ヤスリがけが終わった平面や曲面チェックをするとき、指を沿わせて面の荒れチェックをすると思います。
さらに面の精度を高めたいときは、同じ動作をティッシュ一枚挟んで行うと、さっきは判らなかった微細なデコボコが感じ取れるようになります。
この理由は、面のデコボコと同時に摩擦も感じてしまい両方の感触がごちゃ混ぜになっていたのを、ティッシュを挟むことによってほぼ摩擦を無くすことで、デコボコの情報だけを感じられるようになるからです。
季節によって、あるいは手に汗をかく人でも、摩擦係数を一定にできるのがメリットです。鏡面塗装をする場合などは確実に仕上がりが良くなりますのでぜひ試してみてください。
みなさまに、楽しい模型ライフを!