作品番号 N-16

ホワイトグリント+VOB

ARMORED CORE LINEARK WHITE-GLINT
1/72 SCALE FULL ACTION PLASTIC KIT

完成 WG+VOB完成 VOB完成 WG単体
LED発光部ヘッドアームボディレッグウェポンVOBその他

 

VOBの制作です。

まずは仮組です。タンク部分はモナカ割りなので、早い時点で接着処理をし乾燥時間を多くとったほうがよさそう。

 

塗り分けもいくつかあります。そういったイロイロな行程の段取りのイメージを固めていきます。

 

ノズルはメタルパーツに置きかえます。

 

 

グリント本体との接合もチェック。

全体的にフィット感は固いです。

部分的には固すぎてフィッティングできない箇所もあります。

 

スナップフィットも固く、分解が難しいのでMKカットを施します。

 

いったん全て分解し、スナップフィットや接合部を調整して再び仮組。

 

 

カラーロングをデモムービーに合わせるため、ビデオを観ながら何度も分解、組み立て、段取りをしています。

 



 

 

 

左上のノーマルパーツ、右下はディテールを彫り治したパーツ。

 

塗装、スミ入れ、汚しを施します。

 

ときどきブロックごとのアッセンブルをして

汚しのバランスなどを確かめます。

 

デカールは実機らしくするため、低視認性の地味なデザイン&カラーにします。

 



 

タンク部の製作です。

接着剤の乾燥時間を取るために、一番最初に製作に取り掛かった部分です。

 

接着・乾燥をしています。

 

真円を出すために旋盤で加工。

 

スジ彫りもキチッと入れ直しました。

 

こうしてみると、キットのスジ彫りはかなりゆるいですね。

 

塗り分けラインもシャキッと深く彫り治しました。

 

塗装、スミ入れはガンプラと同じように進みます。

 

タンクの先端部。空気の流れを意識して、放射線状に汚れを入れます。

 

同様に、デブリの当たりを意識したチッピングを入れます。

 

ノズル周辺はスス汚れのために多めの汚れを入れます。

 

汚しの不連続性を表現したかったので、ある程度汚してから

塗り分けを行いました。塗り分けラインを旋盤で彫り治したので

マスキングが楽です。

 

そうそう、共通のパーツでも仮組の段階で

配置を決定しておきます。

 

 

 

途中で何度も仮組をして様子を見ます。

もうすこし汚しをいれたほうがイイかな。

 

 

タンクの先端、胴体、後端でそれぞれ

まったく違った方法で汚しを入れています。

 

 

 



 

 

タンクを支持するパーツ。

ほとんど見えなくなってしまいますが、

 

ディテールアップをします。

 

のぞき込むとキラッと光ってアクセントになります。

 



 

 

メインジェネレータです。

排気口のように放射線状に多めに汚しました。

後端なのでチッピングは無しです。

 

空気の流れによる汚れがメインですね。

 

 

まだ汚していないジェネレータ本体との比較。

 

 

このパーツはフィッティングが悪くスキマが空いてしまうので

ネジによってしっかり固定するようにしました。

 

パイピングを施すとエンジンらしくなってきます。

 

 

 

 

 

 

 

甘いディテールが多かったので

メタルパーツに置きかえました。

 

 

ときどき、グリント本体との接合をチェックしないと

最後の最後で組めない、という事のないように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステンレスノズルを取り付けると、一気に精悍さが増します。

 

 

 

VOBも大きいユニットですが、グリント本体もデカイですね。

 

グリント側のアタッチメントです。

形状がシンプルなのと、パイプを差し込むのに必要な強度が

たりなかったので、メタルパイプを取り付けてディテール&強度アップ。

 

完成したら、傷を付けないようにクッション剤の上に乗せ、

ホコリ除けのカバーをかぶせて保管します。

 

 


完成 WG+VOB完成 VOB完成 WG単体
LED発光部ヘッドアームボディレッグウェポンVOBその他

  

みなさまに、楽しい模型ライフを!