ヘアアイロンで綿棒を温める

2020.11.29

 

 

「曲面や段差にデカールを貼りたいけど、シワができるばかりでなじませるのが難しい」の解決法。

 

水で濡らした綿棒をヘアアイロンでプレスします。この熱々の綿棒でデカールをなでると、デカールが軟化し曲面にフィットしやすくなります。ある程度フィットしたらデカピタを塗って強固に定着。

 

僕が使ってるヘアアイロンは蒸気(スチーム)も出るので、ますます便利。

 

カーモデルでは昔から「曲面デカールには熱々の蒸しタオル」というテクニックがありました。しかし蒸しタオルは指が熱い!しかも冬場はあっというまに冷えてしまう。どうにか熱々を保ちたいと考えた結果、この方法を思いつきました。

安物のヘアアイロンでも十分効果が得られます。高機能のヘアアイロンなら温度が調整できたりスチームが出たりと、より便利です。アイロン(衣服用)も試してみたのですが、片面だけしか熱せないのと、ちょっと大きすぎて不便。ハンダコテだと熱すぎます。

綿棒やデカールだけじゃなく、ノリ付きシールを温めたり、プラ板を温めて曲げたり、熱加工には適度な温度で活躍します。とくに冬は冷えた素材と温めた素材では別物ってくらい制御も結果も変わってきます。

 

 

 

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