1/144 SCALE
RESIN CAST KIT
MSA-007-T
GK 1/144 NERO
下半身の製作風景です。
左右対象じゃなくなってるよぅ・・・
悩まず削り落とし。
キットの位置に丸モールドを彫り直したけど、
位置的にちょっとおかしいので、このあとパテで埋めて
好みの位置に彫り直ししました。
キットの穴は埋めて、適切と感じる位置に移動しました。
当初はこんな風に足首ロックの予定でしたが、
いつも通り、可動化です。
仮組での立ちポーズ、股関節の開きが足りなくて迫力不足だったので、
クリアランスを創って簡易可動化しました。
上の写真はモモと股関節の付け根を切っています。
こちらは座骨のあたりです。
赤い部分が干渉するので、削り落とし。
結構拡がるようになりました。
俯瞰でみると、こんな感じ。
腰のアーマーで見えなくなるので、実に楽です。
たぶん、経年で中の方の油分が出てきたのでしょう、
離型剤とは違った強い油膜がありました。
右の写真のような頑固な皮膜です。
左写真はキレイに油膜を処理した後です。
こういう裏側部分もしっかり仕上げると気持ちが良い。
太さ、強度、しなり、可動、いろんな要素を考えながら
軸を選んで打っていきます。
小さな気泡は、気付いた時点で目印を付けておきましょう。
キットはC面×3でしたが、C2-R1に変更しました。
設定画にも近いし、この方が好みです^^
キットのモールドも結構シャキッとしてましたが、
よくある谷間のビラビラの処理が面倒だったので、
コトブキヤさんのプラパーツに置き換えました。
紹介してない部品も多数ありますが、
今回は基本工作だけでも良いラインが出てるので製作風景は簡略に^^;