RG ガンダムMk-II ティターンズ仕様 & 21st CENTURY REAL TYPE Ver. 完成しました♪






ここから頭部バルカン装着、バズーカのリアマウントの写真です



「RG ガンダムMk-II ティターンズ仕様」 のキットをベースに、「ガンダムベース限定 HGUCガンダムMk-IIティターンズ仕様 21st CENTURY REAL TYPE Ver.」のカラーリングで仕上げました。
まずは参考画像です。

※上の画像はバンダイのサイトからお借りしました。
今回は4つのアレンジが含まれてます。
約40年前ファーストガンダム・ガンプラブームの頃に「リアルタイプカラー」にアレンジされたキットが販売されました(アレンジ1)。それを2023年現代風HGUCで販売(アレンジ2)。これを今回はRGで制作しますアレンジ(3)。塗料は自作でデカールも新規制作(アレンジ4)。というわけで4つのアレンジが重なっています。
メインコンセプトは「40年前のMSVのレトロな感じを保ちたい」と考えました。なので最近の流行の要素は入れない予定です。そもそも使用キットのRGはディテールが多めに入ってるので、それを抑える方向にします。同じ理由でメタルパーツの使用も最小限にします。

エウーゴの標準色とリアルタイプカラーの比較。白とライトグレーで違いがわかりやすい。

いっぽう、ティターンズカラーは標準色とリアルタイプカラーの違いが少ない。
自分の好みとして、ティターンズカラー(標準色)はわずかに赤味か紫に寄せて彩度を上げることが多いです。それと差別化するため今回のリアルタイプカラーでは、わずかに黄色に寄せ彩度も明度も落としました。
さらにスミ入れの色をアースカラー系グレー(サビや土に近い色)をメインにすることでニゴリを出し。ラインマーキングや黄色三角コーションマークなどデカールでもMSVリアルタイプ感を再現しました。
※写真では茶色スミ入れがほとんど認識できないのですが、実物はリアルタイプっぽい感じの良いスミ入れなっています。



キットが非常に優秀で、過去数回の制作で改修ポイントもピックアップ済なので、スムーズに完成。

バルカンポッドは4パーツ構成で、それぞれ一発抜き。金型もディテールも良く抜けてます。頭部への装着アタッチメントを調整。

丸い部分について、キット取説では同色みたいなのでまずは全体一色で塗りました。

しかし1色ではコントラストが弱いと感じたので、塗り分けることに。丸部分をくり抜いて別パーツ化。

以前作ったエウーゴ版リアルタイプカラーでは赤に塗ったので、まず共通性を持たせるために赤にしてみました。次に取説に近い明るいグレーも制作。

赤もグレーもそれぞれ一長一短。単体で見ると良い感じなのに、頭部に装着するとバランス崩れたり。またその逆もあったり。ここは取説に準拠してグレーを選択しました。


照明や背景によっても結構イメージが変わりますね。「悩んだら、両方作って、良い方を選ぶ」という方法がいちばんいいです。

キットノーマルです。パーツ構成も金型も非常に良い。

バンダイ特有の多重C面があるので、キレイに整理。

小さいパーツにギリギリで繊細な設計をされているので、あまり手を入れると強度が落ちます。

メタリックの部分、取説や箱絵や完成見本で色味がバラバラです。本体の青色に合わせて彩度を落とした白金。ただしワンポイトのコントラストは上げたいので明度を上げました。

2012年のキットなのでアドバンスドMSジョイントです。
このポリエチレンやポリプロピレンという素材は加工も接着も塗装もできないから改造塗装派には困った素材です。またライトユーザーの方からも「部品ポロポロしてストレス」の声も多かった。なので最近(2026年)ではアドバンスドMSジョイントのキットは減ってきたみたいです。

長年試行錯誤した結果、アドバンスドMSジョイントもある程度の加工や塗装もできるようになりました。というわけでグニャグニャなフレームを強化していきます。

接着が出来ずネジも効きにくいので、スキマを埋めていくのが有効な手段になります。いきなり「ピッタリ」を作るのではなく、写真のように大きめのプラ材でアタリを取っていきます。

アタリが取れたらノギスで採寸し、あらたにスペーサーを作る。

理想としては、ノギスで測って計算値で図面書いて材料切出して一発合格がベスト。なのですが、なぜか絶対に計算通りにはなりません。キットパーツが左右対称じゃなかったり、プラ材の厚さもけっこうばらつきがあるなど、原因はさまざま。

