デカールのシルバリング対策に「デカピタ」

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「デカールをキレイに貼るにはどうしたらいいの?」という質問をたいへん多く頂きます。いろいろとコツがある中でも、今回はデカールフィット剤「デカピタ」の使い方を説明したいと想います。

デカールを多用する僕としても、デカールのしっかりした定着はずっと課題で、市販のデカールフィット剤はほとんど試しましました。ある程度の効果はありますが、同じ処置をしたのに剥がれたり剥がれなかったりで、どうしても不安定でストレスになっていました。

そこで知り合いの塗装屋さんに相談しつつたくさんの試作品を作りました。そんな中から「これは最強だ!」といえる軟化剤が作れました。それから10年ちかく使っていますが未だに最強で、経年によるトラブルもありません。

 

デカールを貼る場合はツヤ有り塗装にしておくのが定番ですが、ここれはあえてタブーとされている「つや消し塗装面」で効果を観てみます。

 

水転写デカールを普通に貼りました。貼った直後はこのように問題なく定着しているように見えます。しかし、

 

しかし乾燥が進むと空気が入ってきて、デカールが浮いてきます。

 

さらに時間が進むと、ほぼ浮いてしまいました。これを「シルバリング」と呼んでいます。

 

完全にシルバリングしてしまいました。こうなると軽く息を吹きかけただけで飛んでしまいます。

 

 

この状態からデカピタを使用してみます。

 

 

柔らかい筆でスッとひと塗りしてください。

 

「もっち」の部分だけぬりました。下地がつや消しなので、すこし多めに塗ってます。

 

だんだん乾燥してきます。空気も抜けて、スジボリにもフィットしていきます。

 

完全乾燥です。

 

全部にデカピタを塗りました。このあとつや有りクリアー・つや消しクリアー等で仕上げを行ってください。

 

デカピタはプラモプラスで販売しています。

 

2011.07.13 初記
2018.12.26 一部改定

 

みなさまに、楽しい模型ライフを!