の1ミリのドリルを使うようになった」の2つが、おおきいステップアップだったと思います。

 

 

 

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