まず現物合わせしてからノギスと計算で微調整、という手順がいちばん早くて正確です。これでスペーサーだけでもガチガチになりました。最終組立でネジや接着剤でさらに強化。


球体コクピットも簡易ですが塗装。ここも強度に直接影響するのであまり手を加えないようにしてます。

腰と下半身を接続するジョイント。ここもフニャフニャなのでスペーサーとネジで固定。
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矢印の部分です。可動がユルユルで定位置につかない。これを固定するのですが・・・

じつは首や腰やヒザなど含めた全関節の中でいちばん難しい部分かもしれない。設定画でもココのデザインがあやふやだったり、キットではバッサリ省略されてたり。

正解が存在しないので、キットに合わせてアレンジするのが一番良いです。肩の可動にあわせて相対的に位置や角度や色を決めます。このキットではこれがベストです。

胸のセンサーは透明パーツです。これは発光もできるし塗り分けもできるし、そのままでもOK。いいパーツですね。

こういうクリスタルキューブみたいなセンサーも実際にありますしね。

ヤスリがけ、底面処理、スジボリ。

塗装して完成。


14年前(2012年)のキットですが、最新キットにも劣らない素晴らしい造形。デカールはHGUC見本とほぼ同じになるように自作。


腕もマニピュレータも高品質。HGUCとRGで造形の違いがあるので、適宜アレンジ。

アドバンスドMSジョイントです。中央の穴は上半身との接続で、ここが抜けやすい。ネジやスペーサーで強化。


フロント&サイド、デザインもパーツ分割も金型もプラ材も非常にレベル高い。赤いラインマーキングはMSVリアルタイプっぽく暗めにしました。
リアのバズーカマウント。

一体成型のパーツは多色で塗り分けます。

小さいスペースで可動も固定もピッタリ。上部グレーがスライドし腰を固定する。この設計は素晴らしいです。金型も精度高い!

バズーカの脱着はバックパックつけたまでも可能ですが、バックパック外したほうがやりやすいです。
リアルタイプカラーは外観が地味(ロービジビリティ)なので、


裏側やチラ見え部分はコントラスト強めのアクセントにしました。

アドバンスドMSジョイントにプラパーツを重ねていく構造。ディテールがイイ感じ。

マークツーはフレームの露出が多いので、普通のRX系とは少しちがう意識が必要です。

フレームを組み立てつつ、ノズルを加工します。

HGUC参考写真。ノズルの内部、エゥーゴは赤でティターンズは黒です。

以前に制作したエウーゴ・リアルタイプと共通性をもたせるため、PPアポジを赤く塗ったインナーノズルも制作。

赤と黒を両方試した結果、今回は黒系にしました。なお今回はレトロ風にするためメタルノズルは使わず、キットのノズルを使用しました。

サーベルラックからの動力パイプ。キット取説では無理やり潰して固定する感じでした。内部をカットして自然な角度で固定できるようにしました。

上がキット付属のバイオレット。ゼータ時代のMSのフレームはバイオレット系が多かった。エウーゴカラーなら組み合わせも良いのですが、ティターンズカラーだと色が混ざってボケます。なので手持ちのダークグリーングレーのチューブを使いました。

サーベルはマスキングで塗り分け。

バックパックが完成。


合わせ目消しはありますが、ノーマルでほぼ完璧です。グリップも強度あり。ほんとに微調整だけでOK。

デザイン、パーツ分割、金型精度、プラ素材、すべて高水準。

ただし全体的にスナップフィットがややキツめになってますので、塗膜の厚さとエナメル墨入れの割れに注意。

スナップフィットはゆるめに調整して接着で仕上げるのがベストかな。

ヒケやエッジなどを丁寧に処理していきます。

見本では単一色のようですが、グレーで塗り分け。

シールドの表面が完成。

シールド裏面は塗り分けが多かったです。

今回は「ティターンズカラーのリアルタイプカラー」ということで、全体的に色が暗い。色味やコントラスト組み合わせが難しかったです。

繰り返しになりますが、キットの造形がすごくいい。なのでカラーリングに集中できてよかったです。

シールド裏面も完成。
最後にふたたび完成写真

エゥーゴ・リアルタイプカラーとのツーショット

RGガンダムMk-II ティターンズ・リアルタイプカラー 完成しました♪
関連リンク
RGガンダムMk-II エゥーゴ・リアルタイプカラー
PGガンダムMk-II(パーフェクトグレード1/60)
みなさまに、楽しい模型ライフを!